まあ毎日だいたいこんな格好で通勤しているわけなんですよね。僕はルーズなパンツが好きではなくて、冬はタイツ、夏はスパッツというピチピチもっこり系のスタイルで走っております。今朝も比治山経由の出勤ラン、南区の某所で青信号を渡ってくるガタイの立派なスーツ姿の男性に声をかけられました。
「ちわっす!」
みると背番号9の緒方耕市クンではないですか。比治山を越えて汗だくの僕を見た彼はゲラゲラ笑いながら
「すごいっすね、そのカッコ」(これを2~3回繰り返す)
連敗を止められずにオールスター休みを迎えてしまった赤ヘル戦士に明るい笑いを提供できたならそれはそれで嬉しいのですが、それにしてもそんなに笑うか?番組でその話をしましたら相方の和佐アナが、
「そうなんですよっ、本名さん。私たちは馴れたから平気なだけなんです。」
だって。うちに帰ってカミさんにその話をしたら「そりゃそうじゃろ」の一言。うーん、もうちょっと露出の少ないウェアに変えようかなあ、なんてね。いやいやこうなったら広島市民全員に馴れていただくつもりで頑張ります。明日も走るぜーっ。
豪雨もようやく収まり、きょうは中2日での通勤ラン。太田川放水路に出てみてびっくり、川面が霧に覆われていたんです。湿度が高く、上流から大量に流れ込んだ水がそれを凝結させたんでしょうか。
雨が降らないだけで全然夏空がやってこない。いつになったら梅雨が明けるんでしょうね。娘が生まれた年、93年のあの毎日がどんよりだった夏みたいにならなければいいんですけどね・・・。
午前中例によって美鈴が丘から石内川沿いをジョグ。「週末RUN!RUN!RUN!」のレポートを兼ねてレコーダーで喋りながら走ってきました。かわいいワンちゃん連れた散歩の男性、減量のためウォーキング中の男性など、出会う人に話を聞きながらの1時間でした。途中、道路を横断中に停車中の車から
「本名さぁ~ん」
と呼び声が。見るとワンボックスにどうやら家族3世代の8人がぎっしり。安佐動物公園に出かける途中とのことでした。いつもラジオ聴いてくださっててありがとう!。それにしてもいつも不思議に思うんだけどテレビに出てもいない僕がよくわかるなと。
ま、そんなこんなでいろいろと音が録れました。番組の中でご紹介するので楽しんでください。
で、昼からは家族で本通り界隈へ。たいてい上の娘は部活なのできょうみたいに4人揃ってというのは実は久しぶりなのです。アンデルセンででっかいピザをぱくついてますとケータイにメール。「突然ですがランナーで飲み会します。」とのこと。駅前福屋の屋上ビヤガーデンに5時集合。もうちょっと早く連絡してくれれば昼飯のボリュームを抑えたのに・・・。そこで私はいったん帰宅、腹を減らしビールの味をアップさせようと再び近所を40分ほどジョグ。そこまでビールに命を賭けるなっての。で、ビヤガーデンでめでたくカンパーイ。
おっと失礼、こりゃマクロモードのままになってたのかな。総勢6人、男ばかりでランニング談義に花が咲きました。みんなよーけ飲む飲む。ただ福屋屋上は揚げ物ばかりじゃなくて和風のお惣菜も充実してまして、ランナーには嬉しい限りでした。何で飲み会になったかというと、この日島根県の山間で開かれた「桜江ピクニックラン(21キロ)」の打ち上げというのが趣旨なのでした。高低差200メートルをこの暑さの中で走るというクレイジーな大会ですが、地元の皆さんによるエイドが有名でして、おいしいスイカなんかでのどを潤しながら楽しめるとのこと。今年はあんまり暑くもなくて例年になくよいコンディションだったそうです。来年は走りたいですね。ちなみに僕は9月の「聖湖マラソン」までレースの予定はなし。五十嵐サンと10キロにエントリーしますので、よかったら一緒に走りませんか??
今日だけが好天なんだそうで。なかなか梅雨が明けてくれません。ジョギングにしようかそれともサイクリングにしようか悩みましたが、まもさんが吉和方面に出るというのでサイクリングに決定。ルートは先日と違って湯来から国道488号線を通って渓流沿いに「もみのき森林公園」入口に出るというもの。この道は一度走ってみたかったのです。きょうも蒸し暑いのでボトル2本に水を満たして出発。そうそう、上りがきつそうなのできょうはヒルクライムに強いGIOSにしました。
まずはビッグアーチから西風新都を経由して吉山川という小さな川沿いに上ります。以前MTB乗ってた頃はしょっちゅう走りに来てた道ですが今回数年ぶりに通りました。道がすごくよくなってたのに驚きました。
安佐南区と佐伯区との境となる峠にある食堂。ここで軽く昼食。
おばちゃんふたりで切り盛りしているこのお店、結構居酒屋メニューが充実してました。きのう遅くまで飲んでた僕はそうめんを注文。
峠を下りると国道433号線に出ます。それを旧湯来町役場まで走り(「団栗亭」の先からの下りは本当に気持ちよかった)、今度は国道488号線を左折、川沿いをひたすら吉和まで走ることになります。
太田川の支流、水内川。たっぷり雨が降った後なので水量も豊富。
湯来温泉街からさらに奥へ入ると道幅はうんと狭くなります。以前車でよくドライブした道ですが、対向車にビビリながら走ったものです。
緑のトンネルに渓流で冷やされた空気は実に快適。
傾斜もそんなにきつくはなく、のんびりとペダルを漕ぐに最適。実にいいルートだなあ、と思ったら最後の最後がきつかった。出口までの1キロは急傾斜の連続。チューブラーに軽量ホイール、コンパクトクランク装備のGIOSさまさまでしたが、まもさんはノーマルクランクなので大変だったようです。
ようやく出口に到着。おつかれさん。
きょうは森林公園には入らず山を越えてこの前と逆のルート、つまり国道186号を旧佐伯町方面へ下って帰ることに。
ただ吉和町内の上りも結構ダラダラ長くて大変ではありましたが。峠を上りきって一休み。あとは基本下りとなります。
旧佐伯町への入口近くにある「小瀬川温泉」。ここではお約束の「名水」を補給。本当に冷たくておいしい水です。無料汲み放題なのできょうも大きなタンクに車で詰めに来ている人がいました。
なかなかまもさんが追いついてこんなあと心配してましたらアクシデントがあったそうで。トップチューブに着けているバッグから下りの振動でカメラが飛び出して転がってったそうです。ご覧のように傷だらけ。
このTOPEAKのバッグはお店でもよく見かけるモデルですね。きっちりと閉じないとふたが外れることがあるみたいです。ご注意を。
佐伯町といえば名物「津保美堂」の二重焼。この前来た時には長蛇の列であきらめましたがきょうはなんと行列ゼロ。
焼きたてアツアツ。皮の表面はパリッとしてます。
どこか懐かしい味のする甘いアンコと塩味が効いた皮との相性が抜群。こりゃ人気があるわけだ。まもさんはクリーム入りを食べてました。今日は補給食として小さな羊羹を2本食べたので、アンコとそうめんで走ったことになりますな。
佐伯の峠を下って廿日市から西国街道を走って帰宅。10時半出発の17時10分帰宅。トータル105キロでした。距離は大したことはありませんが上りをたっぷり楽しんだ(?)ってとこでしょうか。
さくっとシャワー浴びてベランダに寝椅子出して冷えたプレミアムモルツ。お疲れ様、俺。