![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ed/eab027509d88003a0adc8ca731fa4b39.jpg)
今年はなかなか春らしい気温にならない。
まだまだ、近畿地方を出なくても雪遊びができそうだということで、
この日は、奥伊吹スキー場の裏手にあたる、射能山に出かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/19/b865245202a21a21d6c22cd0b6431e39.jpg)
山スキーを履いていくことと、スキー場のリフトを使わせていただくことから、
パトロールに登山許可をもらう。
昨年、遭難事故があったそうで、両手をあげて歓迎はしてくれないが、
こちらの装備や、あくまで自己責任で行くこと等を並べ立てて、なんとかOKを
もらった。
その交渉中、射能山(しゃのうざん)の呼び名について、「最近、『ブンゲン』と
呼ぶ人が増えて困っている。山と渓谷社にも『射能山』の呼称を使うように
申し入れをしている。地元は皆、射能山と呼んでいる」との事実を確認できた。
この山域はMr.Dashも、あまり詳しくないだけに、貴重な収穫である。
奥伊吹スキー場のリフトを4回乗り継ぎ(1200円也)、上級ゲレンデの一番上へ。
シールを貼って、いざ出発。射能山のピークまでは1kmもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/92/a469fe636ff6db1129465f02889d91f8.jpg)
稜線に出て、岐阜県側を望み、ブナの美林と見渡す限りの雪原に絶句。
こりゃ、すばらしい。
ワクワクしながら、緩い稜線づたいに射能山を目指す。
雪質は必ずしも良くないが、まだまだ大丈夫だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b4/caf0ee30c941a6e95c6b8ef0bc4f5fa2.jpg)
まず右側に巨大な岩が見える。後で調べたらどうやら「甚吉岩」というらしい。
岩からの眺めは絶景であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/de/65017f7cb725f517b9296d23af35ba6b.jpg)
岐阜側の緩斜面を、ほんの少し下ってブナ林の中をそぞろ歩く。ただただ、美しいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/40/a24658872dbf79c4c231202b26afc0e3.jpg)
続いては雪庇を避けつつガシガシ登っていく。左前方に伊吹山、虎子山が見える。
(メイン写真)
射能山の山頂は予想以上に地味だった。私設の山名表示はすべて「ブンゲン」と
なっていた。
少し離れた斜面に、「山想遊行」の黒いプレートがあった。
仙人は、奈良県周辺だけでなく、こんなところにも出没していたか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bd/3f0ed36f2518587d03a1698b42f29670.jpg)
往路を引き返し、今度は稜線を北上し、今は使われていない旧リフトに寄った。
昔のゲレンデは大規模な崩落があったようで、今は廃墟と化している。
あわよくばこのままスキー場のゲレンデに滑り降りようと考えていたが、
どうしようもない。仕方がないので山を登り返し、リフトの下り場まで引き返して、
下手なスキーで上級ゲレンデを恐々降りた。
テレマークが素晴らしく上手な2人組が来ていて、こちらの板を見つけて
話しかけて来られたが、全く技術水準が違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/bc/ff39a936117e34a066d4a5c5d8f733ad.jpg)
帰りは、グリーンパーク山東、鴨池荘の「美肌の湯」に寄った。
ここは温泉ではないのだが、軟水を使用しているのが売り。
あまり広くはないが、ゆっくり落ち着けた。
朝の6時過ぎに奈良の自宅を出て、これだけ遊んでも夜の8時過ぎには
家でビールを飲んでいた。充実!!
まだまだ、近畿地方を出なくても雪遊びができそうだということで、
この日は、奥伊吹スキー場の裏手にあたる、射能山に出かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/19/b865245202a21a21d6c22cd0b6431e39.jpg)
山スキーを履いていくことと、スキー場のリフトを使わせていただくことから、
パトロールに登山許可をもらう。
昨年、遭難事故があったそうで、両手をあげて歓迎はしてくれないが、
こちらの装備や、あくまで自己責任で行くこと等を並べ立てて、なんとかOKを
もらった。
その交渉中、射能山(しゃのうざん)の呼び名について、「最近、『ブンゲン』と
呼ぶ人が増えて困っている。山と渓谷社にも『射能山』の呼称を使うように
申し入れをしている。地元は皆、射能山と呼んでいる」との事実を確認できた。
この山域はMr.Dashも、あまり詳しくないだけに、貴重な収穫である。
奥伊吹スキー場のリフトを4回乗り継ぎ(1200円也)、上級ゲレンデの一番上へ。
シールを貼って、いざ出発。射能山のピークまでは1kmもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/92/a469fe636ff6db1129465f02889d91f8.jpg)
稜線に出て、岐阜県側を望み、ブナの美林と見渡す限りの雪原に絶句。
こりゃ、すばらしい。
ワクワクしながら、緩い稜線づたいに射能山を目指す。
雪質は必ずしも良くないが、まだまだ大丈夫だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b4/caf0ee30c941a6e95c6b8ef0bc4f5fa2.jpg)
まず右側に巨大な岩が見える。後で調べたらどうやら「甚吉岩」というらしい。
岩からの眺めは絶景であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/de/65017f7cb725f517b9296d23af35ba6b.jpg)
岐阜側の緩斜面を、ほんの少し下ってブナ林の中をそぞろ歩く。ただただ、美しいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/40/a24658872dbf79c4c231202b26afc0e3.jpg)
続いては雪庇を避けつつガシガシ登っていく。左前方に伊吹山、虎子山が見える。
(メイン写真)
射能山の山頂は予想以上に地味だった。私設の山名表示はすべて「ブンゲン」と
なっていた。
少し離れた斜面に、「山想遊行」の黒いプレートがあった。
仙人は、奈良県周辺だけでなく、こんなところにも出没していたか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/bd/3f0ed36f2518587d03a1698b42f29670.jpg)
往路を引き返し、今度は稜線を北上し、今は使われていない旧リフトに寄った。
昔のゲレンデは大規模な崩落があったようで、今は廃墟と化している。
あわよくばこのままスキー場のゲレンデに滑り降りようと考えていたが、
どうしようもない。仕方がないので山を登り返し、リフトの下り場まで引き返して、
下手なスキーで上級ゲレンデを恐々降りた。
テレマークが素晴らしく上手な2人組が来ていて、こちらの板を見つけて
話しかけて来られたが、全く技術水準が違った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/bc/ff39a936117e34a066d4a5c5d8f733ad.jpg)
帰りは、グリーンパーク山東、鴨池荘の「美肌の湯」に寄った。
ここは温泉ではないのだが、軟水を使用しているのが売り。
あまり広くはないが、ゆっくり落ち着けた。
朝の6時過ぎに奈良の自宅を出て、これだけ遊んでも夜の8時過ぎには
家でビールを飲んでいた。充実!!