チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

大崎上島初上陸。

2010-08-29 18:04:02 | サイクリング


TEAM KENTA有志やその知り合いなど合わせて8人で、28日の土曜日に大崎上島を走ってきました。


事の発端は、チームのメンバーに、島にある国立商船高等専門学校の出身者がふたり(同級生かつ野球部員)おりまして、ではいっぺんその島を走ろうじゃないか、と相成ったわけです。


大崎下島はとびしま海道のルート上にあり橋伝いに行けますが、上島はリアルアイランド。我々は車3台に分乗し、竹原港からフェリーで島に上陸いたしました。


選んだのは10時10分発の白水港行き。



左が大崎上島、右が生野島。おだやかな水道をフェリーはゆっくり進みます。島サイには最高の天気!



チームジャージに身を包むメンバーたち。乗船時間はジャスト30分。ですから宇品-切串間のフェリーみたいな感じですね。ただ回りは島だらけなのでいかにも瀬戸内といった風情があじわえます。


上陸後、左回りに島を走ることにしました。まずはメンバーふたりの母校、商船高専へ。



校舎は海を望む高台にあります。見事な眺望。久々に母校を訪れた彼らの感想や、恩師のコメントも収録しましたので、日曜銀輪倶楽部でちょこっと出そうかなっと(^.^)。


学校のすぐ隣にはスーパー「パルディ」が。そこには今回ぜひみんなに食べてもらいたかった島の名物があるのです。ご存じの方もおいででしょう、その名も「がんすバーガー」。


去年2月に「ゴゴイチ」の「CM制作部」で取り上げて以来、もう一度食べたかった願いがかないました。



パルディ内の「HOGALAKA」というパン工房。障がいを持つ人たちも生き生きと働いていました。その名の通りとっても明るくて楽しいお店なんです。訪ねてよかった(^^ゞ



今回は以前はなかった新味を頂きました。「メンタイマヨソース」。相原のがんすは硬め。しっかりした歯ごたえと旨み、そして岡本醤油を使ったコクのあるタレ。さらにメンタイマヨのピリ辛が見事な相乗効果でした。正直、ビールが欲しくなった・・・。他のメンバーも「マヨネーズ」、「粒マスタード」味に舌鼓。大絶賛でした。


ちなみに限定品でして、ちょうど人数分の8個が残ってました。超ラッキー。


とりあえずお腹を満たして再び出発。



斜度はきつくありませんが結構アップヒルも楽しめます。本当は外周を走る道もあったようなのですが、今回はメインの道路を通りました。島は結構起伏に富んでいまして、内陸側の道を走っていると、これが島を走っているとは思えなくなってくるほど。車は少なく、かつ道路のコンディションはとてもよく、本当に気持ちよかった。


いくつかの峠を越えて島の東側、旧木江町の明石という町に出ると、そこからはいよいよ海沿いの快適なクルージングが楽しめます。



青い空と海、緑濃い島々。来てよかったと、心から思いました。



ゲージツ家、篠原勝之さんの手になる鉄のオブジェ。89年の海と島の博覧会を記念して制作されたとのこと。



お土産は「きくや」の焼肉のたれと「岡本醤油」の濃口。どちらも港の売店で買うことが出来ます。ただし相原蒲鉾店の「がんす」は水曜日のみ販売とのことでした~。これが残念じゃったのよ。


 


砲台山ヒルクライムセミナー。

2010-08-21 23:18:13 | 大会

この日江田島市沖美町では夏の一大イベント「水軍フェスタ」が開かれました。


その昼の部として今回初めて後方にそびえる「砲台山」(標高およそ400メートル)をみんなで上ろうという


ヒルクライム企画が開催されたのです。


当初はタイムトライアル競技の予定でしたが、


諸事情あって走行会となったりました。


大先生は出走せず、ひたすらお手伝い。



こちら会場の「サンビーチ沖美」。見事な砂浜でしょ?気温35度以上。海に入ってしまいたかったです。


まずスタッフは車に分乗してコースの清掃からスタート。


大雨のがけ崩れあとに細かい土や砂が大量に残っていて


それを取り除く作業が大変でした。


上りでスピードは出ていないのですが、やっぱり転倒の原因になりかねませんので・・・。


とにかく竹ぼうきでコースをひたすら掃き清めること1時間。


猛暑の中でのこの作業は、まだ走ってる方が楽かとも思われるほどでした。



12時受け付け開始、中にはフェリーを使わず音戸大橋経由で70キロ以上走ってくる猛者も。


恐れ入りました。


 


走る前に、今回上級者に走りのツボを話してもらうセミナーを開催しました。


マイクを持っているのはスタッフの吉田さん。練習環境に惚れてわざわざ江田島に居を構えている


実業団クラスの実力者です。


私は今回脚ではなく口でお手伝い。つまり進行役ですな。


 


今回21名参加の予定でしたが事前のキャンセルがあって18人での開催。


2つの班にわかれて10分間隔でスタートしました。


 


