![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/9e/caf02b25cb2e0bf5ddde348ff44a131f.jpg)
■メイン写真
クライマックスの3段15m滝
■今回のコース
武蔵五日市駅⇒藤倉バス停→北秋川(入渓)→シンナソー出合→小滝の連続→
3段10m→ 伏流→黒い岩の5mスダレ状滝→3段15m滝→二俣→
(左へ詰める)→山道合流→浅間尾根→猿石→数馬分岐→浅間尾根登山口バス停⇒
数馬の湯⇒武蔵五日市駅
海の日3連休で沢登りを予定しているため、その前に練習しておこうと、
上京していたともちゃんと奥多摩・シンナソーへ出かけた。
シンナソーとはユニークな名前だが、ネットで調べても、その由来はよく分からない。
「沢」を「ソー」と読む事例はあるので、たぶん「しんなさわ」が訛ったものであろう。
「しんな」は何に由来するのか? 目印となるシナノキでもあったのかな?
西東京バスを、終点の藤倉バス停で下車。公衆トイレで身支度を整える。
シュリンゲを忘れてきたことに気付く。ともちゃんに2本、分けてもらうが、
今日の沢では使用することは多分ないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fe/0341bb77b83dc88fbe43364d65861a78.jpg)
少し戻って、北秋川から白岩沢沿いの林道を少し進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/74/49efd687b717017e6f23e24f6e59e377.jpg)
ほんのわずかで、古い民家の脇(ガイド本では「廃屋」とあるが表札がかかっている)
から川に下りる。50mほど上流に進めば左からシンナソーが合流している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/31/e5e5e6eae9b90ec9406c9f0095f88936.jpg)
いきなり3mほどの小滝を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2e/846ac6a2b51b0f9cbb80644ec1664478.jpg)
入渓してしばらくは、愉快爽快な小滝が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/1d/c3ecba4c5bbb453e8cc4f755c1b935dc.jpg)
6m、4mの滝が連続する。美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3a/704082f7d38584301a815b4c450ab77f.jpg)
3段10mは登れなくもなさそうだったが、今日は無理をしない。
ここは右の泥壁を巻いたが、巻きも足元がグズグズして悪かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/86/204d76ef3ac63d01d8f9d757f57b1077.jpg)
右岸の自然林がキレイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8d/330719f5efb012e4e257ea6e4bcb17a5.jpg)
3段10mを巻き越えると、水流が消える。一旦、伏流となっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/96/fabe01e887f1f6ffa50f53404b79c0fd.jpg)
やがて水流が戻ってくるが、ここからが難儀。倒木やブッシュが行く手をふさぐ。
これは断続的に、遡行終了点まで続いた。これがなければ、素晴らしい沢なのに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/4f/5e111f02e4b816fa3808cff1282cece4.jpg)
ガイド本に「黒光りした滝」と書かれている5m滝に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e4/5a301b854815d762215511f598b780d4.jpg)
これは滝芯のすぐ左を攻め、簡単に登れる。
倒木帯と格闘しながら進むと、早くもこの沢のクライマックス、3段15m滝が
現れた(トップ写真)。
スタンス、ホールドとも小さ目だが、信頼性は高かった。
一番下の滝を登ったら、ともちゃんがザイルを要求してきたので10mお助け紐で
確保。2段目は少し遠目の微妙なホールドがあり、ここも確保した。
3段目はやや立っていたものの、ここはそんなに苦労せずクリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ed/13b747366a538c691cc3abfa0cfb7dff.jpg)
この先、小滝は幾つかあるものの、しだいに水流は痩せてくる。
倒木はさらに快適な遡行を妨害してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/31/d940dd2cb2807b362fcf28269ad414c3.jpg)
二俣の手前で、もう谷筋を忠実に遡れない状況になり、左の斜面に逃げる。
先行者の足跡も発見。みんな、ここで遡行を終了するのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/f153c131a0dc610d29a39d3c063c8760.jpg)
尾根に着いた。藤倉と浅間尾根を結ぶ登山道に出た。標識の手前にうまく
突き上げたことになる。ここで遅い昼食とした。
シンナソー出合から、ここまででちょうど2時間だった。
足慣らしにはちょうどいい程度の沢。
しかし、倒木の多さにはもうコリゴリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/64/91bab709380c092dd19fdbaf06f0b741.jpg)
浅間尾根に合流したが、今、歩いてきた登山道は下部が崩落していて、
通行止めになっていた。藤倉に下りなくてよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/69fac739bb88563860d6ad7d54919a90.jpg)
猿の手形模様がある「猿石」。
数馬分岐からは南西方向にひたすら下山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/348749a639d457d5478ead2af11718ce.jpg)
下山中に、ホウキタケ?があった。ともちゃんが発見。Mr.Dashは
気づかず、あとで写真で知ることになる。
浅間尾根登山口バス停に着いた。停留所2つで、数馬の湯に行ける。
歩いてもいいが、時刻表を見れば、あと3分でバスが来る。ラッキー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/de/9b3adacbcda49ace0dbd74bf8f9bc5b5.jpg)
数馬の湯で「沢臭」を落とし、着替えて、ビール。
沢登りの最後には、これがないとね!
