チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

とびしま海道往復カレーツーリング。

2010-12-26 21:23:52 | サイクリング

強い冬型で山は雪。真冬の気温の中、とにかく自転車には乗ろうと家を出たのが朝9時半。7時までには出ようと思ったんだけど見事な寝坊でした(^^;


海岸線を西に行くか東に行くか。西なら大竹岩国方面だけど、あの2号線が面白くないんだよなあ・・・。そんなわけで東へ針路をとることにしました。倉橋、江田島は散々走ったのできょうはもうちょっと足をのばして久しぶりにとびしま海道を走ろうと。できればフェリーで大崎上島に渡って1周、フェリーで安芸津に上陸してそこから帰るというプランでしたが、残念ながらちょうどよい便がなく、岡村島を一周して戻ってきました。


本日の服装は、先日新調したGOLDWINの冬用上下。その上にパールイズミのウインドブレークジャケット(寒い日にはこれに限ります)を重ねることにしました。ところがアンダーシャツを着なかったため、GOLDWINのジャージの縫い目がやたら背中に当たって痒い。たまらず大和ミュージアム隣りのゆめタウンに立ち寄って、下着売り場にぶら下がってたポリエステルの長袖シャツを買いました。これが結構暖かくって当たり。980円でしたわ。スーパーって狙い目かもね。


そんなこんなでお昼前に呉市街。そうそう、一度行ってみたかったカレー屋さんに行ってみよう。



「海猿」のロケ中、スタッフが通った店と人づてにききました。



大先生が注文したのはチーズカレー(670円)。サラダも付いてます。



味は・・、まあ普通かな(^^; もちろん好き好きですので。



強い西風に乗って順調に海道の入り口、安芸灘大橋に到着。島をめぐるのはオレンジライド以来です。もっともそのときは車載だったので、全自走は今年4月にBSMで行って以来ですね。



島に入ってからも基本的にはほぼ追い風でどんどん行っちゃいます。つまり帰りはずーっと向かい風になるわけですが、今は考えないっと。



豊島大橋。通称「アビ大橋」?。誰も言ってないぞ。



雲は多めながらも青空。思っていたより暖かく感じました。むしろ寒かったのは昨日ですね。あれはホントに冷えた。



岡村大橋にあるサイクリストおなじみの手書きの県境表示。島をぐるっと一周してみよう。今回ははじめての時計回りです。



30分ほどで1周できちゃいます。向かいは大崎下島の御手洗の町。



岡村大橋からやはり大崎下島を見る。雲が出てきて風も一段と強くなりました。そしてなんと一瞬だけ雪まで舞いました。広島県でも一番気温の高いエリアなんでしょうが、一体北部ではどうなっているのやら。とにかく強烈な逆風の中をひたすら戻ります。一番凄かったのが蒲刈島のトンネル。風洞実験かい、と思わずツッコミいれました。



なんとか無事に安芸灘大橋の本土側へ到着。大先生微妙に鼻水が・・・。ちなみにこのゴーグルは自転車専用ではなく、メガネ屋さんで見つけた、どちらかと言えば花粉よけみたいな商品。3000円もしなかったかな。重たいんだけどレンズが大きいので今日みたいな日には大変重宝しました。



広の町にさしかかり、ふと思い出して立ち寄ったのがこちらのカレー屋さん「ease eat(イーズイート)」。若いご夫婦が頑張っています。



定番の「ねぎ玉カレー」。辛さはいろいろ選べますけど、ここのは辛くしない方が持ち味が生かせるかなと思います。トロリとコクのゆたかな優しい味。料理の味は作る人の人柄がにじみ出るのでしょう。とびしま方面へサイクリングにおいでの際は、立ち寄られてはいかがですか? 広交差点R375、ジャスコ隣りのビル2階です。


ずっとキツイ逆風を覚悟していたんですが、天応過ぎた後今度は強い追い風になりまして、5時半ごろには広島に着いちゃった。ハンズで師匠と話をして、それから会社に寄ってちょこっと雑用。これで明日の朝バタバタせんで済みます(^^)。


トータル164キロ。なかなか面白いセンチュリーライドでした。


チャリティー・ミュージックソン初日。

2010-12-24 23:43:08 | その他

大先生はこの24時間番組の協賛イベントとして行われている「チャリティーマッサージ」に協力してくださっている治療院を自転車で訪ねるレポーターをつとめています。



朝9時半、自宅に迎えに来てもらい、イゾアールを車載。もしもの時のためスペアホイールも積んで出かけました。ドライバーとディレクター、そしてラジオカーでおなじみのフリーアナ、あすかちゃんの4人で福山へ向かいます。空は快晴。でも冷たく強い風が・・・。


