段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

別ポンプ分解

2017年11月22日 | 1KT(TZR250)

さて、別ポンプ…

剥がしてきたばかりでホコリだらけ…ひとつづつ外しながらキレイにして

同時に磨耗具合をみていこうかと思う。

プランジャーのナットを緩め、プーリーを規制しているワッシャを外すとシムが見える。

0.90と0.10の二枚…はたしてこれがメーカーの基準値なのかは不明…

1.00って厚い気がするが、どうなんだろう?このまま使うと濃いめの排気の気がする。

まぁ、それはあとで考えるとして…

プーリーとのしゅう動面に、ちょいシミ…錆かなぁ?薄くグリスは残っていたが

それでも錆が入ったか?カバーを付けたまま走っていたので、砂・ホコリによる

ガリ傷、偏磨耗はない模様。

上半分を外してみる…

プランジャー、オイルシールともOK。

プランジャーのピストン部分に磨耗の跡はあるが、充分普通レベルなので

何の手も入れずに再使用可能。

まず見てみたかったオイルポンプの底部…

ゴミが溜まってないかどうかなのだが、いつもの方法でキャップを押し出してみる

なんかある…w

軍手の毛玉程度の繊維質の塊が、オイル漬けになっていたw

ここまで大きいと、プランジャーも吸引は無理だろうし、他に行く場所が無い

まぁ、そこに安定しているしかないな…留守番ご苦労さん!ということで退場を願うw

流入側、吐出側のニップルをクリーナーで吹く…真鍮のニップルだけが貫けない。

コイツも錆か?と温めてから外してみた。

別に、なんの異常も見られない。

吐出ポート側のOリングに貼り付く傾向なのか、スプリングが強いのか…

再度組み上げて吹いたら、シューっと出てきたので、まぁいいか…

各部、キレイになったところで、ポンプの仕掛け…

吸引と吐出の理屈をちょいと見てみるか…

 

 

 

 

 

 



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