これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

虎屋の菓子で食後に一服・・・今夜は、美味しい❗️と 2服目をリクエスト

2021-01-29 | 終の棲家の色々



鹿児島市内に唯一残っている老舗のデパート 山形屋

昨年から地下食品コーナーに虎屋がテナントで入りました

水曜日出かけた際、虎屋でお茶菓子を買い求めました

今夜は、あん焼きという和菓子でお薄

キッチンカウンターにお茶碗二つ並べて、ボットのお湯でシャカシャカ

トトさんには、お菓子を出してから、お茶を点てますが、自分用はお茶を点ててから椅子に座る事になります

お菓子とお茶がいつも並ぶ事に
自服とはそんなものですが

しかも、今夜のお茶は美味しい❣️と、おかわりまでされたので、私は3回目でやっと自分の番に

いつものお抹茶だし、ポットのお湯だし、変わる事はないのに、美味しいと思う時と、まぁこんなものかしらと 一服でご馳走さまになる時と

たかがお抹茶ですが、やはり奥が深い世界です

利休道歌に

茶の湯とは ただ湯を沸かし 茶を点てて飲むばかりなりと知るべし

と、百首の最後の方にありますが

お湯の温度、お茶の量、その日のお天気、その日の体調、一服のために用意した和菓子の種類などなど

全てがうまーく調和した時、ただ湯を沸かし云々となるようです

手を抜き、気を抜いて点てたお茶は、ただ湯を沸かし云々のお茶とは別のものかなぁと・・・そういうお茶を点てる時も😅

今夜は私もお代わりし、4回茶筅をシャカシャカ


4回目となると、流石に腕が疲れてきましたが、美味しいお茶でした
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今日はお茶の稽古・・・不意打ちの逆勝手など

2021-01-29 | お茶の稽古 覚書


40年前の小紋柄

月3回あるお茶の稽古は、おおよその稽古の内容が決まっています

1回目は、小習いや応用点前、2回目は四ヶ伝、3回目は行之行台子以上のお点前

今日は2回目で、四ケ伝の点前のどれかだろうと、過去のノートなどを見て出かけました

ところが、来月の大炉に向けて、逆勝手をやってみましょう❗️と、言われます

ふぅ😂

一年前の大炉のお稽古以来、私の頭の中の引き出しは封印されっぱなしなのに

8畳の部屋を四畳半逆勝手のイメージで使います
 四畳半逆勝手(ウェブサイトから)

濃茶平点前の逆勝手を見てもらいました

本勝手では、体の右側にある柄杓を、逆勝手では左側に置くので、やりづらいのはいつものこと

体は本勝手の動きを自然とするので、それを意識して逆に逆にとやっていきますが、いつもの動き(本勝手)をついやってしまいます

次の人は、棚を使って濃茶の稽古

3人目になり、本勝手の向切りでやりましょうと、なりました

その後、お薄を隅切のつもりで

隅切は、山崎にある国宝待庵が有名です

利休が作った茶室です

私は堺のさかい利昌の杜のさかい待庵に行った事があります

国宝の妙喜庵待庵は 茶室は見学出来ませんが、さかい待庵は、中に入れます

見学のみでお茶をいただいたわけではなかったのですが、今日は何故かその時の茶室が蘇りました

8畳間の中を仕切って2畳隅切のつもりでお薄を点てているのですが

その席に入っていて、不思議とさかい待庵に座っているような気分でした

☆  ☆  ☆  ☆  ☆


今日、お稽古に着た着物は、初おろしの小紋

でも40年前の結婚祝いでいただきました

一度も袖を通す事なく、10数年前に、洗い張りまでして仕立て直した着物です

自分のblogを読んでも、着てみたくなったからと書いていますが、なかなかチャンスがなかったようです

昨日箪笥から出して、飾りしつけを取りました

垂れ物の着物は着ない私ですが、残りの人生少なくなってきました

あまり場所も選ばずにどんどん着ていこうと、最近思っています

* お稽古の内容は裏千家です







コメント (2)
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