嬉しいことに、書きたいことがたっくさんあるこの連休。
早く仕上げて次の話題に行きたいわ♪ってなもんですが、
(さっきアルバムネタにどうしても我慢できなくて横エントリーしちゃったけど。)
書き出すと悪い癖でダーラダーラといくらでも伸びてしまって・・・
『千住明 個展コンサート2006 with Orchestra』
結局、前・中・後編の三部作になってしまいました。←中編っていう?
まだお読みでない方は、お手数ですが 前編 & 中編 をまずどうぞ
さて、思わずタイトルにもしてしまうくらい
ヤスのキューティクル
にハッとしつつ、
『星屑の街(オケver.)』を堪能したところで簡単な自己紹介がありました。
「ゴスペラーズの北山と言います。よろしくお願いします。」
「安岡優です。よろしくお願いします。」
「村上てつやです。こんばんは~。」
「黒沢薫です。よろしくお願いします。」
「そして、酒井雄二です。よろしくお願いします。」
そう、超普通。てか、普通すぎ。
全体を通して感じたことですが、ほんっと5人とも恐縮しっぱなしで。
客席にも、オーケストラにも、何かって言えば頭ペコペコ下げてましたから(笑)
よっぽど嬉しかったんでしょうね~、
大物からの、しかもちょっと畑違いなところからの熱いラブコール
中でも特に、以前「オーケストレーションに興味ある」なんて言ってた北山さんは、
いつになくソワソワ、ニコニコ、ペコペコって感じでした。
あんなに落ち着きない北山陽一は初めて(嬉)
何か子供の発表会観る親のような(←何様。)、そんなドキドキと笑顔でステージを見つめていました
で、少しのMCタイム。
村「ぶっちゃけ、千住さん僕らに何やってもらいたいんですか?」

いや、今回のコラボレーションが実現すると決まったとき、
何をするかってことで話し合いが持たれたそう。
最初は、『Amazing Grace』とか正統派でいこうかって話も出てたそうなんですが、
何かこう、せっかくやるんだからこそ、みたいなやつを何かって思ったらしく。
我らがリーダー村上てつや(35)、
初対面の大御所に↑言っちゃったそうですよ(笑)
で、それに対する千住さんの答えが、
映画『クラッシュ』のメインテーマ曲『Love You』に詞をつけて歌ってほしい、
というものだったんだそうです。
大体、初対面でぶっちゃけを要請するリーダーも驚愕もんですけど、
それに対してぶっちゃけちゃってくれた千住さんもワンダフォーなお方ですよね
ということで安岡さんが詩を書いて、
千住明とゴスペラーズの初コラボ作品
が誕生することになったのでございます。
もともと千住さんにとってこの曲は、
「これ以上そぎ落とせない」ってとこまで音を削って作った曲だそうで。
それに対して安岡さんが言った、作詩に対する表現が印象的でした。
「詩を書く作業は、絵のように何かを加えていくことではなくて、
曲を聴いて感じた優しさや、懐かしさや、未来なんかの情景を、
彫刻を削り出すように、限られた語数の中に削りこんでいくもの。」
・・・いいねぇ、いいよ、安岡優。←誰。
そんな短いながらもゴスらしさ満載だったMCを挟み、
世界初演
となるこの曲が続きました。
『耳をすまして』
オケの前奏から一瞬の静寂の後、スッときた黒沢さんの入りはさすがで
続く酒井さんの高音は、相変わらずのクリスタルボイスで
削り込んでいったその言葉を、安岡さんはとても丁寧に歌い
やはり圧倒的な存在感を示す、リーダーの声に安心を覚え
そして全身で歌う北山さんの姿と声量に、何度目かの恋に落ちました
←贔屓目炸裂。
メロディーも歌詩も、シンプルだけどすごく素敵だったと思います
こんな素敵な作品が、一夜限りなんてもったいない
是非ともCD化を、ひとつ。←誰に。
大きな拍手の中、5人はステージを後にしました。
・・・でも、全然鳴り止まない拍手


