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De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

羽化したアオちゃん

2010-08-18 21:57:37 | 犬・動物

(動画です)
我が家からアゲハ蝶が巣立って行きました


 2週間前、ホームセンターで買ったオレンジの苗木にアゲハチョウの幼虫がついていました。
 その晩、その青虫(以下アオちゃん)は繰り返し脱走を試みました。オレンジの木からいなくなって、電気スタンドの電源ケーブルにしがみついていたりします。そして人が寝静まっている間にやはりどこかに消えてしまいました。
 締め切った家から外に出ることは考えられず、家の中のどこかにいるはずです。アゲハの習性をよく知りませんが、さなぎになるときは安全な場所に移動していくのかもしれません。いつかどこからか蝶になって飛び出してくるだろうと期待をしていました。
 
 そして今日、玄関先の植木鉢から羽化したばかりと思われるアゲハが飛び立ちました。玄関から出てきたかどうかは確かめられませんでした。でも、人の周りをまだ弱弱しく飛び回り、どこかへ飛び去ろうとはしません。
 雨が降ってきたので家の中に入れてやろうと余計な捕獲動作をとったため、信頼関係を失って彼は天空高く飛び去りました。

夜中の訪問者

2010-01-09 12:29:33 | 犬・動物
どなたか(動物)が毎晩訪ねてきてくれているようです

玄関先に大きな葉ボタンを4個植えてあります。近くの大農家の方から頂いたものです。これを植えてからある異変に気がつきました。
朝、必ず小さなフンが葉ボタンの上かそのそばに落ちています。木の実の種が残った、タヌキの糞をうんと少なくしたようなものです。明らかに四足さんですがこんな街なかに誰でしょう。近くのテラスの植木鉢にも乗っていることもありますので、この辺で遊んで帰っていくのでしょう。丁寧に調べましたが他の場所では見当たりません。今晩は夕食から少しずつ分け前を置いてみます。何がなくなるかで誰だか見当がつくかもしれません。ちなみに、猫の糞でないと確信してますが。


 なめこの栽培に味をしめて今年もたくさんホダギを作ります。すでに穴あけを終えたホダギを7~8本中津川フィールドに運んでありますが、引き続き少しずつ運搬往復します。



乗馬練習場

2009-02-28 23:24:50 | 犬・動物
馬と友達になれる場所を探し歩きました。
服部牧場
服部牧場では子供向けの乗馬体験しかなさそうなので、おなじみの道産子に会いに行くだけにしました。この図体のでかい道産子たちは私より餌を持っている子供たちのほうに興味があるようでした。
サンデー牧場
服部牧場の近くに乗馬練習場があります。訪ねてみると斜面のとても狭いところ。馬場もコニーが遊ぶような狭いところしかありません。いわゆる外乗を中心に遊ぶところですが。とくに乗馬訓練などのサービス体制も整っているわけでなく、馬の面倒を見てやれば適当に乗りまわせるといった雰囲気のところ。それでも5頭ほどいました。
私の狙いにあっているのかもしれませんが馬術の格好でしゃれて馬に乗るようなところではないようです。

町田乗馬スクール
先日訪れた時はウイークデーの雨の日でしたが、今日は土曜日で広い馬場で4,5人の女性が訓練を受けていました。まさに馬術練習場。格好はよいがそこまで形にこだわってもなあという感じ。
服部牧場。


売店の外のベンチで休んでいると猫がやってきてしばらく隣に座っていたがそのうち膝の上に乗ってきた。

サンデー牧場。サラブレッドもいるし、賢い犬もいる。気兼ねがないところが安心な牧場。でもどう見ても馬の世話はさんざんやらされそうだ。

携帯電話の首ひもに興味を持ってどうしても加えて引っ張ってみようとする。好奇心旺盛な馬。

ひよこを育てる犬

2009-02-25 22:39:20 | 犬・動物
ひよこを育てる犬の話
それほど珍しい話ではなさそうで、youtubeにもいくつかありました。
私は、人間が持っている特性はすべて人間独特のものでなく、進化の過程で引き継いできたものばかりだと思っています。犬が、他の動物の子供を「かわいい」と思うと自分のものにして愛しむ性質があります。雌犬がほかの犬の子供がじゃれて遊んでいるのを見て、おっぱいが出てきてしまう現象を見たこともあります。われわれ人間の営みも進化の過程でどこからか持ってきたものでしょうからほかの動物が同じしぐさをするときはヒトと同じ感情と理性が働いているのです。言葉をしゃべらないからと言って犬の理性が人間より劣るなどということはありません。ヒトに言いつけないけれど、彼らはみんな知っているのです。人間と同じ感情を持って・・・。犬の「人格」は侮れません。
ヒトのオスがメスの気を引くために宝石を集めたり、ダンスを踊ったりする習慣も起源は鳥から来ているのでしょう。
人間の子供を育てたオオカミの話もあります。捨てられた人間の子供のクリッとした眼を見てかわいくなって育てたのでしょう。決して不思議な現象でなく、人間と共有しているあたりまえの感情なのです。

