この雨男には奇跡的に天候回復。しかもお日様まで時折顔を出す春爛漫を思わせる絶好の自転車日和となりました。メンバーはハマさん、ハンズのオッチーニ、ハマさんの同僚のふーさんとタカさん(いずれも勝手にネーミング失礼します)、そしてなんと瀧川師匠。師匠とは20年以上の付き合いになりますが一緒に走るのは初めて。というかハマさん以外は皆さんお初でした。またまた自転車で文字通り「輪」がひろがりました。
午前9時にマツダスタジアム近くのコンビニに集合、31号線を呉方面へ。きょうはひさびさのとびしま海道です。
11時過ぎ、安芸灘大橋渡って最初の島、下蒲刈島にある「海駅 三之関(かいえき さんのせき)」に到着。ここでハマさんいちおしの・・・
じゃこ天。アツアツのを出してくれます。自慢の藻塩も使われているそう。
店内で座って頂けます。ツーリングの軽食にぴったりですね。
さあ、小腹も満たされたことだしもうひとっぱしり・・・、アレ?
「三之関」の向かいにあるたこ焼き屋さんが気になって、どーしても食べたいとハマさん。
「大玉」6個入り350円。
美味しいんだけどかなり熱いらしい。どれ大先生もひとつ・・・。
あつ~。でも中がトロトロでウマイ。たこ天ってのも気になりますね。
オッチーニのタイムリミットが4時ということなので、きょうはここで引き返して音戸から倉橋、江田島と通って切串からフェリーというルートをとることになりました。結構お腹いっぱい。さあ走ろう。すると・・・。
ハマさん「本名さん、例のカレーは広のどこでしたっけ?」
大先生 「えっ(マジ驚愕)??まだ食うんですか?」
確かにカレーも予定には入っておりました。入っておりましたが、たこ焼きまで食べたのでとっくにその話はなくなったんだと思っていました。恐るべし「赤い胃袋」(通常の3倍の容量)・・・。
ま、とにかくそこから引き返しまして広へ。と、途中でGIOSの前輪から「ぷしゅ~っ」という音とともに飛び散る白いシーラント。こないだのパンク痕から再びエア漏れのようです。何かのショックで、ふさがってた部分が取れたんでしょう。ですがそのうちにまたシーラントが穴をふさいでくれました。エア圧は若干落ちましたが走行には全く問題なし。このあと結構ぐゎしぐゎし踏みましたがそのまま無事完走しました。「NoTubes」偉大なり。
広交差点ジャスコとなりの「くつろぎカレー ease eat」へご一行様ご案内ー。全員「ねぎ玉」を注文。今回僕は「辛さ普通」を頼みました。前回は5辛くらいにしましたが、食べ比べてみてあえて辛くしない方が持ち味が出るように思います。コクがあって実にウマイ。ちなみにハマさんとふーさんは甘口を注文してました。意外や辛いのはダメなんだそうで。
さすがにもう食えねえ。だけどこの人たちは違うらしい。他の皆さんは阿賀駅そばの「巴屋」で名物アイスモナカ。これも大好評でした。
呉って本当にグルメな町ですね。今回は残念ながらルートの関係でフライケーキはナシでした。若旦那申し訳ない・・・。
ところで今回唯一参加のミニヴェロ。ふーさんのBike Friday "Pock-Rock"です。
このちっこいタイヤで35キロ超のスピードで彼は集団を引っ張ることが可能。ただもんじゃありません。なぜか輪行バッグもフレームにくくりつけてありまして、あまりの速さに「それバッテリーなんでしょ」など「電動アシスト疑惑」が持ち上がってました。
音戸の渡船では石崎汽船のフェリーと交差するグッドタイミング。この揺れがたまらん。
ちなみに船着き場の自転車置き場の張り紙。
簡潔なメッセージが心を打ちます。
倉橋島をぐるっと回って早瀬大橋を渡り江田島へ。今回は時間の関係で沖美方面へは出ずにまっすぐ北上してお約束のしびれ峠へ。
今回は南からの「逆しびれ」。ふーさんとタカさんは初めてとのことでした。桜の季節にも来たいですね。
さらに小用からトンネルが続く上り坂(途中瀧川師匠が仕掛ける!大先生が追う!!)を越えて無事切串到着。
今回は110キロ。距離的にはそんなにありませんでしたが、とびしまの帰りに倉橋・江田島ルートというのはなかなか面白いと思います。これからどんどん日が長くなりますしね。おススメです。メンバーにも天気にも恵まれサイコーでした。みなさんお疲れ様っまたいきやしょう。