De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

相模原市詰め記者室

2008-07-30 23:53:22 | パートナーシップ協働・行政
記者会見の場面です
新聞記事の対象にしていただきたい地域の出来事は相模原市の記者室に申し入れておき、できるだけ多くのメディアに集まってもらいます。そっと記者会見の様子をお見せします。不祥事や有名人の記者会見とは違って車座でフレンドリーに行われます。
 今日は市会議員の政務調査費の使い方問題で長年の事案だった1円以上のすべての領収証を開示することになって最初の(平成19年度)検証をオンブズマンとして実施しましたのでその結果とコメントを発表してきました。
 3年間の党派別政務調査費支出の経緯を見ますと3年前はほとんど予算の100%を支出していたのが全国的に問題が上がってきた2年前は不当支出をオンブズマンが返還を求め支出が激減、19年度は返還を求めるような不当な支出は見当たらないものの最大会派は3年前の半分に支出が減少しました。奥深い意味が想像できますね。明日の新聞で各社はどんな記事にしてくれるのでしょうか。

介護負担による我が国経済力の弱体化を防ぐには

2008-07-29 16:39:25 | パートナーシップ協働・行政
後期高齢者医療が長寿医療となったところで・・
もっと抜本的に施策を打っていかなければ大変なことになる。先送りは今の為政者が歴史的に攻められるだけ。あと10年、15年、20年たった時、人口動態はどうなっているか自明である。もうすぐ先にやってくることである。利権がなければ動かない為政者・官僚のあなたはあなたの子や孫に犠牲を強いることになる。こういう日本に対して世界は冷たく切り捨てるであろうことが想像できる。今まで我が国が奉仕してきた外国が今度は助けてくれるというのは幻想以上に幻想である。
ここで、お互い思い切った提案を出し合ってみる必要がある。外国人の移民・流入をすぐ規制解除するのか、すべての産業が高齢者負担を受け入れてなお利益を上げるか、消費税率を青空天井にしてすべてを高齢者対策に回すか・・・・。
 
 そういう覚悟の中で、こんなアイディアはいかがだろうか。すなわち、60歳で健康な全国民は高齢者介護に「徴用」される。
定年延長の話もあるが、生産年齢に高齢者介護の負担はかけない。介護従事者はすべて60歳以上の健康な高齢者に任せる。徴用されている期間は介護保険は徴収しない。可能なら最低賃金を保障する。徴用期間は最低3年間、70歳未満とする。この制度維持も能力的に衰えていない高齢者が行い、間接的にも生産年齢に負担をかけない。もちろん個々の家庭の事情も考慮して徴用延期や免除も取り入れられる。
60歳を超えても自分の親を介護しなければならない老老介護の時代である。制度の中で、あえて自分の親に限らずみんなで平等な負担とする。この年代はすでに徴兵制度は遠い存在だった。この間日本人には徴用という負担はなかった。徴兵をのがれてほっとしたわずかな年代層が生じるが、日本男児(今度は女子も)明治以来一度は国家に奉仕する義務があったことになる。
徴用を受けている「兵士」は国民から尊敬されるそれなりのユニフォームなりが与えられ、勤め上げた「兵士」は優先的に介護を受ける資格がある。介護しなければならない親があっても、徴用者の親は優先的に施設に入ることができる。

蜂家族

2008-07-27 16:09:47 | 犬・動物
蜂の幼虫が成長しているようです。
わが庭に営巣している蜂家族は現在2つ。コツコツと巣造りをしているあいだはそれぞれの巣に1匹しか見えませんでした。その後、巣作りが完成して卵をうみつけるころになると4,5匹が来ていました。いまは子どもが幼虫になり巣穴から時々顔を見せるときになるとこの数に膨れ上がりました。それぞれの個体がどういう役割を持っているか知りませんが、こんな小さな巣にもこれだけの家族がいたというわけです。不思議なのは飛び立ったり、入れ替わったりする場面を見たことがないので、食事もとらずによく持つなあと感心してます。

