Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

底力を感じるなぁ…

2010-08-19 00:00:01 | 高校・大学野球
興南10―3聖光学院 興南が15安打10得点(共同通信) - goo ニュース
島袋だけじゃない!興南「反応の打撃」で10得点(スポーツニッポン) - goo ニュース

なんと、前日の試合から17時間半後に、準決勝を賭けた大事な試合に臨んだ沖縄県代表・興南高校。

左腕エースの島袋投手は、前日の宮城県代表で、準優勝経験がある強豪・仙台育英学園高校との試合に、苦しみながら、辛くも逃げ切った形で完投して勝利し、その17時間半後には、また甲子園のマウンドに…。

流石に疲労は隠せず、福島県代表・聖光学院高校を相手に3点を先制されましたが、味方の援護を「信じていた」そうです。しかも、自身の投球も「想定内」だったとか…。

投打共に「信頼関係」ががっちり出来上がっている点で、ちょっと「総合力」で抜けた存在ですね…これは。

打線は、注目の打者・我如古(がねこ)選手がマークにあって、なかなか思うようには打たせてもらえていない感もあるけれど、1番バッターの国吉 大陸 選手が大当たり。昨日も今日も3安打。もう、止まらない…って感じです。
昨日は「黒子」に徹した2番・慶田城(けだしろ)選手や、5番・銘苅(めかる)選手、そして、「恐怖の9番バッター」の大城選手もしっかり繋ぐことに徹していて、皆ががっちり島袋投手をカバーしていて、4番・真榮平選手に1試合複数安打が飛び出せば、完璧のような気がします…。

チーム全員が、やるべき事を知っていて、それを確実にやって勝利につなげている…。
底力もあるなぁ…。沖縄の野球は、レベルが高いですね。

甲子園では、これで9連勝。

全国制覇、しかも春夏連覇まであと2つ。

次の対戦相手は、兵庫県代表の報徳学園高校と新潟県代表の新潟明訓高校の勝者ですが、どうも死角がなさそう。

こうなったら、夏の甲子園の「深紅の優勝旗」を沖縄に持って帰ることができるように、頑張って欲しいものです。

島袋投手…やっぱり、ジャイアンツに欲しいなぁ…。

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