これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

私の黄金比のトートバッグ … レスポートサックのバッグをリフォームしました

2011-09-12 | 身の回りの小物 手作り
トトの母様が置いていったレスポのバッグ

形が好みではないのでほってあったのですが 今使っているお遣い用トートバッグがくたびれてきたので トートバッグに作り直すことにしました

トートバッグのデザインと形が大好きなのですが、私なりのこだわりがあります

縦・横・マチに私なりのお決まりの寸法があるのです

その寸法の比率が違うと 見た目も嫌い 使い勝手もよくないということで 黄金比のトートバッグと自分で言っています

その比率で今回も作りました

ちょっと余った部分で久々にバネポーチも作りました



このポーチはスポーツクラブの会員証入れにすることにしました

先月会員証を無くし再発行してもらったのですが、その1050円が悔しい ( 管理の悪い自分が情けない )

ということで 専用のケースに収めることにしました

トートバッグとポーチの大きさは↓な感じです




バッグのサイズはバッグの口が30cm幅 高さは17.5cm~18cm マチは12cm 底板が12cm×18cm 

今回の布は 32cm幅で 60cm長さ1枚か あるいは 32cm幅で30cm長さを2枚 他に27~28cmのファスナー 裏布 持ち手 3cm幅35㎝2本

このサイズの大きさまではバッグの内側にポケットを付けています


バッグのサイズの比率は 側面が↓



底面が↓



持ち手は中心から10cm離してつけてあります

この間隔とこの長さが私の手の大きさにぴったりくるようです
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久々の宇都宮でランチにディナー … お見舞いが主たる目的なるも

2011-09-11 | 
私のかわいい甥っ子が手術をしました

入院したのは一日で手術は二日

手術もその後の快復も順調でほっとしていましたが 久々に顔を見たくて土曜日の昨日 宇都宮まで出かけてきました

昨日の宇都宮日帰りの旅はとても面白可笑しいものでした

まずは お足

宇都宮へは車で出かけたり 東武鉄道を利用したり JRの新幹線を利用したり 在来線を利用したりと 色々してきました

最近は湘南新宿ラインが一番便利になりました

何せ我が家の最寄りの駅から乗ると 乗り換え無しで宇都宮まで行くことが出来るのです

今回は日帰りなので 私流スゴ技を使って2.300円のワンデーホリデーパスを購入

このパスは残念ながら小山までの利用制限があるのです

そこで小山で一旦改札を出て すぐにスイカでもう一度改札を通り構内へ 

乗り換え時間は10分足らずです。 同じホームに入ってきた電車に乗り宇都宮まで行きました

土曜日なのでグリーン車もちょっと安めで750円。 途中乗り換えても目的地まではグリーン車が使えるのも嬉しいところです

宇都宮には11時過ぎに到着。 妹ができていて ピックアップしてくれました


さて二つ目の面白可笑しきことは 私の服装でした

今年成人式だった甥っ子に会うということで 私はこの夏一番のおしゃれをしました

残暑が厳しかったもののスリーブレスのワンピースに共生地で仕立てたジャケット (どちらも一重のシルク) 

この夏初めてストッキングとミュールで全身ドレスアップしました(笑)

私の力の入った装いに目をとめて妹が褒めてくれたのは ランチの予約をしてあるというの東日本ホテルのレストランで席に着いたときでした (面会は午後からということで)

私は嬉しくなって 「あなたが着てみてサイズが合えば あげるわよ。 その代わり 裸では帰れないから 何かユニクロで買わなきゃ。 あるいは何でもいいから代わりになる服をもらって着て帰らなきゃ」 

私の言葉に妹がその気になっていたのは 後からわかりました(笑)


さてランチですが ピザが食べ放題なのだそうです

メインと飲み物をいくつかのメニューから選ぶプリフィックスタイプのランチでした

妹はリゾット 私はカサゴとホタテのソテーを選びました

前菜が出てくる前から 焼きたてのピザが運ばれてきます

トッピングの違うピザの3ピース目を食べ始めた頃に なんと前菜が運ばれてきてびっくりしました

大変なボリュームなのです

 こちらが前菜のプレートです

前菜を口にしているときもスタッフが焼きたてのピザの皿を持って各テーブルを回っています

デザートも2種類はあったように思います

妹とのおしゃべりに夢中になっていて デザートは写真を撮り損なってしまいました

都心のホテルと違い駐車場はホテルの裏にあり、レストランからは隣接する田んぼの稲穂が見えるのどかな風景です

お腹一杯食べて 1575円というお値段です

私たち姉妹は食事は基本割り勘なのですが 今回は妹がご馳走してくれました

レストランのランチを詳しく知りたい方はリンク先から覗いてみてください

ランチとおしゃべりを楽しんだ後 主目的の甥っ子を見舞いに行きました

一昨日から歩行訓練が始まり ちょっと見た目には手術したようにも見えません

とっても穏やかな話し方をする気だての優しい甥っ子は 元気になったら私と散歩をすることを再度約束してくれました

甥っ子とのおしゃべりも楽しいし、いつまでもおしゃべりしていたいものの そこは手術後の体です

2時間足らずで病院を後にしました

次に向かったのは 妹の家です

なんとズボンの裾上げをして欲しいのだとか (妹は私と違い 針仕事が大の苦手)

