チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

江田島サイクリング。

2011-02-26 21:59:06 | サイクリング


晴天のもと、いつものメンバー(まもさん、ハマさん、Ganbaさん)で江田島を楽しんできました。


まず今回は切串からいきなり古鷹林道を上って小用へ出ます。





この程よい傾斜がいいですね。古鷹林道は大好きな道のひとつです。



小用からはおなじみ「しびれ峠」。



この日も絶景でした。


江南から中町へ出て、ランチはこのところのおきまりとなりつつある「にしむら庵」。




大先生はとにかくここのもっちりしたざるうどんが気に入りまして、大盛りを2枚(!)食うてしまいました。


このところサイクリストがどんどんこの店に来るようになって、ご主人はどうやらバイクラックを自作されるようです。


さて、お腹いっぱいになったわしらは中町から旧道を通って水源地、そして大柿へ。Ganbaさんのお友達の「ナヒロ宝石店」へ立ち寄って(もちろんこのカッコです)コーヒーご馳走になったあと、名物のこぎり坂を経由して深江。


そしてまだ時間も早いので砲台山へ。



登山道への分岐で休憩。じつはここでGanbaさん立ちゴケ。きょうはこの前にもまもさんがやってまして、1日2回も立ちゴケを見るという幸運(?)に恵まれました。



やーれしんど・・・。


頂上までは行かず、この登山道入り口から三高方面へ下り、切串へ。


風が強くて意外と寒かったんですが、やっぱり楽しい仲間と走るのはいいもんです。皆さん、お疲れさまでした!


観光ボランティアガイド実地研修。

2011-02-20 21:34:33 | その他

先日はCPR(心肺蘇生法)の講習だった「江田島市観光ボランティアガイド養成講座」もいよいよ大詰め。きょうはサイクリングツアーガイドの実地研修がありました。



今回は走行距離わずか4キロ足らず。ということで久々にBSMで出かけました。宇品ターミナルに早めに行ってフェリーを待つ間コーヒー飲むのが楽しみだったりします。


そして9時、小用港集合。曇り空ながら気温はやや高め。寒くないのは実によいことです。ツアーに参加したお客様は5人。ガイド研修生は大先生を入れて3人。人数的には実に行きとどいております。



ガイド研修生や主催者側は反射材を着用いたします。



まず最初に訪れたのは「しびれ峠」途中にある「軍艦榛名・出雲慰霊碑」。小用港に停泊中米軍機の空襲を受け沈没した2隻の戦没者の慰霊碑です。この小さな公園はサイクリングではいつも素通りしてしまう場所。自分にも勉強になりました。こういう場所が実は島内にたくさんあるはずなのです。



ミニベロ、MTB、ランドナーにフツーのママチャリまで様々。


旧江田島町唯一の造り酒屋「江田島銘醸」を見学した後、一行は海上自衛隊第一術科学校へ。江田島のシンボルともいえる歴史ある施設ですが、恥ずかしながら訪れるのは初めて。



11時スタートのガイドツアー。もちろんここでは案内役の自衛官がいますので大先生もひとりの見学者として歩きました。背後の建物は講堂。総御影石造りの重厚な建築物です。



そしてその内部。





10年ほど前に「平成の大改修」が施されて、しみ一つない美しさを誇っていますが、歴史と伝統の重さが頭上からずしーんとのしかかるような、まさに荘厳な空気が支配しています。



そして兵学校のシンボル、旧生徒館(通称「赤レンガ」)。実に優美な建物です。



「坂の上の雲」でモックンが歩いたことから「モックン廊下」と呼ばれている回廊。


この明るい色のレンガ、余談ですが触ってみると我々が知るざらざらしたものではなく大変きめの細かいツルツルした表面でした。




教育参考館。江戸末期の海防からはじまり、日清、日露、そして太平洋戦争とつながる旧海軍の歴史的な資料が多数展示してあります。


見学時間50分。ひとつひとつの資料に引き込まれ、丹念に目を通していたらあっというまに時間は過ぎ、日露戦争のあたりで時間切れとなりました。教育施設とはいえ軍事施設の中で触れた多くの貴重な史料は、あらためて僕自身に、戦争とは、平和とは、国を守るということは・・・、実に様々な事をリアルに問うてきました。残る太平洋戦争の展示、またいずれ見に行くことにいたします。


さて、お昼はそのほぼ向かいにある「ふるさと交流館」で特製のお弁当。



牡蠣や刺身、トマトをはじめとする野菜も、出来る限り島のものを使ったお弁当。



そしてぷりっぷりの牡蠣がたっぷり入った牡蠣ご飯。


見事な味でした。ちなみにこのツアーは試験的に実施されたもので、この結果を踏まえてより良いツアーが出来ることを期待しましょう。それまでには大先生ももっと勉強しとかんといけません。江田島のこと、やっぱ知らなさすぎというのを痛感した次第です。