スタート地点に選んだのは、福山市手城町の「吉川(きっかわ)治療院」。



明るく、とても居心地のいい治療室でのインタビュー。大先生の本日のいでたちはとてもインタビュアーには見えません。ちなみに今日のために奮発したGOLDWINのジャージです。タイツはほどよくコンプレッションが効いていてロングライドの疲労も少なそう。ウインドブレークタイプのものよりは防風性に劣りますが蒸れにくく快適でした。ジャージはSかMかで迷いに迷ったんだけど、見た目重視でSにして正解でした。ジャージはピッタリしてるべきですよね(^^)


全盲の吉川先生ですが、富士登山や泊りがけのウォーキング大会に出るなどとてもアクティブな方です。目の見える友人がたくさんおられるそうで、そういう人たちがどんどん引っ張り出してくれるとか。視覚障害者にとって大切なのは「障害者でない遊び友達」と断言しておられました。



吉川さんご夫婦。弱視の奥様と二人三脚です。



中継終了後いよいよスタート。次の地点は尾道ですが、2号線は危険なので水呑大橋から沼隈半島の付け根を横断する県道を走ります。緩やかですが長い上りが続きます。問題は風。時折ふらつくほどの突風が真正面から吹き、スピードも上がりません。悪戦苦闘という言葉がぴったりでしたが、この道は面白い。しかも交通量が少ないですし。ただかなり狭い個所もありますので対向車に注意が必要です。山を下るとやがて下駄の町、松永へ抜け、そこから国道2号線を横断して県道54号へ。大きく弧を描いて尾道市街地の北側へ出ました。



第2中継地点、尾道市美ノ郷町「藤原はり治療院」。静かな住宅街に開業しておられます。写真右端は新入社員の楢崎ディレクター。大崎上島の商船高専野球部の元エースです。TEAM KENTAにも商船高専野球部OBが二人もいますが不思議な縁。


藤原さんは若いころ交通事故で失明。当時の盲学校に通い治療院を開業して34年。突然光を奪われたら、果たして自分がそこから立ち直って前を向いて歩きだせるか自信はありません。淡々とした語り口の藤原さんに人間の強さを感じました。


次の中継ポイントは尾道の隣り、三原市の糸崎です。距離は短く、かつ出番までかなり時間的余裕があったので、せっかく尾道に来たんだからとラーメン食べに行くことに。



尾道市街地でもちょこっと中継。後はあすかちゃん。若いけれど気配りの人なのです。それにしてもどんどん冷えてきた。



我々が入ったのは「らーめんカフェ 尾女庵(びじょあん)」。



赤いカウンターに中華風のインテリア。奥の厨房では店長さんでしょうか、女性がひとりで頑張っておられました。



メニューが豊富で迷ってしまったのですが、どうやらこれがベーシックらしい「尾女庵ラーメン」(580円)。隣りのカップは「豚トロ煮込み」(80円)。小瓶に入っているのがなんとコオネの脂なんだそうです。



背脂がころころ入ってます。ただスープはわりとスッキリとしていて、このままでももちろん美味しいのですが、さっきのコオネ脂をふりかけるとぐっとコクが増してきます。途中から投入するのがよいでしょう。さらに「豚トロ煮込み」をプラスするともっと濃厚になってきます。



チャーシューを作るときにそぎ落とす肉をじっくり煮込んだものだそうです。ご飯にかけてもいいんじゃないかなー。



とっても気になったのでカレーもいっちゃいました。もちろんハーフサイズですが。まさにこれはあの、最高においしい「二日目のカレー」に他なりません。これもゼヒお試しくだされ。


さあ、糸崎まで腹ごなしにひとっ走り、と時計を見ると、実は結構微妙な時間になっちゃってる。というわけでここからふたたび車載で移動、糸崎の「大下治療院」へ向かいます。車なら余裕で間に合うと思ってたら、尾道の町って信号多いんですね、ひっかかりまくってどんどん時間が迫ってきちゃう。でも本番10分くらい前に無事到着しました。ふぅ。