午後3時10分、第1班がスタート。大先生はここでは軽トラの運転です。一番後方に張りつき、


リタイヤが出たら回収するという役目。


 


結局坂の厳しさゆえご婦人がひとり、暑さゆえ男性がひとりリタイヤされましたが、特に健康状態には問題なし。



ゴール地点。他の皆さんはそれぞれのペースで無事完走。


こちらはエアコンかけた車での作業ですから楽ちんなもんですが、


皆さんの姿を見ていて、やっぱり走りたくなりましたね~。


 


今回はじめて大会スタッフを経験したのですが、


これはこれでとても面白く、


またやりがいのある仕事でした。


来年もきっと同じ作業に汗を流すことでしょう。


参加された皆様、ありがとうございました。


第1回の結果を踏まえて、より楽しいイベントにしていこうと思っております。


今後ともよろしくお願いいたします。


 


BSMもアルテ。

2010-08-10 23:01:36 | パーツ


 


このBSM(Bridgestone=BS. Moulton)はもともと一番欲しかった自転車なのでした。小径車が欲しくなっていろいろ物色していたところコイツが目にとまり、ものすごく気になっておりましたが、ま、ロードバイク買っといた方が無難(速いし楽だし)と思ってGIOSのクロモリモデルFELLEOを購入したというのが経緯。


そのFELLEOは当時シマノの105をメインパーツとして使用していましたが、昨年秋ごろ上級モデルのアルテグラに全部交換いたしました。当然105は余っちゃったわけで、これをなんとかしようと2台目のバイクを購入する意欲がふつふつと沸き上がり、かつての憧れ、BSMのフレームを購入し、105をインストールしたというわけです。


つまりBSMを買うにあたっては


「遊休資産の活用」


という実にもっともらしい大義名分があったわけなのです。


ところがこのBSM、もともと前後ハブとブレーキにアルテグラが装備されていまして、


さらにこないだスプロケもアルテのワイドレシオ(11-28)に交換しちゃったもので、


なーんだあとディレイラとSTIをアルテにしちゃえば


ほぼ(62Tのチェーンリングはさすがにアルテにはありませんから)フルアルテ完成じゃん?


という妙な気を起こしはじめ部品を注文。本日めでたく最後のパーツ、STIレバーが


瀧川師匠の手によって装着されたのでした。



それに合わせてバーテープも赤から黒に変更。これによって特徴あるF型フレームがより引きたって見えます。



うーん、なかなか精悍だぞ~。



なんと言ってもシフトケーブルがハンドルに添わせるカタチになったというのが一番の魅力。


ハンドル回りが本当にスッキリしました。ちなみに105も今年のモデルからこのタイプに変更されましたね。


ただアルテはSTIのグリップが105よりも若干長いので、少し前傾が深くなってしまいます。


今までのポジションが本当にしっくりきてたのでそこんとこが残念です。


一方旧105は小さめのグリップを上から握るイメージだったんですが


アルテグラはぶっといグリップをどちらかというと横からガバっと持つというイメージでして


結果「かかり」が良くなって加速も楽になりました。


グリップの形状いかんで走りも変わるもんですね。


シフトのタッチは105に比べるとはるかに短いストロークで小気味よく決まります。この辺が値段の差なんかな。


特にトリプル併用の105と較べるとフロントは雲泥の差。用もないのにかちゃかちゃしたくなってしまいます。


というわけで、BSMのアルテ化は完了。もうさすがにいじらないでしょう。たぶん。


またまた江田島取材。

2010-08-08 22:29:24 | 日曜銀輪倶楽部


なんと神奈川県から自転車で奥様の実家江田島へ里帰りというツワモノがいます。


HNいそさんというその男の壮大な計画をLEGONで知り、ゴール地点そばの江田島市大君のセブンイレブンでお迎えいたしました。



カープのコラボジャージに身を包み、970キロを5日間で走破したいそさん。スゴイ漢です。
左から一緒に迎えに行った江田島市観光協会事務局長の滝田さん、岡村島から伴走したkuroさんと一番右が同じく岡村島からの朝のりさん。


ばっちし、いそさんのインタビューを収録、25日の日銀で放送いたしますのでお楽しみに~。


さて、岡村島到着時刻からだいたい大君到着は5時くらいにはなるだろうと思い、きょうは自宅をゆっくり出発。フェリーで2時半に切串に到着し、そこからのんびりと大須回りで滝田さんの職場、「ふるさと交流館」へ。広島市内からだとこのコースは確かにアップダウンも少なく、海沿いの快適なクルーズを楽しめますが・・・



きょうの「日銀」でもしゃべりましたが
切串から7キロ地点の超デンジャラスな場所ってのがここ。
切串からだと向こうから走ってくることになりますが、
カーブを曲がってすぐがこの状態ですから本当に危ないです。
大須港すぎの丘を下ったあたりから次の丘までの3キロほど、
こんな路面状態が連続しますので気をつけてください。


