段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

千葉Eg…雑感

2016年05月13日 | 3XC(R1-Z)

ヤフオクで千葉から引き取ってきたエンジン…もうこのフレームに載ることはないので記念撮影。

登録してナンバーはあるものの、駆動系とブレーキが未着手なので試走は出来ないが

アイドリングでの騒音である程度の良否はできるかと、火を入れてみた。

フレームに載せる前に、混合ガソリンをドバッと投入後にキック十数回…

油幕切れを防止したのちにフレームに載せ、火入れとなった。

ベアリングが粉砕しそうな異音はないが、クランク左側?からキーキーと…

油幕切れを起こしたシリンダーの壁をリングが引っかいてるような?

爪で黒板を引っかいてるような感じの小さい音がした。

ブリッピングで回転が上がると消え、ある程度回転が落ちると再び発生…

シリンダー?ベアリング?どっちだ!?判断つかぬまま、アイドルで放置。

意外にサイドノックは小さい…DTより静かなくらい。

ただ、DTはピストンもストロークもあるので、比較の対象としては無理があるかも。

使用したオイルは、カストロールのパワー1レーシングを50:1…

ブリッピングで煙は吐かないが、アイドルで放置してると次第に煙が…といった感じ。

クランクケースに溜まるくらいだから、そう薄いわけではなさそうだが

メーカーは50:1を薄い上限に指定…シティ・ユースならもうちょい薄くても良さそう…やる気は無いが。

10分ほどそのまま放置…アイドル付近で聞こえていたキーキー音は消えた。

ベアリングの給油口が貫通したか!?ゴミが取れたとか?w…と、思ってエンジンを止める。

ふさがってる可能性もあるよナー(´・ω・`)という判断。

新油を投入したミッションオイルを抜いてみる…透明な茶色にグレーのスラッジが融けて

濃い目の不透明な茶色に変わっている…開けて掃除しないとダメっぽい。

とりま、別エンジンで走らせてダメ出しが終わったら、こっちを開けてみることにする。

終始、腐ガスの臭いがしたのには参ったw