大下さんは御歳76。広島県の治療師界の重鎮といってよいでしょう。お肌もつやつやしていてとても話し好き。楽しい先生でした。壁には村田兆治さんのサイン色紙が飾ってありました。なんと福山電波高校時代の村田選手を看ていたそうです。


糸崎での中継が終わったのが5時前でした。外へ出るともう太陽は暮れようとしています。もうあと30分でも走るか、と思ったんですがこの風と寒さ。大先生はあっさりと自走を諦めました。


てなわけで走行距離わずか35キロとお恥ずかしい限り。せめて尾道-糸崎間だけでも走っておきたかったですね。でもラーメンの誘惑には勝てませんでした。てなわけで一行は車でさらに西へ。


最終目的地は呉市三条。JR呉線の跨線橋そばの「清水治療院」です。こちらは姉妹でがんばっておられますが、お話を伺ったのは妹の幸枝(さちえ)さん。生まれつき緑内障があり、5歳の時に失明。色の記憶などは残っているそうです。清水先生もとても朗らかで、楽しいひと時を過ごさせていただきました。



ナイス笑顔!


9時過ぎ帰社。これで初日の仕事が終わった~、わけではなく最後の出番はロビーで行われた生ライブへの顔出し。もちろん歌っていたのは・・・



森本ケンタ君なのでした。結局今年一緒に走ったのは4月の江田島1回こっきりだったねえ。


来年はしまなみ、行こうやぁ。


というわけで初日はこんな具合でした。


明日は7時台から中継があります。早起きせんとね。


ではおやすみなさい!あ、メリークリスマス!!


江田島半ドンサイクリング。

2010-12-23 19:07:28 | サイクリング

旗日とはいえ曜日で動く大先生、午前中は「おはようラジオ」がありまして、10時から「アォーン!」のナレーション収録(今週は「本通すごろく大会」。見てのお楽しみ)と、きっちりお仕事がありました。ですが天気は快晴、しかも気温は高く春の陽気。ひょっとしたら今年はもうこんなにいい日和に恵まれることはないかもしれない・・・。よし、午後だけでも走ろう。時間がないときは江田島に限る。


そんなわけで大先生、きょうはタクシーではなくロードバイクでの出勤。もちろんサイクリングの装備に身を包んでです。着替えなんて荷物になるだけですから、実は今日の放送は下はロングタイツ、上は長袖のアンダーに半袖ジャージ(輸入古着)というカッコでした。ここだけのハナシです(^^;



勤務終了後脱兎のごとく退社。同じく午前中仕事だったアニキと連れだって宇品からフェリーで切串に上陸。


術科学校前の「ふるさと交流館」で、いけぴー、廿日市のハマさん、Ganbaさんの3人と合流、5人連れだってまずは遅めの昼食です。目的地はまたまた中町の「にしむら庵」。これでもう3回連続ですなー。



蕎麦はもちろんなんだけど、前回試食させていただいたうどんがえらく気に入りまして、きょうはこちら、「卵ぶっかけうどん」。これおいしかったわー。とにかくこちらのうどんはなめらか、かつモチモチ感たっぷり。400円。卵なしの「ぶっかけうどん」や「ざるうどん」は、なんと350円!ふたつ食べても700円ですな。あ、ちなみに大先生はやっぱり蕎麦も食べたくなり、きょうはこのほか北海道産ざるそばをいただきました。やっぱうまーい。


ところでいけぴーもハマさんもGanbaさんも相当な健脚。ってか剛脚。交流館から大先生が先頭だったんだけど、なんか30キロ程度じゃいけないのかなー、などと気になりまして、がんばってスピードアップしましたよ。ハマさんはインナーしばり(回転力を鍛えるため常にフロントを内側の小さいギアにセットして走ること。当然スピードが上がればたくさん回さなきゃいけません)に決めていたそうで、途中でそれを聞いた大先生、さらにスピードアップしてあげました。愛のムチ、といいますか単なるいじめです。後にいたいけぴーによると、「はあはあ」じゃなくて「ひぃ~ひぃ~」という悲鳴のような声が後ろから聞こえていたそうです。それでも35キロ巡航にちぎれなかったのは凄い。なんという脚力!というか意地っ張り!!



いけぴーの今日のバイクは「シロスケ」号。「お遍路号」とか「お豆腐号」とか「白骨号」のほうがいいんでねえの?