http://www.youtube.com/watch?v=62NMfooOChI&feature=related

43年前の今日

2009-01-29 18:15:53 | 犬・動物
新宿の厚生年金会館でした。
できたての東海道新幹線で京都で一泊して高野山に登りました。なぜ新婚旅行に高野山だったのか、深い意味はありません。お寺の宿坊に泊まっていろりを囲んで坊さんと話をしました。さすが宿坊に新婚旅行にくる人はいなかったと思います。女人禁制だった場所ですから。雪の中庭の見える離れの部屋に修行僧が布団を敷いてくれるのも、今考えると異様な光景ですね。
写真面影ないようで、ある。本人だと思いますが。
お金がありませんでした。決めてから半年、朝抜き、昼社食、夜即席ラーメンでお金を貯めました。親には一切負担をかけず、結婚式には親を「招待」しました。帰りは飛行機(バイカウント?プロペラ機だった)で帰ってきて確か、二人分で7万円台だったと記憶。旅先の宿泊は女房の職場の関係で廉価な社会保険庁(?)施設でしたから。すみません。


やれ鈴虫が鳴き出した・・・

2008-10-06 17:20:26 | 犬・動物
締め切った家の中で、どこかで虫の声が聞こえる
消え入るような音色ですが明らかに家の中。しかしどうしても姿が見えない。ヴォイスレコーダーを通して方向を特定して探し出す。なんと見落としていた小さな虫。ハエほどの大きさもない。これは何でしょう。鈴虫の声も正しく知りませんが、甲高いきれいな声を発しています。何とすぐそばにもう一匹。植木鉢の出し入れの時についてきたのでしょうが全長1cmに満たない虫です。写真はどうやらメス。じっとしてほとんど動かない。そばで一回りさらに小さいのがうろうろ動きながら鳴いている。これが雄でしょう。

小さな意志

2008-09-21 13:01:59 | 犬・動物
小さな蜂の意志
 昨日から夏風邪をもらって(連れ合いがしばらくもっていた)調子が悪く、起きたままうなされているみたいなのでつじつまの合わないことを考えている。
このブログで何べんか蜂のことを書いた。デッキを出入りするたびに目につくのでその生態に気をつけていたこともある。きょうもまだ退去していない。
当初、集団で本能的に生きているだけと思われた彼らもよく観察すると一つの社会を形成しており、ルールを持ち、個性も持っているらしいことがわかる。
巣にとりついたままでいつ食事をするのかといぶかっていたが、どうも順番に1匹ずつ食事に外出しているらしい。あるとき、1匹が小さな青虫を運んできて分け合って食べているのを発見した。肉団子みたいにして転がしながらだんだん小さくなる様子をじっと観察していたら、ひよわそうに見える1匹の口元に少し大ぶりな蜂がそっと近づき、その肉団子を取り上げてしまった。とられた蜂が取り返そうとする姿を見ていると、獣の行動を見ているようであり、小さな昆虫の仲間同士の間でもこんな「意志(意思ではなくwillの意味です)」が働いていることに驚かされる。彼らはただ、蜂の巣にたかっているだけであったり、子供を育て守るだけでここにいるのでもなさそうである。現にとっくに巣の中はどのセルも空っぽである。

うちの連れ合いが庭で植物をいじりながらいつも何か話しかけている。ボケたわけでもなさそうだ。命の短い植物は特に問いかけに反応しているように感じる。植物にも「意志」があることは確かである。自然の法則にしたがって育っているだけでは決してない。

人間が一番高度な意志をもって人間の将来を決めていく・・・と考えられるが、それを超える巨大な意志が、この宇宙を形成し、人間を設計したとも考えられる。アインシュタインは神の存在を物理的に証明しようとしたに違いない。

