今日は、トトさんの母様のところへ行ってきました
敬老の日は台風騒ぎで行けなかったし、気になっていました
今朝、炊いた小豆の残りを粒餡にしたものと、濾し餡と、胡麻まぶしの3種類のおはぎを作ってお重に詰めました
トトの母様とおはぎと言えば、おはぎ事件とプーさんが名付けた出来事があります
数年前、お彼岸にぼた餅を作って持っていきますね、と前もって話していました
すると隣りに住む義兄の嫁から、電話がありました
おかあさんはもう歳で少ししか食べないから、ぼた餅は少しにしてね
と、そんな内容でした
兄嫁とは遠慮のない間柄なので、その言葉を素直に受け止めて
トトの母様へは小さなぼた餅を2個、別にお仏壇のお供えを2個と分けて容器に入れました
義兄宅にはそれとは別に、6個・・・だったように思います
餡は、その時は茹でた小豆をザルで濾して作った、本物のこし餡(今回は、茹でた小豆をミキサーにかけた、なんちゃってこし餡)
トトの母様は、お重箱いっぱいのぼた餅を想像していたようです
私の持参したぼた餅を見て、言葉巧みに不満を何回も何回も口にしました
まぁ、こんな上品なぼた餅‼️ (小さいと言いたい)
めんどくさいのに、こし餡にしたのぉ〜
粒あんの方が、皮を丸ごと食べるから栄養あるのに (粒あんが良かったらしい)
こんな上品なぼた餅、どこに入ったかもわからないねぇ〜(少ないと言いたい)
独り言のように繰り返し繰り返し言うので、さすがに私も、カチーン😱
おかあさん、お姉さんから、ぼた餅を持ってきてくれるなら、少しにしてって、わざわざ電話があったんですよ
と、言ってしまいました
隣の義兄宅には顔を出して、
おかあさん、ぼた餅が少なかったと、不満気なんだけど
そう私が言うと、兄嫁は
食べないんだよ、おかあさん❗️ 近所にでも配るつもりだったのかも、気にしないでね
と、少しのぼた餅を手渡すと、喜びながら言ってくれました
そんな事があったとプーさんに話したので、彼女はみっちゃんのおはぎ事件というよになりました
みっちゃんとはトトの母様の名前
それ以来、私のおはぎは好みでないようだからと、持って行くのを控えていました
今回は、母様もさらに歳をとって、弱ってきたからと、過去のことは水に流して、持って行くことにしたのですが
お昼前に着くと、母様は起きて朝食の途中でした
まだラップに包んだ半分のバナナが皿の上に残っています
お重を開けると、喜びながら、仏さんにもお供えして、と言います
2つ皿に載せて、お供え
その後、おしゃべりしながら、起きてご飯を食べたばかりでお腹に入らないと、おはぎには手をつけません
でも、バナナをまだ食べていなかった❗️と、食べるトトの母様
2時間ほどいて、その間、母様の繰り返し繰り返し聞かされた話を、また聞きます
私はもう毎回のことで、修行🤣
前にもその話聞いた、とか、その話は違う、とか、言いません
まるで初めて聞く話のように、相槌を打つ‼️
それが一番いいのよ、とプーさんから念押しされています
それは良かった❗️ とか、そうだったんだ❗️とか、ひたすら母様の話を肯定する返事の仕方です
私はこういう相槌は、心がこもっていないようで苦手
でも、これでいいらしいのです
トトさんは、そんな自分の親の相手を気長に出来ないので、いつも退散(近くにある温泉♨️へ)
間で、急に冷え込んだから、ベッドのシーツや掛け物を冬用にしたいと言い出し
シーツを剥いで、冬用に交換
羽毛布団も、厚いものを2階の押し入れから出してきて交換
そんな事をして、3時前にトトの母様のところを出ました
そして夜、義兄の兄嫁から電話がありました
おはぎがとても美味しかった、ありがとう😊って
私たちが帰った後すぐに、姉は電話で呼び出され
食べきれないほど、おはぎがあるから早く取りに来て
って😓
多分、お仏壇にお供えした2個を除いた、残りを全部姉に渡したようです
母様のこういうところ、私たちはみんな苦手なのですが、もちろん諦めています(94歳だし、もう直らない)
手に負えないほど欲しがり、その後自分では近しい人にお裾分けするのにも動けないから、電話をかけて呼び寄せる
困ったちゃん、のトトの母様(と思う私たち夫婦や義兄夫婦)
我が家の子供は、その辺が上手というか、気にせずに相手するので、偉いなぁと思うのです
トトさん<私<プーさん<息子
これは、トトの母様の相手をしていて、イライラしない程合い
私とトトさんの間の<は、かなり開きがあるかも🤣
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今夜は、豚肉のフィレカツ、ほうれん草の白和え、蓮根と挽肉のきんぴら、サラダ、栗ご飯、かぼちゃの味噌汁
万願寺とうがらしとさつまいもは素揚げにしました