中町からはこないだも走った旧道。この道本当に面白いですね。上りは結構きついですけど景色がいい。




手前はツツジ。春は桜ですが初夏のツツジもいいんでしょうね。



このダイナミックな眺望は必見ですよ。


今回も前回と同じく深江から「のこぎり坂」を走り、そのあと島の東側を北上するところまでは一緒だったんですが、ハマさんの「けんと峠をぜひ走ってみたい」というリクエストにお応えすることに。アニキもこの道は初めての経験です。江田島で最も過酷な「罰ゲーム峠」、はたして足を着かずに上りきれるか。



斜度10%超の坂が延々と続きます。あのカーブを曲がったらきっと・・・、という淡い期待は見事に裏切られ、まるでこの坂に嘲笑われているかのよう。景色も大してよくはなく、ただつらいだけのまさに苦難の道なのです。



ふらつきつつも確実に進むアニキ、アナタは笑っているのか泣いているのか・・・。



見事江田島屈指の難所「けんと峠」に打ち勝ったアニキ。その表情は「ひでえ目に遭うた」と言っています。


そこからもう一度中町へ出てGanbaさんとはお別れ。相変わらず初心者とは思えない走りっぷりでした。僕より一つ年上なんですが、まだまだ速くなるんじゃないかな。こんどは広島・岩国方面にご案内したいですね。


まだ日が沈むまで時間はたっぷりあるというわけで、残った我々は三高方面へ移動。三高といえばご存じ砲台山。お決まりのダムルートから上ります。じつはいけぴーとハマさんは午前中陀峯山に上ったんですと。タフですねぇ。



長い坂を上りきると島の西海岸に出ます。黄金色の見事な夕日が出迎えてくれました。



長い上りのご褒美は夕日を浴びながらの下り。



本当に、泣きたくなるほどの見事な夕暮れでした。島の西側に位置する沖美町。町の名物はやっぱり夕焼けかな。なかなか日が沈まない夏場だと夕焼けを待っていると帰りが遅くなってしまいます。実は日が短い今の季節がおススメかもしれません。


5時過ぎのフェリーで三高から宇品へ。もうこのころには真っ暗になってましたが、それでもまだ気温は高め。いいお天気と暖かさに恵まれた最高のサイクリングでした。いや、仲間に恵まれたのが一番かな。


 


 


 


 


やっとキマリました。

2010-12-20 23:16:39 | その他

サドルを長年親しんだSelleSMP STRIKE COMPOSITからTIOGA SPIDER(ツインテールタイプ)に変更して早や3週間。見栄えはぐっと良くなったものの、どうにもこうにもケツがしっくりこない状態が続いておりました。



COMPOSITは後部が大きく湾曲しておりまして、ちゃんと坐骨を置く、というかイメージ的にはひっかけるくぼみみたいなのがあって、そこへ骨盤を立て気味に置けば股間を包み込むような感じでホールドしてくれます。人によって合う合わないが極端に出るということで知られていますが、僕は合う派でして、Gパンで乗っても全然痛くならないのには感動しました。


で、SPIDERも後部がやや窪んでおります。そこへ同じような座り方をするんですがこれが痛い。試しに一番よくしなる後端部に座ってみても全然よくならない。これは失敗したかなあ、と思い、一度はCOMPOSITに戻してみたんです。


すると今度はペダルが遠くなっちゃった。実はCOMPOSITはシートレールが高い(深い?)のです。ではシートポスト下げればいいわけですが、下げるとこれまで「RITCHEY」(シートポストのメーカー)の文字が全部見えてたのが「RITCHE」までになっちゃう。ただでさえXSサイズのフレームなのにその上シートポストも出ないとは、いくらなんでもあんまりであります。


このことをいけぴー君にボヤいたら


「それって結構重要ですよね」


と断言しました。そう。少々ケツが痛かろうが、シートポストは少しでも長く出たほうがカッコいいに決まっているのです。


てなわけで70キロも走るとケツが痛みだすサドルを仕方なしに使うことになったのですが、それがある日突然解決してしまったのですね~。


事の発端はステムの交換。今までのステムは前乗っていたGIOSにつけていた突き出し量60ミリの短いタイプ。それが新しいチネリは90ミリと一気に30ミリもハンドルが遠くなりました。当然前傾が変わってきちゃうので今度はシートを前に出してその分を相殺してやる。するとどうなるか。少し前乗りになったため骨盤はやや寝てきます。サドルに接する部分も坐骨中心の「点」ではなくて、会陰周辺の「面」になってきます。とたんに痛みは解消。100キロだろうが150キロだろうが全然痛まなくなりました。



