これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

3月に着た着物 … 覚え書き

2015-05-28 | 3月 着物
随分前のことになりますが、一応記録用としてセルフ撮りした写真の メモ的アップです

家着の写真はなし


3月2日 お茶稽古

藍染め小紋に博多八寸帯



3月4日 友人宅へ 一日遅れの雛祭りランチ
 
大島紬に真綿手織り八寸
この大島紬は亡き父が作ってくれた着物 ほんとにいいもので、柔らかくて軽くてしなやか



3月6日 3泊4日の外出

大島紬に2日に締めた博多8寸


3月9日 お寺へ

ウールの単衣に博多小袋(4寸) … 帯の位置が高すぎるし、肩周りが体になじんでいない 



3月10日 移動 

6日の着物と同じだけど、半襟を白に変えて。 コートを羽織って帰宅したところ



3月11日 お茶の稽古

墨流しの小紋に袋帯 半襟はクリーム色



3月15日 お茶の研究会

11日と同じ着物に同じ帯に 帯締めを変えて 半襟も白の塩瀬に変える
お太鼓の位置をいつもより 幾分高めに作る



3月17日 お茶の稽古

トト母様からのお下がり小紋を仕立て直して 亡き母の9寸の帯を締めて
帯締めと帯揚げは自分で買ったもの



あと2回ほど着たようなおぼろげな記憶があるけれども、証拠写真なし
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夏物長襦袢もスナップつけて … 麻の長襦袢にしてもよさそうな暑さだけど

2015-05-28 | 着物
単の長襦袢で過ごしていた4月から5月半ばでしたが、とうとう薄物(夏用の裂地)の長襦袢を着ることにしました

去年までは二部式の晒で出来た上に正絹の袖を縫いつけていたのですが、薄物の絽だったり、紋紗だったりは 縫ったり、解いたりを手入れごとに繰り返すと 生地を傷めるので ファスナップをつけました

先月は3シーズン用の長襦袢地で作った単の袖にファスナップつけ

表より長襦袢の準備に追われています

↓は紋紗( 正絹 )の袖です



友人は4月から麻の長襦袢を利用していると言っていましたが、盛夏は何を着るの? と 尋ねたら 洗える正絹 ( 絽 )で仕立てた長襦袢なのだそう

着物と長襦袢の組み合わせも 色々あるものですね

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掛け衿の交換 … 一つ紋の単の着物

2015-05-26 | 着物
昨年の夏に頼まれた 単の一つ紋の着物は、掛け衿の汚れがひどいが、どうにかならないか というものでした

夏場はこういうデリケートな色の正絹は 手の汗なども気になるので、 ゆっくりと直してみますと お話して 預かってそのまま

自分の記憶の中では 絽の一つ紋と思っていたのですが、単でした

あらあら もう着る季節がきてしまう … あわてて 衿を解きました

掛け衿の汚れは かなり目立つものの 地衿にまで汚れは移っていなかったので 地衿の下前側に移動することにしました

わずかですが、焼けがあるものの 表と裏を変えても問題なさそうで 地衿も掛け衿も裏側を使うことに

よって 地衿の上前側が掛け衿に

地衿の衿先の縫込み部分が十分にあったものの、前のこての後が スチームアイロンでも消えません

出来ることなら、衿端から掛け衿を取りたいのですが、そうすると、掛け衿に前のこて跡が出てしまうので、衿先少々をカットしました


衿布は地の目も通ってないし、解いて寸法を計ってみれば 襟裏は衿中心からの寸法に左右で大きな狂いもあり、こういう縮緬の衿の交換はなかなか手間のかかる苦労の多い仕事です


寸法を控えてから 解いて 衿と掛け衿の糸くずをとったり、アイロンをかけたり 地の目を通したり … 初日

交換の方法を算段して 地衿から掛け衿と取ったり、地衿と以前の掛け衿を継いで 印つけ

衿付けと掛け衿つけ … 二日目

三つ衿芯を入れて 衿に縫い込まれる身頃や衽の余分な部分の始末をして 衿先を縫って 衿とじ スナップ付け 三日目

三日間の針仕事でした

いい勉強になりました


最初の掛け衿の汚れ(左画像)と 下前に持ってきて裏側を出した(右画像)部分です

 