慌てて戻ってきて、何度も何度もペコリペコリして、やっと去っていきました(笑)
最後は、ピアニストの羽田健太郎さんを迎えて『宿命』
中居ちゃん主演のドラマ『砂の器』のメインテーマ曲ですよね。
ドラマも観てたし、とても印象的な曲だったので、すごく楽しみでした。
生演奏は、とにかく圧巻。
叩きつける迫力も、溢れる情感も、息を呑む繊細さも、全てが感動的でした。
こんなの聴けて、ほんとに頑張って来た甲斐あったなーと改めて実感。
アンコールでは、千住さん指揮のもとに『Dry&Wet』
ご自身で 僕の隠れた名曲
っておっしゃってたのが良かった(笑)
気持ち良く、とてもHAPPYな気分でコンサートは終了しました
最後、ゴスペラーズも含めて演者がステージに勢揃いしたんです。
上手より、千住さん、真理子さん、酒井さん、北山さん・・・(あと忘れた
)
こんな順で並んでたんですけど、
ステージの中央に整列できるように、ずずずーっと上手側に移動してきたんですよ。
そう!北山さんがこっちに!!←酒井さんもだから。
その日一番の至近距離、ていうか、つゆの北山さん史上一番の至近距離に、
こうではなくて、
こんな感じで固まってしまいました。←あほ。
そうそう、その整列のとき、最後にゴスのライブでもやるように、
全員が手をつないで上にあげてお辞儀したりしたんですね。
で、並び上、酒井さんは真理子さんの手を取ることに。
千住さんが真理子さんの手首を無造作にぐっと掴んであげていたのに対し、
酒井さんは、まるでお姫様の手を取る馬使いのように(←こら。)
そーっと持ってました(笑)
意識しすぎですから!酒井さん!(最高にかわいかったけど。←禁句堂々)
あと一番最後、スカートの裾をちょいとつまむ仕種をして、
茶目っ気たっぷりに後ろ足ちょこんとお辞儀をしたリーダーが、
やり切った安堵と、緊張へのちょっとした照れ隠しなんだろうなーって
とってもかわいかったです
←禁句堂々、再び。
終わってみれば2時間半という、とても充実した時間を堪能しました。
終了後は、ゴスマニさんたちと軽くおしゃべり。
さらに、まるさん と居酒屋へ移動して余韻トーク
コンサート後すぐに語り合えるのって、最高に楽しいですね
まるさん、酒飲みでスミマセン。←それが先?
楽しかったです。ありがとうございました
いやー、相変わらず長くなりました。
私は、もっと簡潔に表現することを覚えなきゃいかんですね。
ここまで三部作お読みいただいた方、どうもありがとうございました~
早く仕上げて次の話題に行きたいわ♪ってなもんですが、
(さっきアルバムネタにどうしても我慢できなくて横エントリーしちゃったけど。)
書き出すと悪い癖でダーラダーラといくらでも伸びてしまって・・・
『千住明 個展コンサート2006 with Orchestra』
結局、前・中・後編の三部作になってしまいました。←中編っていう?
まだお読みでない方は、お手数ですが 前編 & 中編 をまずどうぞ

さて、思わずタイトルにもしてしまうくらい


『星屑の街(オケver.)』を堪能したところで簡単な自己紹介がありました。
「ゴスペラーズの北山と言います。よろしくお願いします。」
「安岡優です。よろしくお願いします。」
「村上てつやです。こんばんは~。」
「黒沢薫です。よろしくお願いします。」
「そして、酒井雄二です。よろしくお願いします。」
そう、超普通。てか、普通すぎ。

全体を通して感じたことですが、ほんっと5人とも恐縮しっぱなしで。
客席にも、オーケストラにも、何かって言えば頭ペコペコ下げてましたから(笑)
よっぽど嬉しかったんでしょうね~、
大物からの、しかもちょっと畑違いなところからの熱いラブコール