帰りは同じ研修仲間のGanbaさんご夫妻と三高までのんびりサイクリング。3時ごろになると随分気温が上がりまして、本当にあったかくなりました。そして日も長くなったしね。今年に入って最高のサイクリング日和でした。



そういえば・・・。

2011-02-13 18:04:24 | パーツ

BSMのサドルを換えた話はあんまりしてなかったですよね。納車以来Selle SMP Strike COMPOSITを使っていたのですが、ユル系にセッティングコンセプトを変更したので、SMPもオーバースペックだなと。てなわけでたまたまハンズにぶら下がってたモデルを付けてみました。



ぼてっとしたデザインが郷愁を誘う(?)、CinelliのUnicanitorというモデルです。スチールレールにプラスティックボディ。しらべてみると、かつてCinelliはUnikaという史上初のプラスティックサドルを世に出したそうで、これはその復刻版なんだとか。



めっちゃ硬いっす。一説によると使っているうちに馴染んでくるそうですが、ホントかな。高くてもブルックスにすればよかったって?


日本語読みでは「ウニカニトール」。「雲丹、蟹、採る」か。いい名前だ。


またまたBSMをユルくしました。

2011-02-07 17:04:34 | 自転車


ウチに帰ってからまだ時間があったもので、またまたBSMをベランダに持ってっていじります。



あ、ちなみにこれがトゥクリップね。


さて、BSM高速化の過程でサスペンションを前後とも固めておりました。「シルキーライド」と言われるくらいBSMの乗り心地は誰しも絶賛するところではありますが、逆にあまりにいい仕事してくれちゃうサスペンションのおかげでパワーも食われてしまいます。特に上りは最悪。まあいいトレーニングにはなりますが。それとケイデンスを90以上に上げると上下にかなりぼよんぼよんしてしまいます。ま、これは僕の技量の問題でもありますが(^^;


で、オプションで出ているリアサスペンションラバーをハードタイプに交換、フロントサスもやはり補強材を挿入して固めたのです。確かに効果はありまして、30キロ超の巡航も随分楽になりました。上りは車重が重すぎて相変わらず苦手ではありますが、ちょっとは違うかな。で、今回BSMのコンセプトを速さよりも快適さに振ることにしましたので、勿体ない話ではありますがサスペンションを前後ともノーマルに戻すことにしたのです。



これが交換する前。ノーマルは赤いライン、ハードは青です。基本的には赤がついてますが、デュラで組んだ上級モデルは最初から青がついてます。



ロアアーム下から固定ボルトを抜くと簡単に



外れます。サスペンション(といってもゴムの塊ですが)を入れ替えてボルトで固定して終わり。


今度はフロントです。



苦労して取り付けたフェンダーを外し、ブレーキユニットを抜いて、ひっくり返したフレームを元に戻すと



フロントのクッションが出てきます。こちらもゴムで出来てます。



ちょうど人間の脊柱のような構造ですね。こいつをバラバラにして・・・、



挿入した補強材を抜き取ります。ノーマルのフロントサスは中空なんですね。で、ついでに古いグリスを拭きとって塗り直し、元通りに組み立てておしまい。


前後ともゴムの弾性を利用しているきわめてローテクな原理ですが、それゆえトラブルも少なく、交換や手入れも簡単です。この合理性こそがモールトンの真骨頂なのでしょう。


さて、サスペンションをノーマルに戻して乗ってみました。


「あ~、これこれ」


と思わずうなる大先生。路面の凸凹を後輪が忠実にトレースしているこの感覚。これは他のいかなる自転車にもない独特のものだと思います。チネリのプラスチック製サドル「ウニカニトール」の硬さもこれであまり気にならなくなりました。赤いBSM、また一歩ユルくなりました。でも上りがつらいぜきっと・・・。


市内をゆるポタ。

2011-02-05 20:35:34 | サイクリング

前日の深酒もあり少々お疲れモードの朝でした。昼前くらいからようやく活動開始。といっても遠出をする時間も気力もなく、久しぶりにBSMで市内をゆるゆると走ることにいたしました。当然スタイルも普段着。もちろんメットはかぶります。



夜のウクレレ練習会の会場であるJAKE師匠の家をちょいと下見。結構な上り坂で意外と苦労しました。フラットペダルだしね。



ランチは西区横川駅のガード下、洋食屋さんの「ふらいぱん」で。一旦通り過ぎたんだけど、どうも表の手書きメニューの「横川カツカレー」が気になって・・・。



こちらがその「横川カツカレー」。丁寧に煮込んだコクのあるルウはまろやかなんですが後からじんわり辛さがやってきます。絶品でした。そしてカツは広島のブランド豚「もみじ豚」をさっくりと揚げてあります。850円。また食べに行こうっと(^^)


レーパンにジャージでロードバイクを駆るというのももちろん楽しいのですが、たまには無目的にぶらぶらするのもよいものです。が、フラペはやっぱりつらいので、ハンズでトゥクリップ付けました(^^;


BSMがどんどんランドナーになりよる。ってかもうランドナーにしちゃおう。まだまだ手を入れますぞ~。