チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

またまた新車。

2008-11-30 23:00:28 | 過去記事


といっても娘のね。長いこと14インチのアンパンマン自転車に乗っていた彼女ですがさすがに窮屈になり、とは言え上の娘のお下がりの20インチはちとデカ過ぎるというわけで、きょう宇品のトイザらスで新車を買ってやりました。今度は18インチ。ごらんのようにまだ足が完全には着かないサイズなんだけど、16インチではまたすぐ買い替えになってしまうと思い、ちょっと大きめのにしておきました。早速広島港前の公園で試乗。さすがに輪っかがでかいとスピードも乗るようで、ご満悦の様子。子供の成長ぶりをいろんなところで感じますね。



豊島大橋ツーリング。

2008-11-22 22:04:28 | 過去記事

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久しぶりに遠足の前日の小学生気分を味わいましたな。待ちに待ったる「とびしま海道」ツーリングの日がやってまいりました。もうこの日が来るのが楽しみで楽しみで。


メンバーはいつものとおり、まもさんと、今回お初となるまもさんの知人のHサン。最初は広島港集合で3人でまずフェリーで呉まで行き、そこからツーリングスタートという計画だったのですが、とにかくGIOSで走りたい私は全行程自走することにしてまず呉港へ。



快晴のR31。気温は低めでしたが幸い風はなく呉まで実に快適なクルージングでした。ウェアはロングタイツに半袖ジャージ、アームウォーマー、そしてウインドブレーカーという組み合わせ。シューズにはもちろんカバーをかぶせて防寒対策は万全。


家を出ておよそ30キロ、呉港に到着。左は「てつのくじら館」、右は「大和ミュージアム」


ほかの二人が乗ったフェリーを待つ間に朝食。呉港売店で名物「メロンパン」をゲット。これがうれしいことに焼きたてであったかいの。



待ち人登場。後ろのオレンジさんはわしらのグループではありません。


さて、3人そろって呉から一路仁方方面へ。豊島大橋開通後初の休日ということで、予想通り島を目指すサイクリストにたくさん出会いました。



まず最初に渡るのは安芸灘大橋。「とびしま海道」唯一の有料橋です。もっとも一番手前にあるので本土側からのドライバーはゼッタイ料金を払わなくてはなりません。もちろん自転車・歩行者は無料です。これは下蒲刈島側から本土を向いてのショット。


下蒲刈は県民の浜海開きのときに自転車で行ったことがあり、2度目のツーリングとなります。橋を渡ってからやたらアップダウンがありまして結構体力を消耗しますね。県民の浜別れをまっすぐ進むと真新しい道路がまっすぐ伸びています。そして立派なトンネルが。安全のためずっと歩道を走ってトンネルを抜けますと、お目当ての豊島大橋がその姿を現します。



途中で半袖一枚になっちゃいました。それぐらい暖かかったということ。


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そしてこれは橋の中央でポーズを取る怪しげなオヤジ達。左のHサンは体重88キロ。TREKの目茶目茶かっこいいフルカーボン(値段は奥さんにはナイショだそうで)に乗ってました。8月から本格的に乗り始め、体重4キロ減。この計算で行くと半年後に80キロを切れそうです。自転車はランニングに比べて運動強度ははるかに低く、したがってダイエット効果は少ないと思っていたのですが、週に300キロ程度乗ってますとさすがに体重は増えないようです。ジョギング通勤でなかなか58キロを切れなかったのが、今はコンスタントに57キロ台。僕の身長(161センチ)だと55キロくらいまではなんとか落としたいのですけどね~。まあそれはともかくとしてカラダに優しいのが自転車の一番の美点でしょうか。関節を痛める、ということはまずありません。


上の写真の地点から本土側を望みますと、こんなに穏やかな景色が・・・。


この橋を渡って豊島に上陸。さらに豊浜大橋を渡って大崎下島へと走ります。この島の中心地、御手洗(みたらい)という町はかつて大変栄えた海上交通の要衝でした。往時の活気は町並みに残されています。



