宝満山修験会の護摩供7 2013-06-07 | 護摩供 しばしの間に白煙が濃くなり、それは次第に一つの柱となって天に立ち上っていきました。 正に龍が護摩壇から生じて天空にかけ上るような様です。 今年は立派な柱のような様を見ることができました。 外護摩は炎よりもこの煙に重きが置かれます。 緑の間から炎が見えだした頃合いで、 表面を覆っている桧の枝葉が上から落とされます。
宝満山修験会の護摩供6 2013-06-06 | 護摩供 護摩壇から白煙が上がりだしました。 大先達が印を結んで念じています。 もうもうと白煙が上がりだした時に 大先達が自席を立って又木を握り、 護摩壇に近づいて火の加減をする所作と 桧扇を広げ風を送り込む所作を数度となく繰り返します。
宝満山修験会の護摩供5 2013-06-05 | 護摩供 法弓の義、法剣の義、斧の義、閼伽の義、法螺の義が次々と繰り広げられました。 大先達である井尻の本行院さんが願文を読み上げます。 いよいよ御神灯から松明に火が点火され、護摩壇に入れられます。
宝満山修験会の護摩供4 2013-06-03 | 護摩供 件の山伏問答が繰り広げられ、いつもの顔ぶれが結界の中にそろい踏みです。 先達が神官を迎えに行き先導して神灯を結界内の祭壇に導きます。 場が整い、いよいよ儀礼の始まりです。
宝満山修験会の護摩供3 2013-06-02 | 護摩供 今年の宝満山竈門神社での大護摩供は 昨年末に新築成った社務所前でおこなわれるはじめての護摩です。 英彦山への峰入り復興の効果があってか大勢の見学者が見守る中、 11時にいよいよ山伏が結界に入りました。