段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

今のうちに…

2018年08月11日 | 1KT(TZR250)

発注した部品が届くまでにちょっと時間があるかな?…ということで

ひさびさに引っ張り出したフレーム、足回り…エンジンが組めないなら車体周りを先にと

ステム、ピボット周りに手を入れることにした。

まずはステム…ボールレースを打ち抜き取り外して清掃…

…で、テーパーのレースを当ててみると、打ち込んだら最後、取り外せないw

どーするよ?ということで一部を削って、打ち抜けるようにすることに。

前後方向、横方向…どこを削る?としばし考える…ステムに極端な負荷というとブレーキングか。

アンダー側はフレームに押し付けられ、トップ側はフレームから離れる方向に負荷がかかる。

負荷方向に「削り」を入れるのはヤバいか…横にすれば一点にかかる負荷を2点に分散できる。

打ち抜き工具のツメがかかればいいだけなので、レースを支える肉厚の上側の円は崩さないように…

あとは…割れたら「お疲れ様でした~」しかないなw

いつものとおり、ステムにもベアリングをセット、組み上げて終了。

続いてピボット…グリス、ベタベタだし錆が入ってる様子もないので、シャフトに錆よけで

リチウムを薄く塗って仮組…

リンク各部も開けて様子を見てみる…微妙に乾いてるカラーもあったが錆は無い…

定期的に手が入っていたのか、状態そのものは悪くない模様。

仮組したフレームを立ててみる…この状態でピボットを閉めて、アームをゆらゆら…

フレームが通常の状態…水平方向だと、アームの重さも手にかかるので微妙な摩擦がわからないのだが

この方法だと重力だけになるので、ちょいと揺らして止まり方を見てみる…

マニュアルの指定トルクよりは緩いかも…締めすぎは嫌なので、でもこれくらいは締めたいかな?で

ナットを締めこむ…ダストカバーのオイルシールが、存在感を示すくらいなのでOKとした。

この後、息抜きにFBを開く…途中、RZについて議論が白熱w

双方ともRZバカと認識が一致し、どーでも良くなって議論終了w

気づけばこんな時間、辺りは薄暗い…なにやってんだ?wと慌てて作業開始

どうせなら、もうちょい仕上げたかったが、まぁいいかw

FB論戦中に部品が届く…さてっとエンジン組みますかっ!w

 

 

 


腰上

2018年08月08日 | 1KT(TZR250)

…と、いうわけで台風接近のおかげでちと涼しいうちに…と、腰下に続いて腰上

たしか埼玉から引っ張ってきた個体…オドは10000Km弱だったか…

ま~、あてにはしてませんが、新潟1KTよりは状態が良さげ…

使い込んだシリンダーは、荒いホーニングの上に縦傷+内壁鏡面仕上げなことが多いが

これはそこまで行ってない…削って0.50!?ならもうちょい使ってもいいかな?レベル。

シリンダーの上下をオイルストーンで仕上げたら、そのまま使おうかと思ったら

YPVSが重い…バラしてみることに。

酸化した2stオイルとスラッジでグリス状になってるのが普通だが

放置中に酸化が進み、粘土のように固くなっていた。

洗い油に放り込んでワイヤブラシと真鍮ブラシでゴシゴシ…

シリンダーとヘッドもオイルストーンで仕上げて、まぁこんな感じ…

洗い油もずいぶんベタベタになった…グリスやエンジンオイルを抱き込んだまま

ガソリン成分が飛んでいくので、油切れが悪い…組む直前にガソリンですすぐか。

週末にはドライブシャフト、シフトシャフトのオイルシールが届くので、あとは一気に組み上げ。

 

 

 

 

 


突如開始のTZR

2018年08月05日 | 1KT(TZR250)

