まずステムベアリング…クリックステアになっているので要交換。
アッパーがボールでロワーがローラーな純正仕様だが、アッパーもテーパーにしたい。
ヤマハのステムは新品を組んでもガタが出る設計なので、ボール特有の軽さは魅力だが
寿命が短すぎなのが難点。
Fブレーキをかけて、じわっと荷重をかけていくと、ボトム付近でステムから「カッコン…」
ベアリングの中でステムが遊んでいるのだ、これは構造上の問題。
組み上げ時の締め付けトルクがどうのこうの…の話ではない。
新品のピストンを入れたエンジンは、快調に回ってる。
新品を入れたことにより、少しは騒音が消えるかと思ったが
静かになったと感動したのは最初だけで、3~4回のフル加速で以前のカラカラに戻ったw
交換前ほどではないにせよ、やはり擦り減ったシリンダーは何をしてもダメ…ピストンを替えたくらいじゃ収まらない。
修復するならボーリングしかないと強く実感。
長いエン・ブレの後にパッとアクセルを開けると、必ずガッコン!とノッキングが一発入る…
前ってこんなだっけ?とそのまま組み上げたピックアップコイル…エアギャップが狭い気がする
ちょっと見てみないと?…かな。
溶接機を買ってきてステップ位置を変更…までやる予定だったけど、来シーズンまでに予定変更…そろそろR1-z
ステップ位置を変えて藪アタック…乗りやすさを求めて小変更を加えようと思っていたが
乗りやすくなったとしても、こいつで藪は自分には難易度が高すぎかな…とにかく取り回しがでか過ぎw
走り終わって「あ~面白かった」になれればいいけど、たぶんクタクタに疲れて「もぅ、いい…」になりそうw
久しぶりにコイツで林道を外れ踏み分け道をたどってここまで来たが、そんな感じがした。
こいつは林道どまりかなぁ…せっかくガードも付けたのにw
自分にはムズいな…w
自分もXTでトレッキングしようなんて思わないしw
そのバイクを所有する動機の中に無意識かとは思いますが「このバイクでこんな場所をこんな感じに乗りたい!」というのは誰しもあるハズなんですよねw
それが実現出来たとき「楽しい!」とか「満足感」という感覚が得られるわけでw
やはりこのスタイリングと素直なハンドリング、アナログ感というか感情に訴えてくるエンジンの鼓動とか…もう離れられません!w
早春の林道で春の息吹きを感じながらとか、秋の落ち葉の絨毯の上を景色を見ながらトコトコとか、そのバイクに似合う情景って自分の中にありますよねw
今年は2stの年になるのがほぼ確定してるけど紅葉の頃、無精にXTに乗りたくなるんだろうなぁ…w