10時過ぎに西に向けて出発。台風かってくらいの北風で、したがって行きは基本的に追い風。電動アシスト状態ですな。写真はおきまりの「小田島公園」で撮影。もうちょっとマシかなと思ったんですが甘かった。猛烈に寒い。ちなみにそこまで冷えるとは思ってなくて、ポリエステルの長袖シャツに半袖ジャージ、その上にウインドブレーカーという構成でした。こんな日こそウインドブレークジャケットでしょうに。結局きょうは急用が入ってそこから程無く折り返しておよそ50キロ走ったに過ぎませんでしたが、横からの突風はマジで怖かった。きょうはやめといて正解だったです。
さて、いつもはオーストリッチの「リベロバッグ」を装着して走っているわけですが、実は先日ヤフオクで以前から欲しかったバッグを落としました。モンベルの「サイクルフロントバッグ」。サイクリスト、特にチューブラー愛好家から絶賛されているバッグなんですが残念ながら現在欠品中。今手に入れようと思ったらネットで中古を落とすしかないのです。
これがそうです。フロントのワッペンやらカラリングやらが今のモデルとは違うので結構古いのかもしれませんが、随分大事に保管されていたらしく、程度は上々。大柄なバッグですがドロップバーのデッドスペースに無駄なく収まる見事なデザイン。ハンドリングやブレーキング、シフティングには全く影響ありません。バーとヘッドチューブに合計3箇所、ベルトで固定するというしくみですが、ベルトをベルクロやクイックリリースに変更すると取り外しがもっとラクかもしれません。
コイツがなぜ、チューブラリストに愛されているかというのがこれ。なんと両サイドのポケットにそれぞれ1本ずつ、スペアタイヤが見事に収まるのです。確かに200キロを超えるロングツーリングの場合、予備が2本あると心強いですからね。ちなみに1本だけ収納した場合、バランスが崩れて傾き、具合が悪いようです。
真ん中が収納スペース。入り口は狭いのですが、中は広々。タイヤのリペアキット、ファーストエイドキット、ケータイ、カメラ、小銭入れ、ライトに補給食と、これでバックパック要らずです。暑い夏は助かるだろうなあ。
プラスチックの底板がしっかり入ってまして、型崩れの心配もナシ。
もちろんチューブラリストでない方も、両サイドにチューブが入るというのは有難いでしょうし、もちろん別のものを放り込んだっていい。モンベルさんはもともと優れたアウトドア・山岳用品を手がけていますが、自転車用品もなかなか頑張ってます。こちらの輪行バッグもコンパクトでユニークな一品なんですが、これも欠品中。いい製品なのに数に限りがあるというのは大変残念です。なんとかしてよ~。