とりまSRの車検をのんびりと考えていたわけだが、登録した後にマフラーとキャブは

どうしても変更したくて、車検後に数万の予算をキープはしておいた…

が!クルマの車検代がその数万を食ってしまうという番狂わせが発生w

いいや、もう…SRは後回し!で始まったTZR…

エンジン2基w2おバラし、いいとこ取りで1基分をダンボールで保存してたわけだが

前期と後期で違うトコあるよ?と天の声…

そそ、初期はMTオイルが750mlでトラブルがあったとか、形式打刻位置の形状も違うな…とか

ま、オイルは足して入れればいいし、打刻形状が違ったところで内部部品が共通なら問題はないわけだが

左:後期 右:前期 の、アッパーケース…

前期の形式打刻形状…部品番号の刻印は1KT00

後期の打刻位置形状…刻印は1KT01

ロワーケースは前期・後期とも1KT00…と、いうことは内部部品は共通か…

ベアリングなどはオイルが付いてるとガタつき具合がわからないので

取り出したミッションを洗い油にサラッと通して油切り…

ダブルナットでもいいけど、やはりスタッドボルトのプーラーは買おうかなぁ…

折れるとめんどくさいし、ま、いいか…で抜かずにオイルストーンで面出ししてたが、

この先も何度かエンジンは開けるよなぁ…ちと考えてみるか…

 

 

 


定点撮影

2018年08月04日 | ひねもすのたり…

 

 

 

 


定点撮影

2018年07月11日 | ひねもすのたり…

 

 

 

 


フルード点検窓

2018年07月11日 | Memo

HONDA純正:オイルレベルゲ-ジ45515-MA6-006 451円

         Oリング 45516-MA6-006 189円



   


クラッチカバー交換

2018年07月04日 | 2J2(SR500)

…というわけで、パトラッシュが去ったあとの話w

とりま、現況撮影…こいつはまだ一度も開けてないエンジン。

途中、中古のメーターと交換してるので、正確な数字は不明…3万は走ったかな?

こいつもクリアをはがして、あとはどーするか…むき出しのアルミが維持にどれだけ

労力を要するのか、試してから決めることにする。

オイルフィルター底部に若干のスラッジ…フリクションプレートから来た粉であろうか?

ブレーキクリーナーで飛ばして終了。

エンジン底部にスラッジは無し…わりとキレイと自画自賛w

やはり、こまめに交換したエンジンはいいなぁと実感…

ストックは2枚あるのだが、ガスケットがキレイにはがれたので再使用w

漏れたら漏れたで対処するか…

まぁ、少しはキレイになったかな…微妙w

 

 

 

 

 

 


パトラッシュ…

2018年07月02日 | 2J2(SR500)

…もう疲れたよ、飽きたんだ…そう語りかけようと振り返った時、全身の血が引けていくのを感じた。

ずっと寄り添い見守ってくれてると思ってたパトラッシュはすでに見切りを付け、彼の元から逃げ去っていたのである…

…なんか、そんな気分w

左上は「粗め」のスポンジタワシ…この数週間、ヒマを見つけてはコツコツ、軍手をした手が黒く染まるくらいに

ヒマを見つけてはコツコツ…ま~磨いた成果がこれw

よく見るとやはり、錆の目に食い込んだ黒い汚れは、磨かれた表面に「染み」となって残っているw

さて、どこまで磨くか…クリア層の下の白錆バンバンの現行クラッチカバーよりは見栄えは良いが

アルミって手入れが大変と聞いているので、やはりクリアをかけた方がラクなのか?

クリア無しでワックスが切れたら、白く曇ってくるのだろうなぁ…コンパウンドが入ってる白専用ワックスを使えばいいか?

粗めで研いだ表面だが、現状どんなコンパウンドで磨いても、似たような艶は出てしまう…

磨いた方が錆は出にくいのか?少しは磨いた方がいいのかなぁ?…ま、あとで考えるか。

リムが欲しくてポチッたリアホイル…開けたハブの内部は赤錆の粉末w

放置中に錆が入ったようでカジリは無かったので、まだ使えるかな。

リムに変形はありません…ん、確かにモノは良さげ、早速バラしにかかる。

スポークが細くなるまで錆が進んでる箇所があるにもかかわらず

緩まなかったニップルは2本…結構成績がいい。

これだけ錆びてると4~5本はグラインダーでカットなのだが、当時のメッキが良かったのか

最初はギ…ギ…ギ…と音はするものの、その領域を過ぎればクルクル回ったニップル。

なにすんの?(・・…と思えば、前後のリムを初期のH断面で組みたいという…

ポチって¥1000、送料¥2000…高いのか安いのかw

先日、TZR用にSRXのFリムを落としたが、今日はRリムの4.00を落とした。

ポチって¥1600、送料¥1500…やはり1本¥3000前後はするのか…

クランクあるしなぁ~、必要な部品はそろってるしな~…と、TZRを考えてしまうのだが

…いや、こいつは秋!財政改善に向けて今はのんびりSR!