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かみさん土産ばなし

2008-07-25 09:43:43 | LOS事情
ショッピング
メリカでのショッピングも、たいていの物は日本で買えるし、商店にないものでもネット上で取り寄せることができるのでお土産選びも難しくなったようです。
75年頃から80年ごろのミネソタ州に行き来していた頃の子供たち絵のお土産の定番がHollyHobbyの人形やそのデザインを使ったものでした。アンティークのお店で見つけてきたそのころの懐かしい絵皿です。最近はアメリカ版着せ替え人形がはやっているようで、おばあちゃんが孫を連れてやってくるお店からかさばる人形セットを日本の孫用に買ってきました。


御台所御帰還

2008-07-23 22:11:38 | 生活情報
昨晩、女房殿帰国しました。
 帰国出迎えは相模大野立体駐車場バス停です。最近首都高速や湾岸線を走って、全く渋滞がないのですが、成田からのバス到着も秒単位の正確さでした。
 お互い夕食前なので星が丘のがってん寿司に入ってびっくり。もう間もなく店をたたむのかといった雰囲気です。外食産業の栄枯盛衰は厳しいものですね。
 女房殿の感想によれば、、もう娘ファミリーのことを親が心配する時期は終わっており、親が子供に気遣われる時期に来ている。くれぐれも子や孫のことなど心配しないでくれと言われてきたようです。先日、東京ミッドタウンのライブには招待されそこないましたが、いつかきっと娘がバンドの一人として来日し、われわれを招待してくれることを信じましょう。


猫のお話

2008-07-21 14:31:42 | 犬・動物
その1、2つの飼い主を持つ猫のはなし
 わが道を行くといった猫の姿ですが、彼らの思考の立場から社会を見ると、結構情に包まれて、自分本位だけで生きてはいないのかも・・と思ったりします。ぽちたまで放送していたという2つの家を持つ猫の話。私は番組のネット情報で見たような気がするのですが、ねこ側から解説するとこういうことらしいです。
 ある家庭で3匹の子猫が誕生した。3匹とも一緒に仲良く育っていった。3匹で表に散歩に出かけていったとき、うち1匹がはぐれてしまい戻る道がわからなくなってしまった。兄弟を呼んでないていたら、誰かに拾い上げられてその家に連れて行かれた。かわいがってくれるので、仕方なくそのまま家にいついてしまって1年半、一人で表に散歩に出かけたとき、見覚えのある家の前に来た。記憶がよみがえり、そこが自分の生まれたところと気がついた。家に入ってみると元の主人が大喜びで迎えてくれた。生まれた家と育てられた家の二つにはさまれて、かれは両家に公平に奉仕することを決めた。時々いなくなる生家の主人がいぶかって手紙を持たせてみたことから、2つの家庭を持っていることがわかった。その距離は直線で200メートル。しかし、そのねこは決まった500メートルの遠回りコースを通う。迷子になったときのコース、元の家を再発見したときのコースを守っているのでしょう。
その2、ちょっと怖い猫の話
 私の受験生時代、生家の屋敷の片隅にあるお堂(親が祖先の記録のある地蔵尊を再建すると自分の庭に建てたお堂)を勉強部屋として寝泊りしていた。そのとき飼っていたメスねこの話です。私に忠実で、私がお堂で勉強しているときは必ずそばにいてくれます。うら寂しい田舎の農家屋敷のさらにうら寂しい竹林の中にある庵です。
 ある夏の夜、12時を回ってそろそろ寝るかと、小用に立ちました。このお堂にはトイレが無く、小用のときは母屋まで行くのが面倒なので屋敷の石垣を古道に飛び降りて竹の茂るがけに向かってやるのです。月明かりも無い闇の中でお堂からわずかにもれる光を頼りに石垣を登ろうとしたとき、いつものとおりそのねこが石垣の上で待っていてくれたのですがその日はうなり声を上げ手を振り上げて私の戻るのを阻止しようとします。バカねこが・・・としかりつけたもののその真剣さに鳥肌が立ち血が凍りつくという経験をはじめて味わいました。急に後ろが怖くなりねこにかまわずお堂に逃げ戻りましたが一緒に駆け込んで来たねこは何事も無かったように寄り添ってきます。あの時ねこは何を見たのでしょう。
 この場所は江戸時代は主要な街道で人の行き来も多く、崖に張り付くように多くの人が住んでいたといわれています。しかし、新しい道が開けてからとたんにここは人の行きかうことの無い密林地帯となってしまいました。霊の一つや二つ、いやもっと何かいろんな歴史が埋もれていてもおかしくは無い場所です。わが先祖が400年前に千體地蔵尊を建てて霊を鎮めたという歴史的事実もあります。

