我が家の朝食は ほぼ毎日パンです
パンがないときはホットケーキを焼くので 毎朝ナイフ・フォーク・スプーンが必要です (朝食用はちょっと小さめのサイズです)
あわただしい朝に 引き出しから 人数分のナイフ・フォーク・スプーンをガチャガチャと取り出すのが煩わしくて 子供の小さいときから手縫いのカトラリーケースにしまっています
朝はこのケースを引き出しからさっと取り出し、テーブルに置いておくと 銘々が必要な物を取って使うというスタイルにしています
そのカトラリーケースを久々に作り直しました
今使っている物が 随分くたびれて シミもたくさんついて気になっていました
家族はくたびれた薄汚れたものでも割合平気かもしれませんが、たまに使うお嫁ちゃんとか お泊まりした人(ゲスト)は こういう薄汚れを目ざとく見つけるものです ( 私がそうだから )
どんなにスプーンがピカピカでも ランチョンマットやテーブルクロスが汚れていると 興ざめするように カトラリーケースも紅茶やコーヒーのシミのようなものが付いていれば 王様の朝食でさえ 食欲減退は間違いないでしょう
ちなみにトーストに紅茶+αという我が家の朝食を プーさんは王様の朝食と言っているのですが(笑) (αの実態はもちろん言わぬが花)
ということで 随分前置きが長くなってしまいましたが カトラリーケースの新調となったのです
ついでに 夕食にはめったに使わないカトラリーの類も ケースを作って納めようかと考えています
材料として 和柄の生地とキルティングしてある無地の生地を購入しました 他に必要なものは面ファスナーと幅広めの紐用テープ
面ファスナーは 商標名はマジックテープです 紐は今回は手持ちのグログランテープを使いました
キルティングで素敵な柄があれば それを表地として使いたかったのですが 今回は見つけられず
大きさは 要するにナイフ・フォーク・スプーンが包める丈があればいいのですが イメージとしてランチョンマット程度の大きさでしょうか
作り方
必要寸法を割り出し 型紙を取り 表・裏周りに1センチの縫い代を含んでカット
四隅は直角でもかまわないのでしょうが 巻き込むときに角が邪魔にならないように 丸くしてあります
型紙のイメージ (クリックして拡大)
表・裏それぞれ生地を裁断します
二枚の生地を中表にし、5センチぐらいの返し口を残して 1センチの縫い代でミシンで一周(最初と最後は返し縫)
アイロンで縫い代を内側に倒しますが ミシンで縫ったところギリギリの位置で織り込んでいきます
表に反して毛抜き合わせになるようにきちんと揃えてしつけをかけます この時返し口も内側に折り込んでしつけで口をふさぎます
周りをステッチミシンをかけます
(大小二つ分を一緒に撮影)
次からの手順を間違うと ちょっとややこしいことになるので要注意です
面ファスナーをつけます 場所は長いほうの中心
固いほうのフックを表側に 柔らかいほうのループを裏側に縫いつけます
この面ファスナーは毎日 閉じたり開いたりと使用頻度が激しいので 縫ったところがほつれないように細かい針目のミシンで2週します
面ファスナーを付ける位置のイメージ (クリックして拡大)
面ファスナーを付けた後のイメージ (クリックして拡大)
次に紐を表側に縫いつけますが その位置を決めます
入れるスプーンなどの一番短いものが隠れない程度の長さに片方を織り上げて 待ち針で仮止めし、上の面ファスナーのループがついたほうをかぶせて出来上がり丈を決めます
テープは二つ折りした反対側につけるので 反対に反し 丈のほぼ中央辺りに印をつけます
縫いつける幅は8センチ程度
縫いつける紐の位置が決まったら 面ファスナーを開き広げて 紐を縫いつけます
紐を縫いつける位置のイメージ (クリックして拡大)
紐がつけ終わったら、また面ファスナーのフックが縫いつけられた方を出来上がりに織り上げます
中心に1本 両脇に5センチ幅で2本の印をつけて ミシンで縫います (このミシンンも二度縫いして丈夫な仕上がりになるようにします)
この時 裏側の紐を縫わないように跳ねておくのが注意点です
ミシンをかける位置のイメージ (クリックして拡大)
完成です
重ささえ気にならなければ キャンプやピクニックにも持っていけます