中でも特に、以前「オーケストレーションに興味ある」なんて言ってた北山さんは、
いつになくソワソワ、ニコニコ、ペコペコって感じでした。


何か子供の発表会観る親のような(←何様。)、そんなドキドキと笑顔でステージを見つめていました

で、少しのMCタイム。
村「ぶっちゃけ、千住さん僕らに何やってもらいたいんですか?」









いや、今回のコラボレーションが実現すると決まったとき、
何をするかってことで話し合いが持たれたそう。
最初は、『Amazing Grace』とか正統派でいこうかって話も出てたそうなんですが、
何かこう、せっかくやるんだからこそ、みたいなやつを何かって思ったらしく。
我らがリーダー村上てつや(35)、
初対面の大御所に↑言っちゃったそうですよ(笑)
で、それに対する千住さんの答えが、
映画『クラッシュ』のメインテーマ曲『Love You』に詞をつけて歌ってほしい、
というものだったんだそうです。
大体、初対面でぶっちゃけを要請するリーダーも驚愕もんですけど、
それに対してぶっちゃけちゃってくれた千住さんもワンダフォーなお方ですよね

ということで安岡さんが詩を書いて、
千住明とゴスペラーズの初コラボ作品

もともと千住さんにとってこの曲は、
「これ以上そぎ落とせない」ってとこまで音を削って作った曲だそうで。
それに対して安岡さんが言った、作詩に対する表現が印象的でした。
「詩を書く作業は、絵のように何かを加えていくことではなくて、
曲を聴いて感じた優しさや、懐かしさや、未来なんかの情景を、
彫刻を削り出すように、限られた語数の中に削りこんでいくもの。」
・・・いいねぇ、いいよ、安岡優。←誰。
そんな短いながらもゴスらしさ満載だったMCを挟み、



オケの前奏から一瞬の静寂の後、スッときた黒沢さんの入りはさすがで

続く酒井さんの高音は、相変わらずのクリスタルボイスで

削り込んでいったその言葉を、安岡さんはとても丁寧に歌い

やはり圧倒的な存在感を示す、リーダーの声に安心を覚え

そして全身で歌う北山さんの姿と声量に、何度目かの恋に落ちました

メロディーも歌詩も、シンプルだけどすごく素敵だったと思います

こんな素敵な作品が、一夜限りなんてもったいない

是非ともCD化を、ひとつ。←誰に。
大きな拍手の中、5人はステージを後にしました。
・・・でも、全然鳴り止まない拍手



慌てて戻ってきて、何度も何度もペコリペコリして、やっと去っていきました(笑)
最後は、ピアニストの羽田健太郎さんを迎えて『宿命』
中居ちゃん主演のドラマ『砂の器』のメインテーマ曲ですよね。
ドラマも観てたし、とても印象的な曲だったので、すごく楽しみでした。
生演奏は、とにかく圧巻。
叩きつける迫力も、溢れる情感も、息を呑む繊細さも、全てが感動的でした。
こんなの聴けて、ほんとに頑張って来た甲斐あったなーと改めて実感。
アンコールでは、千住さん指揮のもとに『Dry&Wet』
ご自身で 僕の隠れた名曲

気持ち良く、とてもHAPPYな気分でコンサートは終了しました

最後、ゴスペラーズも含めて演者がステージに勢揃いしたんです。
上手より、千住さん、真理子さん、酒井さん、北山さん・・・(あと忘れた

こんな順で並んでたんですけど、
ステージの中央に整列できるように、ずずずーっと上手側に移動してきたんですよ。
そう!北山さんがこっちに!!←酒井さんもだから。
その日一番の至近距離、ていうか、つゆの北山さん史上一番の至近距離に、


