段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

ステムチェック-2

2018年01月13日 | 3Y5(XT250)

さて、ステムをなんとかしよう!その2…

買って数年放置のベアリング…たしかSR用に買ったと記憶してるが

XTもSRと同じベアリングを使用してるため、今回使ってみることにする。

プライスタグを見たら¥7000を超えていた…made in japan も、次第に遠くなりつつある。

ネットでよく出回ってる青い箱はシナ製…安けりゃいいじゃん?と思う人も多かろうが

それをやってると国内企業が倒産とか買収され、いずれシナ企業になってしまう。

ちなみに中国政府は各企業に3人の共産党員を配置すると正式に発表している。

民間企業なら関係ないだろうと思った人…中国政府に「民間企業」なんてありません、すべて中共の管理が入ります。

企業が教化され社員が教化され、家庭内に共産色が浸透していく…何が起こるか…

まぁ、すぐに何かが起こるわけではないが(そんなことをしたら反発されてしまう)10年20年という

長いスパンでジワジワくるのが中共…新聞・マスコミはすでに堕ちている。

目先の利益に飛びつくと、自分の首を絞める罠。

自分を勘定にいれない判断力さえあれば、怖い相手ではないのだが…

…っと話が脱線w知りたい方は2ch系へどうぞ…日本乗っ取り計画が詳細にワカリマスw

家捜ししてたらフォークシールが出てきた…いつ買ったのか覚えていない…たぶん遠い昔w

メーカーからはまだ入手可能なので、これは今回使い切ってしまうことにする。

さて、インナー…写真では見づらいが、先端部分に局部当たり…

じゃ、これに相対する曲がりが反対側にあるな…と思ってひっくり返すと20センチくらい離れて局部磨耗。

ボトムケースも減ってるだろうなとは思ったがどうしようもないので、このまま作業続行w

メーカー品質を忠実に再現…とのキャッチコピー…確かに悪くないw

シートパイプが通る径も同じくらいだし…左:純正 右:リプレイス

ワッシャーの内径を直接計れないので、「通した感じ」で判断するしかないが

ガタ、抵抗感も手の感触では差がわからない。

R1-Zのモーターパーツ社製インナーはこのあたりがアヤシイw

オイルロックピースが収まる部分も同じ感じ…R1-Zのように簡単に底突きはないだろう。

インナー上部からシートパイプを入れようとしたトコで携帯の電池が終了。

寒いトコに放置気味だったのが効いたらしい…以下写真は無し。

シートパイプのピストン部分…押してやらないと入らないし、引いてやらないと出てこないという

インナー内径との相性…全然重くないのでいい感触だ、厳密には合ってないのかもだが

これくらいならオイルの番手を調整してクリアできそうな感じ。

R1-Zの、デフオイルじゃないと減衰しないシナ製とは、レベルが違う国産リプレイスw

 

この後、ストックのステムをフレークに組み、使用してたフォークをセットして

捩れている反対方向にフォークをねじる…

捻り戻りというか、これくらい捻っておけばOK?と転倒現場で捻り戻す場面も度々あったが

走り出してすぐは、「戻った感じ」はするものの、しばらく走ると「まだ戻ってないな」とか

転倒時に捻ってステムに刻まれた内部応力が、修正捻りを打ち消して復活…みたいなケースもあったので

捻ったまま、トーチで炙ってみることにした。

もちろん、真っ赤になるまで炙ったわけではない、そんなことをしたら焼きなましになってしまう。

手で触れない程度に10分ほど加熱、その後自然冷却…どんな結果が待ってるか、楽しみではあるw

 

 

 

 

 


2 コメント

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Unknown (ピッツS)
2018-01-17 21:25:10
まあ確かに言いたいことはわかるけど、今の世の中チャイナが無くなったら動かなくなるのも事実だねえ。日本の悪いのは流通の仕組みだねえ。値段が上がる仕組みが何百年も変わらないわけだ。それが今は生産者が売ることを覚えて、原価に対する妥当な値段を付けないからねえ。一度儲ける事を覚えると変えるのは至難の技でしよ。
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Unknown (管理人)
2018-01-18 19:58:54
そう、特に金融の世界はもう、シナを排除するのは不可能らしいね。
問題は、叩かれるとすぐ諦めてしまう日本人の不甲斐なさ…
シナがあれだけ市場拡大をしてるのに、「なんだと!?(`・ω・´)」と
立ち上がる企業家が全然いない。
言うこと聞いてた方がラクだし、そこそこ儲かるし…で、羊の群れ化してる…
いずれ自分が羊肉として利用されることも知らずに。
もともと内需の国の日本は、流通経路にぶら下がることで
みんなが食えるシステムだった。
売り値が高くても、買えるだけの収入があれば売り値の大小は関係ないわけで
実際、自分が子供の頃は「インフレ」という言葉は、新聞に載ってた気がする。
このサイクルが完成されたシステムに、海外の安い品物を突っ込むとどうなるか…
まず、企業が倒れ国産商品の数が減り国産は売れずに輸入品が売れるから
売却益は海外に流れ、国内の¥が減る。減った分だけ国民の収入は減り
高いものは敬遠され安い輸入品が売れて、ますます国内企業が減る。
それを繰り替えすうちに業界再編とか流通業界が海外にシフトして
従来の流通経路は壊れ、生産者は「自分で売らなければ」ならなくなってきてる。
すでに生産者が自分で活路を探す時代になってるわけだ。
かつて小泉首相が「自己責任!」と言ったのはこのことだったのだ。
ま~、熱狂的に支持してた国民は、まさか裏切られてるとは思わず
自己責任という言葉に夢をみていたわけだが、
関税撤廃と叫ぶ政治家と大企業…いままで以上に安い商品が入ってくれば
生き残れるのはどの業界なのか、不思議で仕方がない。

規制と聞くと堅苦しいとか息苦しさを感じる人も多いと思うが
その規制によって、自分が守られてることもある。
たとえば関税…国の枠で国内経済を保護しようとする「規制」である。
政府自民はこれを無くしてしまおうとしてるわけだが
これで伸びて行ける産業ってなんだろう?
主要産業をいくつか作って、取り囲むように付随業界を作っても
国民全体が食べていくのは不可能ではないのかと思う。
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