下の娘の学校行事があったので自転車で出かけました。カミさんはMTB、僕はGIOSです。子どもたちの歌の発表会だったんだけど、出かけるのが遅くなってしまって、カミさんのスピードに合わせてたらこれは到底間に合わない。なわけでビデオカメラをバッグに背負った僕がとりあえずダッシュ。到着してカメラを構えたとたんに始まりました。ギリギリセーフ。およそ15分の出し物がほぼ終わるころカミさん到着。したがってカミさんは自転車漕ぎに学校へ行ったようなもんです。
そのあと皆実町のユメタで飯食って、さらに宇品のスポーツオーソリティーを回っての帰りの宇品橋。突然前輪が
ぷしゅ~~~~~。
吹き出るシーラント(パンク防止剤)。まーたパンクじゃわ。さっき変な石踏ん付けたからそれでトレッドに傷がいったらしい。こないだ後輪を蛇峯山でやったばかりで今度は前輪。どうしてわし、いろんなもの踏ん付けるんじゃろ。噴き出す白い液体に横でカミさんがあっけにとられてました。ってか笑ってました。ゲラゲラと。失礼な女です。
ですがここからはシーラントの凄さ。次第にエアの吹き出しが少なくなっていき、ついにピタッと止まっちまいました。この間およそ10秒足らず。前輪はかなり空気圧を失いましたが十分自走は可能です。蛇峯山の教訓からたとえ短距離の街乗りであってもスペアタイヤとTTP-1(タイヤの接着テープ)は携行することにしているのであわてることはないのですが、とりあえず走れるというのは大きいですね。帰宅して恐る恐る8気圧までエアを入れなおしてみましたが、それほどの高圧でも傷口はふさがったままです。ちなみに随分前にパンクしたとき100均の補修材を注入してみたことがあったんですが、その時は高圧に耐えられずまたエアが盛大に噴き出しましたっけ。
せっかくなので、全国のチューブラ輪パンク野郎のために試しにこのまま乗ってみてシーラントの耐久性を検証してみることにいたします。いよっ人柱っ!
あ、以前も書いたんですが使用しているシーラントはアメリカ製のNoTubesという製品。TUFOなどからも出ていますがこちらの方がネットなどで大変評価が高いので使っています。