サンタバーバラとソルバングの旅 (3)

ソルバングから家に帰る途中、ワイナリーに寄りました。サンタバーバラやソルバングの辺りは、Los Olivos、Buellton、Santa Ynez、Lompocなどの小さな町にワイナリーが集まっています。まずはソルバング近くのSanta Ynezにあるワイナリー Gainey Vineyardsへ。テイステイングには簡単なワイナリーツアーも含まれていました。久しぶりに見るぶどう畑に感動。緑がきれいでした。



ブドウもたくさんなっていました。今年の収穫は終わっていて、これらのブドウはワインにはしないんだそうです。食べていいですよ～と言われ、いろんな種類のブドウを試してみました。皮が厚く種もあって食べにくいですが、どれも熟していて甘かったです。

　

テイスティング
* 2009 Riesling
* 2008 Sauvignon Blanc
* 2007 Chardonnay
* 2007 Pinot Noir
* 2007 Merlot
* 2007 Cabernet Franc
* 2007 Syrah

ピノがおいしかったのですが、ワインクラブにはいっていないと購入できないとのこと。ここではシャルドネとシラーを買いました。

次に行ったのは、サンタバーバラ市街地にあるワイナリーSanta Barbara Winery。お手ごろ価格で飲みやすく、家でも時々空けるワインです。



お店の中はこんな感じ。



テイスティング
* 2008 Orange Muscat
* 2008 Sauvignon Blanc
* 2007 Lafond Chardonnay SRH
* 2006 Sangiovese
* 2005 Nebbiolo
* 2008 Lafond Syrah SRH
* 2007 Petite Syrah (サービス)

ラフォンド(Lafond Winery & Vineyards)のシャルドネと、サービスで試飲させてもらったペティト・シラーがよかったです。

サンタバーバラのあたりはピノとシャルドネがおいしいと聞きましたが、全体的においしかったです。帰路は海沿いの景色を楽しみながら、酔いがまわって少しウトウトしてしまい。O.C.まで運転してくれた主人に感謝です。こちらは今回の戦利品。

サンタバーバラとソルバングの旅 (2)

サンタバーバラを後にして、ソルバングに移動しました。ソルバングはサンタバーバラの北西にある、デンマーク移民の小さな町です。

夕食はソルバングの町中にあるroot246で。シェフのブラッドリ・オグデン(Bradley Ogden)さんは、料理関係の賞をたくさん受賞し、いくつかのテレビ番組にもレギュラー出演したことのある有名な方だそうです。アメリカ料理ですが、味付けが繊細で量は少なめ。日本人好みのお店かもしれません。



食後は、Taste of the Valleysでワインテイスティング。テイスティングルームを公開していないAu Bon Climatのワインを試飲できるお店です。ギターの生演奏もあり、雰囲気もGood。他にもティステイングできるお店が、町中にたくさんありました。


(写真は翌日の昼間にとりました。)

ソルバングで泊まったのは B&B (Bed And Breakfast)のSolvang Gardens Lodge。お部屋は清潔で快適だったし、入り口や敷地内には手入れの行き届いたお庭があり、のんびりくつろぐことができました。



翌日はソルバングの町をお散歩しました。風車がシンボルのかわいい町です。残念ながらお天気は下り坂、お昼ごろには雨が降ってきました…



ソルバングパークにあるアンデルセンの胸像。私達は行かなかったけれど、アンデルセン博物館もあります。



デニッシュベーカリー屋さんも数件あり、お土産にいくつか買って帰りました。おいしいけれど、ちょっと甘いです。



ソルバングを発つ前に、Solvang Restaurantでソーセージと名物のエイブルスキーバー(Aebleskiver)を食べました。エイブルスキーパーは丸いホットケーキのような料理で、ラズベリーソースをかけて頂きます。大き目のたこ焼きみたいな形をしています。