道路を横切るような割れ目はまだマシですが、怖いのが
この写真の左側のクレバスのように
進行方向に沿って割れている個所が多々あります。
また道路中央には浮き砂まで。
これは早く補修してもらいたいのですが、
それまでは気をつけて走行するしかありません。


さて、その他は本日も大変気持ちよく走れました。
思わず笑顔がこぼれるほどの素晴らしさ。やっぱ島は真夏がええ。最高じゃ。


で、きょうも術科学校裏の塀際の道を通りました。
やがてその道は住宅街の路地に続くのですが、途中こんな瀟洒な建物が・・・。


 


特に正面からの姿が見事。旧海軍兵学校時代の歴史的建造物で、
現在はある会社の所有物となっています。幸い大切に使っておられるようですね。


そこをさらに下るとまもなくふるさと交流館の向かい側へ出てきます。
しばし滝田さんと雑談し、4時ごろふたりで大君へ出発。
その途中、柿浦という町にある、大変美味しいと評判のかき氷屋さんへ立ち寄ってみることにしました。



メインストリートから一歩裏に入ったところにある小さなお店。看板もこれしかなくて、実は一度通り過ぎてしまいました。



「細川」という、地元では大変知られたかき氷屋さん。
不定休で、しかも電話もないという、とにかく行ってみて開いてりゃラッキーというお店。
TSSさんの『満点ママ』で紹介されたことがあるそうです。
4時半ごろでしたが、お客さんがひっきりなし。
お店には小さなテーブルがひとつあるだけで、
我々以外はご近所さんらしくみなテイクアウトされてました。



なんじゃこりゃ「氷ロンドン」とな?ヒゲのお兄さんもお母さんも、
なんでロンドンて言うのか知らないとのこと。
名付け親はもう他界されているそうなのです。でも名物メニュウとのことなので早速注文。



これが「宇治ロンドン」です。氷がとにかくふわっふわで、
こんだけふわふわしたのは今まで食べたことないんじゃないのかなあ。
ノド渇いてたのもあってむさぼるように食べました。


一方滝田さんは頭痛をこらえながらちょっとずつ。私の食べる速さに驚嘆しておりました。
実は大先生、冷たいもの食べて頭がキーンとしたことが今までないのです。


さて「ロンドン」をほじくってみると・・・



ソフトクリームとあんこが・・・。そう。「ロンドン」とはクリームぜんざい風なのでした。
ある程度食べたらかき混ぜて食べるとよろしいかと。


ロンドン美味しかった~。こんなにおいしいんだからろんどん食べたいですよね。あ、どんどんね。


すみませんもうひとつ下さ~い。



大先生はシロが大好き。ミルクなしで200円。これももちろんふわふわで口の中で


すぅ~~~~っ


ととけていくのでした。ああ、もう一杯食べておけばよかった・・・。
またいこ。これ食べにいこ。閉まっててもくじけずにいこ。


ちなみに夏場しか営業しないそうで、おかあさんに「いつまでされるん?」と聞くと


「どうしょうかねえ」とのことでした。


このアバウトさ、最高っ!


いそさん達が到着したのは6時半ちょうど。10分ほどインタビューしてそれから引き揚げました。
切串港から最終フェリーで家に帰ったのが9時過ぎ。
わずか10分のために半日、と思われるかもしれませんが、
そこんとこ手を抜いてては番組はできんのです。


えらい人にはそれがわからんのです。


でも楽しい1日でした。いそさんというナイスガイにも出会えましたし、自転車最高っ(^.^)


 


江田島取材。

2010-08-06 18:55:16 | 日曜銀輪倶楽部

 


ご存じかどうか、「日曜銀輪倶楽部」は収録当日のミキサーさんだけはお願いしますが、あとは全部大先生一人でやらんといけません。したがってアナウンサー兼ディレクター兼プロデューサー兼レポーターとなります。


きのうは久しぶりに「おはようラジオ」終了後、取材に出かけました。どう見ても勤務時間にサイクリングしてるとしか思えないでしょうが、何が何でも取材です。


で、宇品からフェリーで江田島に向かいました。



見て、この夏空!


切串からはデジタルレコーダーで走りながらレポートを録音。「ふるさと交流館」で観光協会事務局長の滝田さんに21日の「砲台山ヒルクライムセミナー」についてコメントもらって今度はお決まりのしびれ峠。



さらに江南の「新鮮市場」で店長の瀬戸垣内(せとがいち)さんにインタビューして三高港へ。


一応切串~三高間30キロコースのレポートは完了。


で、ここからさらに大先生は足を伸ばして21日のヒルクライムコースの試走レポート。


さてどんな番組に仕上がったか、8日午後5時オンエアです。お楽しみに~。



砲台山山頂付近で。この景色は見事。ただし砲台山は山頂からは眺めがゼロなのです。


砲台山から三高港まで一気に下りる道をはじめて通りました。すると小さなダムを発見。




貴重な水がめなんですね。


「おきみ水軍フェスタ ヒルクライムセミナー2010」、ただいま参加者募集中です。


大先生は当日スタッフとして働きますのでよろしくです!!