Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2010年2月27日(土)雨あがり、雪は消滅。しかし霧は晴れた、大峰・観音峰

2010年03月01日 | 山登りの記録
人生のベテランさんたちと行く、大峰・観音峰。
前日まで、平年を上回る気温の中、大雨が降っていた。
おかげで雪は完全に消滅。せっかく、雪中登山を狙っていたのに残念。

近鉄の下市口駅で、奈良交通バスに乗る。
バスで1時間の行程、寝ようかなと思っていたが、メンバーからいろいろ質問が
相次ぎ、ヒル談義などでずっと喋り続けてしまった。

今日は、大峰山脈は初めてという人がほとんどだ。
観音峰登山口下車。この日も天気が心配されたが、日頃の行いがいいので、
なんとか雨は止んでいる。しかし、細かい霧の水滴が充満している。

植林帯を登る。観音の水、ウッドデッキの展望台と続く。周りは真っ白で、眺めはゼロ。


観音平で昼食。先行していた、日帰りとは思えないような大きなザック姿の
単独行の男性は、観音峰展望台から先、道が荒れていたので山頂を断念し、
引き返してきたという。むむ。大雨でどこか崩れているのかな?

少し不安を抱えつつ、観音峰展望台へ。
幸い、霧が晴れてきて、稲村ヶ岳、大日山、そして弥山のピークが顔を覗かせた。
なんとラッキーなことか!一同、思わず笑みがこぼれる。


時間的にいけそうだったので、観音峰のピークを目指す。
登山道は特段、荒れている様子もない。雑木林の中、青空が見え始め、気持ちいい。
ともちゃんが、リスの食痕を発見し、説明している。

そして山頂到着。このメンバーでの山行では最高地点だ。
三角点表示柱にデジカメを置き、セルフタイマーで記念写真を撮った。

15:30発の臨時バスに乗るため、下山に取り掛かる。
雑木林の斜面は、めいめい、登山道を外れ、自由に下りる。


途中、観音の窟に寄る。狭い岩穴と、そそり立つ岩壁に、一同、溜息。


ここからは急ぎ足でバス停へ。コースタイム的に怪しいなと見ていたが、
皆さんの頑張りで、バスの到着15分前には観音峰駐車場に着いた。
途中で転倒する人もない。
徐々に、シッカリ歩けるようになってきておられるのが嬉しい。

バスは貸し切り状態。帰りはぐっすり寝た。

橿原神宮前の駅ナカの書店で、洞川の民話の本を衝動買い。
またまた、読み終える前に新しい本を買ってしまった。

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