御手洗の路地を一歩入ると一気にタイムスリップ。見事な町屋が軒を連ねます。この日は観光バスで訪れる人たちもいまして大変にぎわっていました。昼食は「見晴らし食堂」という昔ながらの食堂で。僕は玉子うどん(300円!)とでっかいサバの煮付け(250円!)を頂いて腹いっぱい。うわさによるとラーメンもうまいが鍋焼きうどんも捨てがたいらしい・・・。



御手洗の港を守る常夜灯。91年の台風19号で倒壊しましたが、復元されました。



御手洗のお医者さん、「越智医院」。現在も開業しています。この看板、いいですねえ。


さて御手洗から少し道を戻っていよいよ県境を越えるべく岡村島に向かいます。平羅橋、中の瀬戸大橋と連続して橋を渡り、岡村大橋を渡ると愛媛県。



なんと路面にペンキで手書き。この手作り感がいい。くるっと岡村島を一周して来た道を戻って本土へ。



安芸灘大橋を渡り終えて小仁方のバス停であとの二人を待つ。とにかく暖かくて風もなくてサイコー!のコンディションでついついペースが上がってしまい、あとの二人を置いてけぼり。スミマセン、俺ゆっくり漕ぐの苦手なんかもしれん。こないだ換装したSelle SMPのサドル(コンポジット)がやっぱりいいですわ。100キロ超でもぜんぜん痺れないし痛まないし、そして下ハンが全く苦にならないのでペースが上がったのかもしれません。きょう東急ハンズ行ったら滝川師匠も同じ時刻に御手洗あたりをツーリングしてて、「そういや小柄なGIOSのライダーがいましたね、あれ本名さんでしたか!マジでしたね~」なんて冷やかされてしまいました。




呉名物メロンパンで幕を開けたツーリング、やはりシメも名物で。といやもちろん「福住のフライケーキ」でがしょ。疲れた体にサイコーにやさしい甘さなのでした。


「瀬戸内とびしま海道」、結論から申しますと大変楽しめます。広島市からだとフェリーを使えば全行程のうち50~60キロは短縮できますし、広島市役所を基点とするとすべて自走しても160キロくらいの道程ですので、ロードバイクなら日が暮れる前に帰宅することは十分可能です。いやあ、また走りに行きたいですね。日が長くなったらゼヒ「一筆書き」に挑戦してみたいものです。



快晴。

2008-11-20 23:54:09 | 過去記事


季節外れの降雪から一夜明け、見事な快晴。でも今朝のほうがはるかに寒かったのです。きのうの写真のちょうど向かい側で可部方面をパチリ。休みの日だったらどこまでも走っていきたくなる天気です。



パワートライアスロンってすごいのね。

2008-11-16 21:14:19 | 過去記事

今日夕方、映画「わたしは貝になりたい」のプロモーションツアー御一行が広島入り。SMAP中居クンや監督、そして映画では重要な役を演ずる石坂浩二サンが各番組でインタビュー収録を受けました。ゴゴイチは石坂さん。「犬神家の一族」以来2度目のインタビューとなります。相変わらずとても若々しい石坂さん、お話好きも変わらずで、とても意義深い、そして楽しい20分でした。ゴゴイチでのオンエアはしばしお待ちを・・・。


で、それまで時間がありましたので、しかも雨の予報がひっくり返って晴れ間も出たしでまたツーリング。今度はまもさんが一度行ってみたかったという「はつかいちパワートライアスロン」のコースの一部、大野インターチェンジから山道を廿日市市佐伯町方面まで上るというルートを走ってみました。


見事な紅葉の中、右に左にカーブする山道をえっちらおっちら上ります。取り付けたばかりのSelle SMP コンポジットですが、特に上りのシッティングがものすごくラクに感じます。股間はもちろん、腰への負担もずいぶん減りました。



もともとヒザにトラブルを抱えているまもさんは上りがゆっくり(しかも彼のTREKはコンパクトクランク仕様ではないのです)。山に入って15分、最後の力を振り絞った笑顔。真夏並みに汗かいてました。もっともきょうは本当に暖かくて、途中までは冬用の装備が完全にウラメにでてしまいました。で、この写真のポイントでほぼ峠の頂くらいかな、と思っていたらなんのなんの、それからまた「うっそー」みたいな上りの連続。大野瀬戸を泳いで渡ってきた皆さんにとってまさに地獄と言えるかもしれません。それにしても昨日は極楽寺山できょうもヘタすりゃそれ以上の峠道。僕、やっぱりMなんかもしれません。