蜂家族

2008-07-27 16:09:47 | 犬・動物
蜂の幼虫が成長しているようです。
わが庭に営巣している蜂家族は現在2つ。コツコツと巣造りをしているあいだはそれぞれの巣に1匹しか見えませんでした。その後、巣作りが完成して卵をうみつけるころになると4,5匹が来ていました。いまは子どもが幼虫になり巣穴から時々顔を見せるときになるとこの数に膨れ上がりました。それぞれの個体がどういう役割を持っているか知りませんが、こんな小さな巣にもこれだけの家族がいたというわけです。不思議なのは飛び立ったり、入れ替わったりする場面を見たことがないので、食事もとらずによく持つなあと感心してます。

ここをクリックして動画に進んでください。

猫のお話

2008-07-21 14:31:42 | 犬・動物
その1、2つの飼い主を持つ猫のはなし
 わが道を行くといった猫の姿ですが、彼らの思考の立場から社会を見ると、結構情に包まれて、自分本位だけで生きてはいないのかも・・と思ったりします。ぽちたまで放送していたという2つの家を持つ猫の話。私は番組のネット情報で見たような気がするのですが、ねこ側から解説するとこういうことらしいです。
 ある家庭で3匹の子猫が誕生した。3匹とも一緒に仲良く育っていった。3匹で表に散歩に出かけていったとき、うち1匹がはぐれてしまい戻る道がわからなくなってしまった。兄弟を呼んでないていたら、誰かに拾い上げられてその家に連れて行かれた。かわいがってくれるので、仕方なくそのまま家にいついてしまって1年半、一人で表に散歩に出かけたとき、見覚えのある家の前に来た。記憶がよみがえり、そこが自分の生まれたところと気がついた。家に入ってみると元の主人が大喜びで迎えてくれた。生まれた家と育てられた家の二つにはさまれて、かれは両家に公平に奉仕することを決めた。時々いなくなる生家の主人がいぶかって手紙を持たせてみたことから、2つの家庭を持っていることがわかった。その距離は直線で200メートル。しかし、そのねこは決まった500メートルの遠回りコースを通う。迷子になったときのコース、元の家を再発見したときのコースを守っているのでしょう。
その2、ちょっと怖い猫の話
 私の受験生時代、生家の屋敷の片隅にあるお堂(親が祖先の記録のある地蔵尊を再建すると自分の庭に建てたお堂)を勉強部屋として寝泊りしていた。そのとき飼っていたメスねこの話です。私に忠実で、私がお堂で勉強しているときは必ずそばにいてくれます。うら寂しい田舎の農家屋敷のさらにうら寂しい竹林の中にある庵です。
 ある夏の夜、12時を回ってそろそろ寝るかと、小用に立ちました。このお堂にはトイレが無く、小用のときは母屋まで行くのが面倒なので屋敷の石垣を古道に飛び降りて竹の茂るがけに向かってやるのです。月明かりも無い闇の中でお堂からわずかにもれる光を頼りに石垣を登ろうとしたとき、いつものとおりそのねこが石垣の上で待っていてくれたのですがその日はうなり声を上げ手を振り上げて私の戻るのを阻止しようとします。バカねこが・・・としかりつけたもののその真剣さに鳥肌が立ち血が凍りつくという経験をはじめて味わいました。急に後ろが怖くなりねこにかまわずお堂に逃げ戻りましたが一緒に駆け込んで来たねこは何事も無かったように寄り添ってきます。あの時ねこは何を見たのでしょう。
 この場所は江戸時代は主要な街道で人の行き来も多く、崖に張り付くように多くの人が住んでいたといわれています。しかし、新しい道が開けてからとたんにここは人の行きかうことの無い密林地帯となってしまいました。霊の一つや二つ、いやもっと何かいろんな歴史が埋もれていてもおかしくは無い場所です。わが先祖が400年前に千體地蔵尊を建てて霊を鎮めたという歴史的事実もあります。

ヒヨドリその後

2007-08-18 18:31:59 | 犬・動物
枝おろしで脅かしてしまったために、ちょっと早めの巣立ちをしてしまった庭のヒヨドリはその後すくすくと育っています。
どこをねぐらとしているかは分かりませんが、時々生まれ故郷の我が家のミモザアカシヤの木にとまって、親鳥が餌を運んでくれるのを待っています。ほとんど親と区別がつかない大きさになっています。私が真下に来てもくちばしを上に向けたまま動きません。ガラばかり大きくなってまだ完全にすねかじりです。3匹いるはずなのですが、同時に2匹以上来ているのを見たことがないのでちょっと気にはなりますが・・・。