チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

BSMハードサス化。

2010-06-30 22:44:23 | パーツ

愛車BSM(ブリヂストン・モールトン)の一番のウリはそのシンプルかつユニークなスタイルとなんと言っても乗り心地の良さ。舗装の荒れや凹凸は見事に吸収してくれます。特に後輪の路面追従性はお見事の一言。乗っていてすぐ実感できますが、常に後輪が路面に吸いついているかのようなのです。


反面、このよく動くサスのおかげでケイデンスを上げるとどうしてもぼよんぼよんと上下動が出やすくなります。それと上り。ただでさえ車重があるところへもってきて、踏み込みの力を吸収してしまうためかなり効率は悪くなるようです。平地で35~40キロで気持ちよく巡航していても、ちょっとした上りに差し掛かるとズルズルと後退してしまうのはやはり不満。


てなわけで、大先生としましては、ここでサスペンションを固めることを決意。本日ハードサスキットを導入いたしましたことを謹んでご報告いたします。


今回はハンズではなく東区の「Hillclimb」さんにお世話になることにいたしました。もう随分前からお付き合いはあるのですが、実はいままでほとんど買い物をしたことがなく、ふらっと立ち寄ってダベって帰るの繰り返し。ようやく「お客さん」になれました。


メーカーからは前後サスのハード化キットが販売されています。



こちらがリア。ゴムのブロックを硬めのものに交換するだけ。フレーム下側のボルトを抜いて簡単に交換することが出来ます。



こちら店主の高松さん。あくまでも「小径車専門店ではありません」と言い張ります。が、店内の大部分を小径車関係が侵食しつつあります。



ハードサスは青いライン。このラインを見れば、「ハードサスか・・・お主やるな」とBSMのユーザーにだけ思ってもらえるかもしれません。それって全自転車人口の一体何パーセントなんじゃ?


続いてフロント。



実は長いヘッド部分にはこんなサスペンションが入っています。人間の脊柱を思わせます。6個のラバーチューブとそれをつなぐプラスチックのジョイント。



送られてきたハードサス化キットは、その下に並べた透明な細い円柱。これを中空のラバーチューブに挿入して沈み込みを押さえるという至ってシンプルなもの。きわめてローテクですが、それゆえ安価で信頼性も高いと。



シリコングリスを塗りながらパーツを挿入。


作業はおよそ30分程度で終了いたしました。高松さん、ありがとうございました~。


 


で、ハードサス化後のインプレですが、これは走りだしてすぐにわかります。ノーマルサスだとほぼ打ち消されていた路面のざらざら感がサドルを通してはっきりとケツに伝わってきます。歩道の段差や路面のギャップなどの感触は当然今までより鋭く、はっきりしてきました。「極上」の柔らかい乗り心地が失われるのは残念ですが、これは致し方ありません。ただしサスペンション自体は相変わらずよく動いてくれますので、ハード化しても、乗り心地はやはり相当高いレベルにあると思います。


フロントに関しては、好みの問題ですが、僕はこのくらいがちょうどよいと思いましたね。ノーマルはちょっと柔らかすぎだったので。ブレーキング時の挙動はより安定してくれるものと期待します。


試しに牛田のランニングコースでケイデンスを上げてみました。今までだと100RPM前後で上下に揺れていたのですが、100程度だとほとんど揺れは出ず、120~130RPMでも揺れは許容範囲内。確実にハード化の効果が出ていました。40キロ付近での巡航はたぶん今までより楽になってくれるでしょう。


上りについては試してません。さすがにワールドカップの試合見たあと睡眠わずか1時間半だったのでもう限界。大人しく帰宅いたしました。土曜日には江田島なので楽しみです。


 


ケイデンスも測れるぜ。

2010-06-28 23:35:09 | グッズ

BSMにはこれまで、速度と距離だけ測れるワイヤレス式のサイコンをつけていました。まあそれでもよかったんですが、なんかケイデンスも測ってみたくなりまして、新しいのをつけてみました。


今回はおなじみのCATEYEではなくSIGMAの1909というタイプ。スピード、距離、ケイデンス、そして心拍数も測れてお値段12000円ちょっと。このテとしては安い方だと思います。


実は大抵の小径車にはCATEYEはつけられんのです。CATEYEはケイデンスとスピードのセンサーが一体型になっています。クランクからはケイデンスを、後輪からはスピードを計測するわけですが、クランクと後輪が交差しない小径車はどちらか片方しか計測することができないのです。


一方SIGMAのはケイデンスとスピードのセンサーが別々なので、自転車の形状を問わず対応できるというわけ。



これがキット一式。ベルト状のは胸につける心拍センサー。



フロントフォークにスピードセンサー。



クランク裏にはケイデンスセンサー。BSMは意外とスペースがなくてギリギリ。クランクに装着したマグネットがデカイので、センサーの基部の出っ張りをカットしてやらなければなりませんでした。



