Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2008年4月5日(土)六甲・キャッスルウォールで登攀練習

2008年04月07日 | クライミングの記録
暖かくなってきた。半年ぶりに六甲・キャッスルウォールでクライミングの
練習だ。12月に白浜の三段壁を登って以来のザイル登攀。
今日はレスキュー訓練も交えて、ザイルさばきの感覚を思い出すのが目的。
体験参加のK5君を含め総勢8名だ。

桜花爛漫の芦屋川河畔をすり抜け、金物が詰った重いザックを担ぎ、
キャッスルウォールへ。一番乗りだ。しかしこれだけ天気がいいので、
あとで何組か別パーティも来るだろう。

まずMr.DashとN尾クン、きっしーの3名でトップロープを
セットしに行く。左端の簡単なフェースを利用した。
T橋クンが、そのロープで緩く確保されつつ、別のザイルで中間支点を
とる”擬似”リードを試みる。オンサイトは難しいものだ。
ルート取りに手こずって、「ザイルアップ!」の声もご愛嬌だったが、
必死に登ってきた。”擬似”リードとはいえ、緊張した模様。

K5君は、インドアジムで数回、トラバースの練習をした経験があるというが、
外岩は初めて。30m近いキャッスルウォールの高度感に圧倒されている。
初登は、途中のテラスまでだったが、2登目は正面フェース27mを
見事に登り切った。

これは、なかなかのものだ。まだ身体が岩に近い状態だが、コツを飲み込めば、
一気に上達しそうな素質を感じる。

K5君、ロワーダウンを2度経験しただけで、最後に懸垂下降にトライ。

ちょっと振られて、ハッとさせる場面もあったが、全体としては、足を
ちゃんと岩壁に垂直につけて、うまくやっていた。

懸垂下降きっしーは、今日も下降の快感を味わうためだけに懸命に登りまくって
いた。彼の上達ぶりは目覚しく、とうとうこのGW、沢登りにデビューする。


正面フェースは、キャッスルウォールの中でも、やや難しい。
ポチK本さんは、上部でザイルがハーケンに引っかかり流れなくなって
往生していた。ザイルはいつもどうなっているか、適当に手繰ったりして
おく必要があるなぁ。ポチK本さんの狼狽ぶりがおかしかった。

最後に元気者ふみちゃんとともちゃんが、1:2引き上げシステムを作った。
みんなで引っ張り上げて、レスキュー訓練。結構、重かった。
それにしても、皆んな、うまくなったもんだ。

Mr.Dashは、なかなか調子が出なかったが、さすがに5本目になると
トレッキングシューズでもなんとか登れた。

快晴の一日、かなり日に焼けた。

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