その裾上げするべきズボンを出す前に なんと私が着て帰るという服を物色しているではありませんか

私 「着替えを準備する前に サイズが合うかどうか 着てみて ほんとに欲しいかどうか決めなきゃ

妹 「そうだわ」 ということで 早速服のチェンジです。 そして背中のファスナーが難なく上がると

妹 「楽勝だわ よかった 似合う 似合う」とご機嫌です 

私 「一重だから念のためペチコート着てね。 あと手洗いではなくクリーニング出しなさいよ」

妹 「えーっ 手洗いできない?」と ちょっと残念そうに言うので

私 「風合いが悪くなるといけないし プレスも大変だから クリーニングに出しなさい。 コストかかっていないんだから」と言うと 納得してくれました

私は妹が出してくれたハーフ丈のパンツにTシャツを着て針仕事です

作業パンツ2本の裾上げとバッグの持ち手を補強。 さらに一年前から懸案だというお勝手口のカーテンを縫いました

なんと突っ張りボールに間に合わせで風呂敷がかけてありました

私が針仕事の間 妹は家中の食品を段ボール箱に詰めて荷造りです いつも色んな食品をもらうのですが、今回は秋田に行ったお土産に 宇都宮の梨 秋田小町 せんべい数種類 稲庭うどんと大変な量を箱詰めしていました

さらに友人宅で摘んで冷凍してあったブルーベリー

5時に夕食も和食の店を予約してあるということで 途中で荷物を出してまたまたレストランへ

この店も都心では考えられないほどのボリュームと皿数です

メインは松茸でした(凄い 十年ぶり? それ以上?)

秋田に行く途中立ち寄った石巻の震災で壊滅状態の写真を見せてもらいながら話したり 秋田の花火大会の話を聞いたり もちろんお互いブームの断捨離も (フフフッ 私は妹が夏の服をもらってくれたお陰で さらにまた一枚身軽になれました

甥っ子の手術がうまくいったことが 一番私たちの心が軽い理由ですが、それにしても楽しい和やかな一日でした

帰りも行きと同じように小山で途中下車して うまく乗り継ぎしての帰宅となりました

 







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父のメガネ … 2011年夏の出来事 実家の片づけ

2011-09-02 | 父の事 母の事
6月から住人のいなくなった父の家を片づけています

田舎の住空間のひろさは 日頃都会でちまちまと暮らしている私たちには想像を絶するものがあります

その広い住空間を埋めていた 諸々のものを片づけてきました

妹とトトとプーさんと エンドレスのように思われた捨てる片づけも8割は終わったように思います

父が自分の生まれ故郷に住まいを替えたのは 退職後のことです 

それまでは週末や休暇をすごす別荘のようなものでした

父が実質二十五年弱を過ごした家屋敷には 私の祖父母の代からの様々なものが残っていました (一部今でも残してあります)

業者に頼んで一括処分という手段も世の中にあるのは重々知ってはいるものの それが出来ない諸事情がありました

それで 少しずつ少しずつ父が出来なかった断捨離をすることになりました

父のもので面白かったのは メガネです

父の机の中から 書類ケースの引き出しから 文具入れから いくつかの鞄から ジャケットの内ポケットから 

次々と出てくるメガネを途中からすぐに捨てずに 一時保管しました 

そして最後に数を数え 記念写真を撮り ゴミ袋へ

一つだけ 亡き母のメガネも紛れ込ませました 

父のメガネだけで23本 一時保管前に捨てたメガネと、もう一件の家にもあるでしょうから30本は超えていたと思います

父は近眼はなく 使い始めは老眼になってからです 

オーダーした高いものから千円代の手頃な物 百円ショップで買ったものまで 色々でした

我が身に置き換えて 4本を超えたら処分していこうと 肝に銘じたことです


どこを片づけ始めても気分が悪くなるほどの荒れようでしたが 一番ひどかったのは 台所(母屋 離れの二カ所) 

正体不明の保存食がこれでもかというほど次々に出てきて 中には中身を出せないものもいくつかありました 

最初はマスクもせずに 裏庭に穴を掘り 中身を出して 瓶を洗っていました

ところが妹が激しい腸炎を起こしてしまいました 

以後使い捨てマスクを皆が使用 それでもその使い捨てマスクでは用を足さない凄さがあるとわかり 最後は使い捨て高機能マスクをつけての処分でした



こちらは中身を捨て 瓶を洗って乾燥させているところ

写真の数の5~6倍の数の保存瓶を捨てました

保存瓶の他に 瓶類では 一升瓶 インスタントコーヒーの空き瓶 プラスチック容器などに 10年以上も経過した食品が原型をとどめていなかったり 真っ黒いカビが覆っていたり

マスクはしていてもアイガードをしていなかった私は結膜炎を起こし どろどろの黄色い目やにが四日ほど止まらずにこれも大変な思いをしました



姪っ子が東大出と結婚し 甥っ子が東大に入ったことが自慢だった母は こんなものまでとっていました

スーパーの袋に入れられ戸袋の中でネズミの糞にまみれてありました

こんな状態で自分の家に帰っていった母には 人の生き様としていったいどうなのよ という嫌悪感が生じるですが 二十年後三十年後の自分は大丈夫かしらと不安に思ってきています


そんな夏の休暇もあけて 久々に友人Mと会って互いの近況報告で盛り上がったのですが 私もMも 似たり寄ったりのことをしていました

彼女は近くに住まわせている実の母のワンルームマンションの片づけでした

彼女のお母様は まだ一人で生活できる状態なのですが 少々のぼけと足が弱ってきたのだそうです

家の中で片づけない物につまづき 転んで骨折なども起きそうと それを心配しての断捨離だったとか


二人とも我が家に帰ってきて思うこともまた同じで 自分も身の回りを整理して身軽にしなければということです

二人とも同じ轍は踏みたくないと思いながら過ごした夏だったようです





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