要は座り方の問題だったのか。まあこの辺は骨格や体型によって違いはあるんでしょうが、少なくとも僕にとってこのサドルは骨盤を寝かせて座るのが正解でした。もともとトルク系の走りですのでそっちの方が自分に合う走法でもありますし。今ではその部分をピタッとサドルに密着させるイメージで座っています。COMPOSITほどスリットが深くないので少しばかりティムポのしびれはあるようですが、それとてあまりひどいものではありません。


このサドル、ネットで10K円を切るお値段。しかも比較的軽い。スポットはかなり狭いですが僕には「正解」だったようです。でもCOMPOSITが一番であるのは変わりませんけど。


 


 


江田島チョイ乗り。

2010-12-19 21:53:24 | サイクリング

午前中はチビのテニスに付き合ってた(というかその間ランニングしてた)ので午後は何するか。昨日と同じ、いやそれ以上の青空。日暮れ時までに帰るとなると、こりゃもう当然わしらの間では江田島になるのです。そうそう、蕎麦大好きなまもさんに「にしむら庵」の蕎麦を食べてもらおう。


11時半ごろ家に帰るや否やこんどはサイクリングの支度をして慌ただしく再出発。まもさんと連れだって宇品港へ。12時15分のフェリーできょうは切串ではなく三高に向かいます。このプランをLEGONの日記に書いたら、昨日に続きGanbaさんと、やはり江田島在住のおはな坊さんが手を挙げてくれまして、4人で楽しく走ることになりました。


Ganbaさんは三高港から、そしておはな坊さんは目的地「にしむら庵」で合流という段取り。



三高からGanbaさんがめっちゃ引っ張るので中町のお店にはすぐに到着。しばらく店内でおはな坊さんを待つことにいたしました。すると、ご主人が待ってる間に食べてみて、と、ざるうどんを出してくれまして、わしらそれを遠慮なく試食。蕎麦もうまいがうどんもすごいよこの店は。今度はぶっかけうどん、いってみましょ。


そうこうするうちに、おはな坊さん到着。さっそく注文。



今回は県内産の蕎麦を大盛りで(200円UP)。そしたら文字通りの大盛り。う~ん、ウマイっ。


さてこの後はどう走る?協議の結果、中町から大柿方面へ抜ける旧道が面白かろうということでそちらを。激坂で名高い(?)けんと峠に通じる道ですが、今回峠はパス。



結構アップダウンがあって、食後すぐはつらい道なんですが、回りの景色がいいんですよこの道は。春には桜も見事なことでしょう。


旧道を走った後は深江に抜けて陀峯山のふもとを走る農道、通称「のこぎり坂」を走ります。今年出来たばかりの道で、幅も広く、かつその名の通りのこぎりの刃のようにアップダウンが繰り返されます。下りで思い切り加速して上りにつなげるのがコツ。とても走りごたえのある、ローディーには人気の高い道なんです。


この道を楽しんだ後、我々はその近くにあるおはな坊さんの仕事場を訪問。改造しまくったフルサスMTBやらミニベロ「ストライダ」やらが作業場に置いてあったほか、お子さん(まだ小1)の自転車をよく見ると・・・、



なんとキャットアイのスピードメーターが。今から江田島の坂で鍛えておけば、いずれツールで大活躍?



そのあと我々はお約束のしびれ峠を南から上り、下りたところでGanbaさんとはお別れ。もと来た道を引き返すそうです。僕だったら峠の頂上でお別れするんですが(^^; ま、とにかく二日連続でお付き合いいただきありがとうございます。


残る3人は切串港へ。



金色の夕日に照らされて、最高の締めくくりでした。




1週間余りの休暇もついに終わり、明日からまた仕事再開。金曜土曜は「チャリティーミュージックソン」がありますが、しっかりと英気を養えました。ま、もう1週間くらいこんな休みが取れれば最高なんスけどそれは言いっこなしと。


11日 福山-広島 145キロ
12日 倉橋と江田島 130キロ
13日 雨で休み
14日 治療院行ったり体のメンテナンス
15日 周防大島一周 182キロ
16日 出勤日
17日 江田島峠三昧 60キロ
18日 倉橋一周 75キロ
19日 江田島チョイ乗り 62キロ


計 654キロ


大いに自転車を楽しんだ休日でした。