そうそう、その整列のとき、最後にゴスのライブでもやるように、
全員が手をつないで上にあげてお辞儀したりしたんですね。
で、並び上、酒井さんは真理子さんの手を取ることに。
千住さんが真理子さんの手首を無造作にぐっと掴んであげていたのに対し、
酒井さんは、まるでお姫様の手を取る馬使いのように(←こら。)
そーっと持ってました(笑)
意識しすぎですから!酒井さん!(最高にかわいかったけど。←禁句堂々)
あと一番最後、スカートの裾をちょいとつまむ仕種をして、
茶目っ気たっぷりに後ろ足ちょこんとお辞儀をしたリーダーが、
やり切った安堵と、緊張へのちょっとした照れ隠しなんだろうなーって
とってもかわいかったです

終わってみれば2時間半という、とても充実した時間を堪能しました。
終了後は、ゴスマニさんたちと軽くおしゃべり。
さらに、まるさん と居酒屋へ移動して余韻トーク

コンサート後すぐに語り合えるのって、最高に楽しいですね

まるさん、酒飲みでスミマセン。←それが先?
楽しかったです。ありがとうございました

いやー、相変わらず長くなりました。
私は、もっと簡潔に表現することを覚えなきゃいかんですね。
ここまで三部作お読みいただいた方、どうもありがとうございました~

…さすがです
スゴィ一瞬②のことを事細やかに書かれていて
読んでてとても楽しかったです
あと、つゆさんのレポの素晴らしさには本当に尊敬してます
「サラサラ斜め前髪ストレートwithキューティクル
生で見てみたいものです。。
そして、落ち着きなぃ北山さん見たかったです。
てゆーか、できることならば私がソワソワさせたぃ
夏イベのチケットの結果が分かる日が近づいて
いきてもぅアレです…
もぅ、どぅあがいても明日なんですけどねー
三部作、もしかしてまとめてお読みいただいたんでしょうか。
スミマセン、かなり長かったかと。
お読みいただいて、ありがとうございました
しかも、何だかお褒めの言葉をいただいてしまって(照)
お恥ずかしいです、そんな
北山さんねー、なかなかソワソワでしたよ。
あんなにあっち向いたりこっち向いたりしてる彼は、
なかなか見られないんじゃないかと思います。
でも「サラサラ斜め前髪ストレートwithキューティクル」は
これからも見られる機会たくさんあると思いますので、
まずはお互い夏イベチケット祈願ですね
楽しいヒトトキを過ごすことができました。
お席も近くて
ありがとうございました!
ゴスが挨拶したことなんてスッカリ忘れてました
でもスゴク普通だったんですね
ワタシもCD化希望デス!
よく覚えてますね~さすがです。
そうだった、そうだったと思い出しながら読ませて
頂きました。わーい、記憶補修って感じです
何より、ヤスの言葉!
絵を描くように加えるのではなく、とか
優しさや懐かしさや情景、とか
彫刻を削るように、とか。
つゆさん、覚えていてくれてありがとう
こんな素敵な表現だったのに、私は千住さんの焦りっぷりが気になって、ヤスの話左から右へ抜けていました、千住さんと同じく。(こらこら)
キューティクル天使が穏やかな表情で語っていたのは印象的でした
当日は色々お話できて楽しかったです
お互い真ん中ではありませんでしたが、
なかなか良いお席でしたよね。
最後にはこっちまで来てくれましたし。
酒井さん一番こっちでしたもんねー。
挨拶は、あまりの普通さによ~く覚えてます。
「よろしくお願いします。」
って、あんまり言わなくない?って思ってましたから(笑)
『耳をすまして』何らかの形で世に出てほしいですよね
安岡さんの言葉は、ほんと心に残ってます。
なるほど~って、思いっきり心の中でうなずいてましたから。
安岡さんの”言葉”ファンの私としては、
とても貴重な発言でした
でも、ほんと観たもの、聴いたものを全部、
記録していつでも再生できたら素敵ですよね~
まあでも、それができたいからこそ生が貴重なのかもしれないですね。