カサブランカ

2008-07-20 21:56:13 | ガーデニング
最近の我が家
 しっかり確認していなかったのでちょっと勘違いしていて、女房殿の帰国は明日として食糧状況などを計画していましたが、メールを入れたら1日違いと気が付く。1日分の食糧を仕入れに走る。賞味期限までに消化しきれないと思われていた頂き物のうどん、毎日の昼食に使っていたがちょうど食い切りそうだ。低カロリーだし結構美味くいただいた。
 庭は夏草に覆われ、つわものどものゆめのあと状態。その中でカサブランカが開く。語源はcasa branca「白い家」だと思うんですが。
 2階のわが「書斎」は踊り場風のフレックスルームで冷房が効きません。蒸し焼き状態のときは居間に移動してパソコン仕事(仕事じゃあない!徒労だ)をしますが、散らかし状態の机の上でないといろいろ不便もありますので裸になって耐えています。
 さて、1日増えたやもめ暮らし、明日は家の中の整理整頓掃除に徹しますか。

昔の知恵と今の知恵を組み合わせて

2008-07-16 00:29:00 | 科学・空想・仮説
地球温暖化と食糧危機に備えて
 日本人の知恵を出し合いましょう。江戸時代からの昔の知恵や習慣を今の技術で使いやすくして循環型消費社会を作る努力をしましょう。
 生ゴミを有機肥料にするなどは序の口で、下水をこれから完備しようとしている地域はそれを取りやめて、とっくに忘れ去られた糞尿利用有機肥料を生産しましょう。回収するパイプラインを敷き、工場から農家へ再出荷するシステムです。
 食糧からバイオ燃料を作るなどとんでもないことで、地球上のあらゆる動植物の残骸を集めてバイオ燃料を作る。間伐材、竹林、動物の死骸・・・。
 太陽の恵みは大いに利用すべきです。ソーラー発電もしかりですが、発電設備の一極化でなく分散化発電を進め、地域や家庭である程度賄う。ほんの少し昔、コンピューターは超大型が世界にいくつかあり、ケーブルを引っ張ってきてみんなして使うようになると本気で信じていた時代があります。それがマイクロプロセッサーができて一気に分散型となったと同じようにエネルギーも考えられませんか。   何といっても人材のリサイクル利用が大切ですね。定年退職であとは年金暮らしというのはやっと日本でも享受できるようになったシステムですが、使える間は希望すればいくらでも使えるようにする。ゴルフやパチンコに浸っているより生きがいがあるかも。

食糧危機に備えよう

2008-07-14 22:41:13 | 科学・空想・仮説
飽食の時代は何時か終わるでしょう
日本で食料を廃棄処分にする量は,全世界で飢えに悩む人たちが必要としている量の3倍にもなるそうです。私たち個人がそれだけ粗末にしているというわけではなく、生産・流通段階で無駄にしている量が多すぎるのだとは思いますが、やはり我々も食料を無駄なく使う癖をつけるべきですね。食料は高騰します。それによって出費を増やすのでなく、購入する量を減らしましょう。
それが地球の寿命を延ばすことにもなります。現に、小生、2週間の一人暮らしの半分が過ぎましたが、冷蔵庫の中身と長い間の買い置きの食品、いただいた自然栽培野菜だけでほとんど2週間持ちそうです。多少の賞味期限のある食品や調味料は買いましたがこの後買わなければならないものも含めて2,000円前後です。それでも賞味期限や鮮度を確認しながら多少の廃棄処分は出ています。調理した冷凍食品を解凍して何が出てくるか期待するのも楽しみでした。そういえば昔ラベルが無くなった缶詰を開ける時もそうでした。あと1週間で冷蔵庫は見事にきれいに空にして見せます。