パンがないときはホットケーキを焼くので 毎朝ナイフ・フォーク・スプーンが必要です (朝食用はちょっと小さめのサイズです)
あわただしい朝に 引き出しから 人数分のナイフ・フォーク・スプーンをガチャガチャと取り出すのが煩わしくて 子供の小さいときから手縫いのカトラリーケースにしまっています
朝はこのケースを引き出しからさっと取り出し、テーブルに置いておくと 銘々が必要な物を取って使うというスタイルにしています
そのカトラリーケースを久々に作り直しました
今使っている物が 随分くたびれて シミもたくさんついて気になっていました
家族はくたびれた薄汚れたものでも割合平気かもしれませんが、たまに使うお嫁ちゃんとか お泊まりした人(ゲスト)は こういう薄汚れを目ざとく見つけるものです ( 私がそうだから )
どんなにスプーンがピカピカでも ランチョンマットやテーブルクロスが汚れていると 興ざめするように カトラリーケースも紅茶やコーヒーのシミのようなものが付いていれば 王様の朝食でさえ 食欲減退は間違いないでしょう
ちなみにトーストに紅茶+αという我が家の朝食を プーさんは王様の朝食と言っているのですが(笑) (αの実態はもちろん言わぬが花)
ということで 随分前置きが長くなってしまいましたが カトラリーケースの新調となったのです
ついでに 夕食にはめったに使わないカトラリーの類も ケースを作って納めようかと考えています
材料として 和柄の生地とキルティングしてある無地の生地を購入しました 他に必要なものは面ファスナーと幅広めの紐用テープ
面ファスナーは 商標名はマジックテープです 紐は今回は手持ちのグログランテープを使いました
キルティングで素敵な柄があれば それを表地として使いたかったのですが 今回は見つけられず
大きさは 要するにナイフ・フォーク・スプーンが包める丈があればいいのですが イメージとしてランチョンマット程度の大きさでしょうか
作り方
必要寸法を割り出し 型紙を取り 表・裏周りに1センチの縫い代を含んでカット
四隅は直角でもかまわないのでしょうが 巻き込むときに角が邪魔にならないように 丸くしてあります
型紙のイメージ (クリックして拡大)
表・裏それぞれ生地を裁断します
二枚の生地を中表にし、5センチぐらいの返し口を残して 1センチの縫い代でミシンで一周(最初と最後は返し縫)
アイロンで縫い代を内側に倒しますが ミシンで縫ったところギリギリの位置で織り込んでいきます
表に反して毛抜き合わせになるようにきちんと揃えてしつけをかけます この時返し口も内側に折り込んでしつけで口をふさぎます
周りをステッチミシンをかけます
(大小二つ分を一緒に撮影)
次からの手順を間違うと ちょっとややこしいことになるので要注意です
面ファスナーをつけます 場所は長いほうの中心
固いほうのフックを表側に 柔らかいほうのループを裏側に縫いつけます
この面ファスナーは毎日 閉じたり開いたりと使用頻度が激しいので 縫ったところがほつれないように細かい針目のミシンで2週します
面ファスナーを付ける位置のイメージ (クリックして拡大)
面ファスナーを付けた後のイメージ (クリックして拡大)
次に紐を表側に縫いつけますが その位置を決めます
入れるスプーンなどの一番短いものが隠れない程度の長さに片方を織り上げて 待ち針で仮止めし、上の面ファスナーのループがついたほうをかぶせて出来上がり丈を決めます
テープは二つ折りした反対側につけるので 反対に反し 丈のほぼ中央辺りに印をつけます
縫いつける幅は8センチ程度
縫いつける紐の位置が決まったら 面ファスナーを開き広げて 紐を縫いつけます
紐を縫いつける位置のイメージ (クリックして拡大)
紐がつけ終わったら、また面ファスナーのフックが縫いつけられた方を出来上がりに織り上げます
中心に1本 両脇に5センチ幅で2本の印をつけて ミシンで縫います (このミシンンも二度縫いして丈夫な仕上がりになるようにします)
この時 裏側の紐を縫わないように跳ねておくのが注意点です
ミシンをかける位置のイメージ (クリックして拡大)
完成です
重ささえ気にならなければ キャンプやピクニックにも持っていけます