裏にしても うっすらと汚れの後がわかりますが、着てしまえば完全に隠れるところに移動させることが出来ました


掛け衿の交換は 他に地衿の掛け衿端にあたる部分をつまんで 掛け衿がかかったように見せるやり方もあります

摘まんだだけでは 衿の厚みが足りないので 掛け衿に見せた部分の下に他の裂地か 最初の掛け衿を挟むようにしなければならないので、これはこれで面倒なやり方に思えます



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時期を逸してしまった大島紬 … 袷の白大島完成

2015-05-25 | 着物
一週間ほど前に やっと完成させた袷の大島紬

仕立て始めたのも遅かったのですが、3月末から5月の連休明けまで遊び歩いていて 手にする時間があまりなかったことがひとつ

もうひとつは、1月の終わりぐらいに ジェルネイルをしてもらい、ひと月ちょっとしてからオフして クリアなジェルネイルをかけてもらったところ、それが失敗

ジェルが浮いて 爪がぼろぼろになって 繊細な手仕事がためらわれるような状態でした

数年前にも似たような経験をして しばらく遠ざかっていたのですが、今回の爪のトラブルでほんとに懲りてしまいました


He that deceives me once, shame fall him; if he deceives me twice, shame fall me.

1度目の教訓から学ばない者は、泣き言を言う資格はない というふうに和訳するのだそうです … スマホのSNOOPYのアプリから


ほんとにジェルネイル … 私に3回目の失敗はあり得ないというところです


そんなことがあり、どうにか落ち着いてきたので 衿とじが残っていたのを仕上げました

取り掛かったのは 3月16日 10日ほどで素縫いと表裏のとじまで終わっていました

4月に着たいと思って 袷にしたのですが、袖を通すのは来年になってしまうのでしょうか

今月になってからは 単を着ています

薔薇の花が大きく織り出されていて 秋に着るにはためらわれる色と柄です





ネットでshineiさんで買ったもので、袖丈以外はほとんど大丈夫だったので、袖丈をつめるだけで着るつもりでした

ところが、やはりマイサイズにしたくて 結局全部解いて 八掛と胴裏は新しくしてしまいました

どんどん着て 裾回しの部分が擦り切れてきたら 次は単で仕立て直しにしよう 

そんなことを 出来上がる前から考えて縫っていました

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ゴーヤの葉っぱが食い尽くされそう … 買ってきた苗なのに

2015-05-22 | ベランダ園芸から家庭菜園へ
先週土曜日に緑のカーテン用に買ったゴーヤの苗 1本298円

高い!

区役所では種の配布をしているらしいけど、今から種まきは少し出遅れ感があり、苗を買いました

少し葉っぱに虫食いがあったけど、気にせず買い求めたのですが、プランターに入れた土は高温で処理された新しい土なのに、日々虫食いが大きくなり、よく探しても虫は見つからず


昨日はネットで色々検索して、ニンニク唐辛子エキスを作ったり、木酢液も作ったりで夜なべ仕事でした


今朝水やりのあと、木酢液を葉っぱにスプレーしていたら、やっと発見

やはり何かの幼虫がいました
一週間で大きくなっています

木酢液で苦しくなって表に姿を表したようです

もう一度スプレーしましたが、即効で死ぬわけでもないので、薬剤を一瞬スプレーして成仏させました

朝から殺生してしまいました


次はルッコラのアブラムシ対策です

ニンニク唐辛子のエキスは作り終えたものの、まだ希釈して、使ってないので、使用感が楽しみです

スプレーボトルを買いにダイソーへ行ったら、霧吹きベッドなるものを二個口で売っていたので、そちらを購入

ペットボトルにつけました
ペットボトルだと 形もスリムで場所とらずで、ダイソーさん なかなかいいもの売ってます😃
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単に決まり … 風炉のお稽古 一回目

2015-05-13 | お茶の稽古 覚書

昨日の台風は 被害も大きくなく 夜中に通過したようです

東北の地震も 少なかったようで ひと安心

さてさて今日は暑くなる予報でしたが、思ったほどではなく 家事もはかどりました

明日は風炉の初稽古ですが 予報は30度を超えるんですって☀☀☀

胴抜き袷を着るつもりでしたが 単に決定!

今夜は一重袖の長襦袢の準備です
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お下がりのへら台 … 購入時のメモにビックリ

2015-05-07 | いずれは終の棲家


さて今宵は 一人です
持ってきた仕立て途中の袷を縫おうと お下がりのへら台を取り出したら マジックで書かれたメモに目がとまりました。

なんとこのへら台は17台目だったようです

前の持ち主は義理姉のお母様

どうしても我慢できずに子供も連れて家を出た後、着物の仕立て物をしていました

亡くなられた後、和裁関係一式の道具や、端切れが届きました

裁ち台も 二幅物が一台 一幅物が一台

プロの道具の消耗は激しかったのだなぁ! と、ビックリしました

たくさんの着物を縫っていたということでしょう

80を越えても お仕立てをしていました

そんな方のお道具を譲り受けた私は、前の持ち主はにあやかって これからも針仕事が長く出来たらいいな! そう願っています



コメント (2)
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