でっかい表示部。見やすいのはいいことですね。随分場所をとってくれますが、デカイおかげで操作ボタンも大きく、GIOSにつけてるCATEYEの同等機にくらべて操作性は格段に良いですね。バックライトも装備しています。


のんびりまったり系の小径車でケイデンス?心拍計??まあちょっと「邪道」な気もしますが、こいつをたよりに回転系のペダリングを日々練習することにいたします。


街中ではダックスフントみたいな胴長の自転車をシャカシャカいわしてる大先生の姿を目にすることがあることでしょう。笑ってやってください。


次回のテーマです。

2010-06-22 22:57:00 | 日曜銀輪倶楽部

梅雨時期に入りました。たまの休みに天気が悪いとブルー入りますね。


特にクランク回したくて仕方がないサイクリストにはなおさら。


そこで次回、27日放送分のテーマはこちら!


 


「せっかくの休日に雨。さてアナタは何して過ごす?」


雨だろうがなんだろうが自転車に乗る。


じっくりと整備する。


自転車に関係ないことをして過ごす。


 


まあいろいろおありでしょう。


サイクリストの皆様、どうぞご遠慮なくお便りください。


radio@rcc.net 件名に「日曜銀輪倶楽部」と明記してお送りください。


締め切りは24日いっぱいです。


よろしくお願いいたします(^。^)


 


呉ポタサイクリング&ミーティング

2010-06-19 23:14:09 | サイクリング

 


かねてより親交のある「呉ポタリング倶楽部」有志と、大阪からこちらに引越してこられたcaymanchang(ケイマンチャン)夫妻をお迎えしての


またまた江田島サイクリングに出かけましたぞ~。


朝8時45分切串港集合、コースは先週と少し似ていますがランチは大豆うどんにいたしました。



なんか青春群像って感じでよいですな。ちなみに三脚はワシのBSM。何かと役に立つ車です。



今回はオール小径車。ウェアも様々。これがまたよいのです。



2週連続の花月堂。もともと予定にはなかったのですが、ダメもとで電話してみると「ありますよ~」とのこと。



で、先週と同じ大君交差点近くの公園でおめざ。やっぱ秀逸だわ。



おだやかな鹿川漁港付近。



そこをのーんびりと走ります。出してもせいぜい24キロまで。きょうはインナーでリアは半分から下。回転回転と・・・。


平均速度は19キロ。私としては超スローですが、気持ちよかったですよ。これが本来の小径車の楽しみ方なんじゃろうなと。



沖美町是長の峠。ここの眺めも好き。ただ今回は南から入ったため、ウンザリするほど単調な上りが待ってました。走るならやっぱりこの逆ですね。


三高港からフェリーでいったん帰宅。大急ぎでシャワー浴びてまた出撃。


夜は呉ポタ主催のミーティング(飲み会)。会場は呉そごうビヤガーデン。きょうは飲む気満々で臨みました。


なんせ三高でちっちゃいペプシ飲んでから一切水分取ってませんでしたから。



かんぱーい!


飲んで食べてバカ言って、あっという間の3時間余りでした。



大先生、実はビールよりもこっちのスムージーにハマりました。


ジョッキ4杯くらい飲んだ、いや食べたような気がします。


揚げモンとビールとスムージー。走行距離は69キロ足らずですから、こりゃ絶対太ったな・・・。


明日はしっかりジョグしましょうっと。


じゃ、おやすみなさ~い。


ポッドキャスト第1弾。

2010-06-18 22:12:34 | 日曜銀輪倶楽部

無事「日銀」第10回の収録が終わりました。


前半は江田島を先週一緒に走った京都の女性サイクリスト「なんチャリさん」のインタビュー。


後半は今週のお題「ワタシの愛車、ここがセクシー」のお便り紹介。


この季節にピッタリの70’sポップスも3曲お楽しみいただきます。お楽しみに~。


 


そしてそして、収録後、今度はポッドキャストエディションを制作、何とか仕上げました。


これは通常のオンエアバージョンから著作権が絡む音楽をカットし、


オンエア版では入りきらなかったお便りをたっぷりご紹介しています。


まあ、ひたすらお便り紹介です(^_^;)。


 


やってみると意外と手間がかかることが分かり、


なんせワシとミキサー君の二人でやってますんで、四苦八苦しました。


ポッドキャストエディションの公開は、オンエア版の放送後となりますが、放送予定の8日後と決めました。


これは、デイゲーム中継が延びた場合、オンエア版が1週間先延ばしになるためです。


ですからちょっとタイムラグが発生しますが、現状では致し方ありません。


 


それと、これまで放送した中で使えそうな素材も、順次ポッドキャストエディションとして公開する予定です。


気長~にお待ちください(なんせ他の仕事で手いっぱいだったりするので)。