 

 

 

 

 


新品クランク

2018年06月28日 | 1KT(TZR250)

…と、いうわけで清水2階建てから飛び降りた気分w

2本欲しかったが、やはり無理だった…

7/1の値上げに、クランクは含まれていないことを祈りながらの購入。

ま、眩しいぜ!w

で、メーカーの梱包が気になっていたので早速開けてみる。

へぇ…座布団を敷いた感じ?上下方向のショックは、さすがに気にしてる模様だが

水平方向は、これでいいのか?というくらい薄い気がする…割りには、クレームは出たことが無いらしい。

ま、買ったものの、しばらくはこのままかなぁ…

販売業者の契約輸送会社がS…まぁ、あんなコトはもうしないだろうとは思ったが

モノは1/1000単位の精密機械、別料金でいいからKで送ってもらえますか?と頼んだら

梱包しないと料金がわからない、料金が確定したら連絡するので

商品代金と合わせて、口座に振り込んで下さいね?という手はずがなんと!…

サイズを計りに窓口へ行ったら、そのまま送ってしまったらしいwww

「スミマセン、送っちゃいました(^^; 入金、お願いします」だってさ、豪快だな(・・;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


…と、言うか樽口!

2018年06月25日 | ひねもすのたり…

以前から気になっていた絶景ポイント…雪のあるうちにとは思いつつ、延び延びになっていたが

ついに行ってしまった…

展望台のような広場があるのだが、ここへ来れるのはGW前後…

紅葉は9月下~10月上、雪が11月と聞いた。

次は秋に来るか…定点撮影にしたいポイントだな、片道2時間くらいか…

 

 

 


オイル漏れ

2018年06月23日 | 3Y5(XT250)

左ひざ下のオイルのシミ に気づいて、あれ?(・・

見ればヘッドとシリンダー付近がオイルで濡れている…ガスケット、抜けたか?と

よく見たら、ヘッドの上も濡れている…アリの行列をたどるようにオイルを追っていくと

カムシャフトのスプロケカバーにたどり着く…ここのシールはOリングだったハズ…ストックあったなと、

XTの段ボールをごそごそ…ほどなく発掘w

いちお、メーカーサイトで確認してみるも…

部品番号の変更があったらしく、見出し16番のOリングは2種類が割り当てられていたが

そのどちらにも、手元の部番は合わない…ナンダコレ?

せっかく備考欄があるのだから、部番変更になった部品は旧番号を載せておいてほしいのだが…ヤラナイナ、ウンw

長年、押し付けられてつぶれたOリング…接触面は角になっている…高さも、カバーとツライチ

ヒビ割れしてるわけでもないので、カバーを研いで溝を浅くすれば、再使用もできそうな雰囲気だが

ま、在庫もあるし部番不明につき、さっさと使ってしまおうと、ストックと交換

新品の断面は当然丸いw

カバー裏に OG1 の刻印…XTは3Y5だし、何の車両だろう?オージー…おぉじい…マサカ!(・・;

ぼー…と見てたら、丸太を超えたくなってきた…どうしよう?w

冗談はさておき、いちお面出しというか、#120くらいでちと研いでおく…

こののち、車体に取り付け普通に作業終了…お疲れ様でした。

 

 

 

 

 


まとめて記載

2018年06月20日 | 2J2(SR500)

