段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

さてと!どうしようか、これw

2016年06月09日 | 3XC(R1-Z)

例の実働・絶好調♪である。

火を入れた直後に黒板を爪で引っかくような感じのかすかな音が出ていたブツ。

R1-Zのダメ出しが終わったら開けてみようと思っていたが

ダメ出しするほど調子は悪くないので、ちと開けてみることにした。

火入れの様子から、中の部品を使いたいとか、スペアとしてなどとは考えてなくて

つまりは最初から期待してないので、手抜きでサラッと見てみることに…

サイドシールはキレイ…初期型にしては程度がいい。

前にも書いた、開けた痕跡…メーカーのライン上ではここに液ガスは乗せない

ミッションとケース下のボルトを抜いて…

二枚におろしてみましたw

二枚は…ひらき?三枚おろしっては言うよね?…ま、いいや…w

ピストン、シリンダーはもうダメダメw

3万くらいは走ってそうなw

ただ、鋳型から出した後に仕上げの切削跡が結構しっかり残ってるピストン…

一度、交換してるのかな?上部にOSサイズの打刻が無いところを見ると

STDで交換したのだろうか?

ならばこの吹き抜けの多さも納得できるし、開けたついでにサイドシールの交換!?

抜けたから開けて、ついでにピストン…ま、いいや。

クランクのベアリングはガラガラ…交換しないとダメだなこりゃ。

クランクが暴れるとピストンに傷が入るそうだけど、この縦傷はそうなのか?と

吸気側の無数の傷を指先で撫でてみる…結構深いな、これ。

ケースの分割時に「上下に渡るパーツって無かったよな?」と、いちお記憶は参照したが

忘れてましたw

割れそうで割れない、さび付いたダウエルピンが頑張ってるような…パキッ!っと音がして割れたケース。

いつも、「なんでこんな硬い素材で?」と疑問に思っていたベアリングのカバープレート…なんか、わかった気がするw

 

手を入れてからじゃないと使えないパーツばかり…

OHベースを買ったにしては高かったかなぁ…まぁいいやw

持っていれば、救いの手に変わる時もあるカモカモカモ?w