ホンモノの頂上はそこからさらに10分ほど上ったところにありました。地図で見れば「和乱治峠」。すげえ名前ですな。で、そこを過ぎれば一気に下り。渡ノ瀬貯水池に到着です。やっぱり雨降ってないからね、ずいぶん水量が少なかったです。貯水池をぐるーっと回り込むと廿日市市佐伯町に到達。名物の二重焼きを買おうと「津保美堂製菓」まで足を伸ばしたのですが大行列。あきらめて佐伯カントリークラブ入り口の、これも昔からあるたこ焼きと二重焼きのお店に向かいました。



おしゃべり好きなおばちゃん夫婦でやってるお店。畑もあるらしく、家で採れた野菜なども売ってました。



なんと落花生も。葉っぱがついたのは実ははじめて見たかもしれん。



待つこと5分。アツアツの二重焼き。体力遊びには甘いものが欠かせませんな。美味しかった!あとは峠を一気に下って(やっぱ怖かった)帰宅したのは4時半過ぎ。二重焼き求めてウロウロしたので70キロ近くになりました。このルートは面白い!これを軸に周辺を開拓してみようかな。



Selle SMP コンポジットインプレ。

2008-11-15 23:52:35 | 過去記事

早速コンポジットで試走に出発。まずはフラットな太田川放水路沿いを数キロ。ケツの具合も悪くはないんですがいまいちしっくりこない。どうにもハンドルが遠すぎるのでさらに1センチハンドル寄りにずらしてみると・・・、



「おおっ、こっこれは・・・」



ただそれだけで劇的に改善されました。サドル後部、湾曲した部分にスポッ、というかピタッというか、わしのケツがまさに「あるべきところに収まった」のです。特に下ハンを持ったときのケツのホールド感は絶妙でありまして、前のオリジナルのサドルはタマタマの裏あたりから坐骨にかけてにかなりの圧迫感があったのですが、SMPは「面」で支えているのが実感できます。パッドなしの一枚皮というのが信じられないくらいの乗り心地。荒れた路面での突き上げも、パッドが張ってあった前のサドルよりも格段に軽減されているのです。



さて今度は上りもやってみようということで、佐伯区の八幡川沿いを遡り湯来へ上がってみることにしました。





八幡川の遊歩道です。のどかな秋の午後。とても暖かくまさにサイクリング日和。



魚切ダムを超えてまだ奥に入り、極楽寺方面へ左折。このルートは以前MTBで何度も通ったことがあります。小さな渓谷沿いにオネオネと上る山道は結構タフで、頂上付近の「アルカディアビレッジ」周辺の上りが特にキツい。ですがコンパクトクランクの恩恵ですね、なんとか上りきりました。





コーナーを回るとまた次のコーナー、いったいいつまで上りが続くやら。絶望的な気持ちになりかけたころようやく峠の頂が見えてきました。たかだか4キロ程度の上り坂ですが、本当にいいトレーニングになります。





上りがあれば下りもありで。眼下に広がるは廿日市市。そしてその向こうが宮島です。この谷間を縫う九十九折を一気に下るのです。汗が冷えて寒かったぜ。



走行距離49キロ。100キロ以上乗ってみないと本当のインプレにはならないでしょうが、今のところSMPコンポジットには大満足です。極楽寺へはあえてずっとシッティングで上ってみたのですがそれでも痛みはゼロ。下りのハイスピードでも路面の突き上げ感は少なく、パッドがない分むしろシートレールのしなりが感じられて面白かったですね。そしてこれまでは20キロも走っていると血行を阻害された我がティムポ君が痺れを切らしていたわけですが(女性は痺れたりするんかな?)、それも全くありませんでした。まだ「とりあえず」のセッティングなのでこれからロングライドを通して煮詰めていこうと思っています。