クライマックスの3段15m滝
■今回のコース
武蔵五日市駅⇒藤倉バス停→北秋川(入渓)→シンナソー出合→小滝の連続→
3段10m→ 伏流→黒い岩の5mスダレ状滝→3段15m滝→二俣→
(左へ詰める)→山道合流→浅間尾根→猿石→数馬分岐→浅間尾根登山口バス停⇒
数馬の湯⇒武蔵五日市駅
海の日3連休で沢登りを予定しているため、その前に練習しておこうと、
上京していたともちゃんと奥多摩・シンナソーへ出かけた。
シンナソーとはユニークな名前だが、ネットで調べても、その由来はよく分からない。
「沢」を「ソー」と読む事例はあるので、たぶん「しんなさわ」が訛ったものであろう。
「しんな」は何に由来するのか? 目印となるシナノキでもあったのかな?
西東京バスを、終点の藤倉バス停で下車。公衆トイレで身支度を整える。
シュリンゲを忘れてきたことに気付く。ともちゃんに2本、分けてもらうが、
今日の沢では使用することは多分ないだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/fe/0341bb77b83dc88fbe43364d65861a78.jpg)
少し戻って、北秋川から白岩沢沿いの林道を少し進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/74/49efd687b717017e6f23e24f6e59e377.jpg)
ほんのわずかで、古い民家の脇(ガイド本では「廃屋」とあるが表札がかかっている)
から川に下りる。50mほど上流に進めば左からシンナソーが合流している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/31/e5e5e6eae9b90ec9406c9f0095f88936.jpg)
いきなり3mほどの小滝を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2e/846ac6a2b51b0f9cbb80644ec1664478.jpg)
入渓してしばらくは、愉快爽快な小滝が連続する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/1d/c3ecba4c5bbb453e8cc4f755c1b935dc.jpg)
6m、4mの滝が連続する。美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3a/704082f7d38584301a815b4c450ab77f.jpg)
3段10mは登れなくもなさそうだったが、今日は無理をしない。
ここは右の泥壁を巻いたが、巻きも足元がグズグズして悪かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/86/204d76ef3ac63d01d8f9d757f57b1077.jpg)
右岸の自然林がキレイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8d/330719f5efb012e4e257ea6e4bcb17a5.jpg)
3段10mを巻き越えると、水流が消える。一旦、伏流となっているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/96/fabe01e887f1f6ffa50f53404b79c0fd.jpg)
やがて水流が戻ってくるが、ここからが難儀。倒木やブッシュが行く手をふさぐ。
これは断続的に、遡行終了点まで続いた。これがなければ、素晴らしい沢なのに…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/4f/5e111f02e4b816fa3808cff1282cece4.jpg)
ガイド本に「黒光りした滝」と書かれている5m滝に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e4/5a301b854815d762215511f598b780d4.jpg)
これは滝芯のすぐ左を攻め、簡単に登れる。
倒木帯と格闘しながら進むと、早くもこの沢のクライマックス、3段15m滝が
現れた(トップ写真)。
スタンス、ホールドとも小さ目だが、信頼性は高かった。
一番下の滝を登ったら、ともちゃんがザイルを要求してきたので10mお助け紐で
確保。2段目は少し遠目の微妙なホールドがあり、ここも確保した。
3段目はやや立っていたものの、ここはそんなに苦労せずクリア。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ed/13b747366a538c691cc3abfa0cfb7dff.jpg)
この先、小滝は幾つかあるものの、しだいに水流は痩せてくる。
倒木はさらに快適な遡行を妨害してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/31/d940dd2cb2807b362fcf28269ad414c3.jpg)
二俣の手前で、もう谷筋を忠実に遡れない状況になり、左の斜面に逃げる。
先行者の足跡も発見。みんな、ここで遡行を終了するのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/f153c131a0dc610d29a39d3c063c8760.jpg)
尾根に着いた。藤倉と浅間尾根を結ぶ登山道に出た。標識の手前にうまく
突き上げたことになる。ここで遅い昼食とした。
シンナソー出合から、ここまででちょうど2時間だった。
足慣らしにはちょうどいい程度の沢。
しかし、倒木の多さにはもうコリゴリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/64/91bab709380c092dd19fdbaf06f0b741.jpg)
浅間尾根に合流したが、今、歩いてきた登山道は下部が崩落していて、
通行止めになっていた。藤倉に下りなくてよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/5f/69fac739bb88563860d6ad7d54919a90.jpg)
猿の手形模様がある「猿石」。
数馬分岐からは南西方向にひたすら下山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/348749a639d457d5478ead2af11718ce.jpg)
下山中に、ホウキタケ?があった。ともちゃんが発見。Mr.Dashは
気づかず、あとで写真で知ることになる。
浅間尾根登山口バス停に着いた。停留所2つで、数馬の湯に行ける。
歩いてもいいが、時刻表を見れば、あと3分でバスが来る。ラッキー!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/de/9b3adacbcda49ace0dbd74bf8f9bc5b5.jpg)
数馬の湯で「沢臭」を落とし、着替えて、ビール。
沢登りの最後には、これがないとね!