ちびりちびりの整備…今日はキャブに触っておしまいとか、数日後にブレーキにちょっと触ってとか

ま、そんな感じで進めてるSR…一度の作業量が小さいので、その都度アップもめんどくさく

まとめて記載しておく

前回、キャブのセットをネットで入手…仕上げは標準仕様で。

その前に、以前からきになっていたここ…

液ガスの間の小さいホールはメインジェットのエマルジョン用の空気が通る。

当然、密閉が悪いのは具合が悪い…加えてここは非分解、市販のキャブクリにドブ漬けすると

液ガスのトコにあるOリングが溶ける、このキャブは腐ったガソリンで溶けていた次第。

ネバネバをキャブクリで溶かしながら、Oリングが溶けないように…結構大変だった記憶がある。

液ガスで固めて密閉を取り戻し、1発めのキックであっけなく始動した時は感動モノw

今回、Oリングセットの中から「ちと太いんじゃね?」というものを付けて組んでみた。

ちと、入り辛いなぁ…と思いつつ、強めに押したら組みあがってしまったので、このまま様子見…

ダメでものちにVMキャブに変更予定なので、それまで使えればOK

純正のバックステップとフォワードのペダルシャフトの単純比較

上:バックステップ

下:フォワード

表側から見てもちと差がはっきりしないので、ウラから見ると…

右:バック 左:フォワード ペダルが長いぶん、ブレーキロッドを引く腕が長いフォワード

やはりペダル長とセットで考えないと、ペダルストロークに違和感だろうなぁ…ま、今回はバックのままですが。

しばらく触ってなかった車体周り…スィングアームでは、くもの巣が営業してましたw

グリスガンは時々当てていたものの、車検整備で開けてからは触ってないリアハブ…

ブレーキシャフトと一緒に、洗油で洗浄…

 

押したガンでグリスがはみ出てますなぁwこれくらいなら磨耗の心配は無いかと。

ちと開けて確認…

ドリブンギアが付くハブダンパ側は洗油にドブ漬けでブラシでゴシゴシ…

ハブの古いグリスをふき取って表面を観察…特にカジリも無いし、良い状態かと。

今回、リチウムをやめてちと硬めのウレアで組んでみた。

スポークの油汚れも落としてキレイさっぱりw

とりまリア周りを組んで記念撮影…のんびり作業してるので結構、こまかいトコまで手が入ってる。

このままいけば、過去の整備では一番の仕上がりになりそうw

あとは、Fブレーキ、電装、外装…バラしての作業はFブレーキが最後か…あとは組むだけだし。

梅雨明けあたりに車検かなぁ…と、のんびり考えていたのだが、そうもいかなくなった…

夏にクルマの車検、部品の値上げがあっても秋だから、ちと時間があるのでなんとかなるかと

余裕を持って見ていたTZR…ところが、そうもしてられなくなった。

値上げがある時は普通10月だったヤマハ…なぜか今年は7/1より…車検前じゃん!(゚Д゚)

クランク、どーするよ?R1-zの分も考えないとだぜ?っつーと2本…

あ~、SRなんて言ってられなくなった…まぁ、すべて私の財布が小さいのが一番の原因ですが。

とりま、XTは収納するか、オイル、替えたばかりだけど…

 

 

 

 

 

 


Memo

2018年06月13日 | 2J2(SR500)

3GW(BST34)

パイロット戻し:2+1/2回転

H寸法:14~15mm

 

 

 

 


Mente.Rec

2018年06月09日 | 3Y5(XT250)

14975Km:G-1 1.3L

なにげにオド見たら、2,000キロ走ってる、あわてて交換(;´Д`)

オイル色はドス黒くはないので良かったが、ドレンボルトにスラッジが少々。

鉱物油はやはり1、000Km/Lが限界だねぇ…

 

 

 


タコメータ取り出しの件

2018年05月31日 | 2J2(SR500)

エンジンを仮積みしたものの、フレームとの隙間が少なすぎて、ヘッドカバーが外せないので

結局、上の状態から一旦エンジンを降ろし、カバーを外して単体で作業…

内側から細い棒を当て、ハンマーでコンコン…ほどなく取り出せたわけだが

ま~、錆による虫食いがひどいwこれじゃ漏れるわな、オイルシールのリップ面も磨耗していたわけだ

外したついでに磨いてみることことに…使ったのは粗目と中目のスポンジたわし

ま、こんな感じ…錆に入り込んだ黒ずみまでは落とせなかったが、これ以上頑張ると

鋳造肌が消えて次第に艶が…そこまでマニアックな仕上げにはしたくない…普通にキレイで充分

ストックのクラッチカバー…ヘッドカバー並みにキレイにならないかと、ちと頑張ってみる予定なのだが

相変わらずこっちの勇気は湧いてこない…なんか、他のことをやって、これを避けている感がヒシヒシwww