チューブラ輪日記

プライベートにお仕事
カープに自転車などあれやこれや。

快晴。

2009-11-30 23:09:45 | 過去記事


今朝は段原から駅前を通るルート。このところ太田川沿いをよく走ってたので久しぶりかもしれません。街中は信号が多くてストレスもたまりますが、景色に変化があって退屈はしないですね。見事な晴天。駅前大橋から段原方面を振り向いてパチリ。


牛田山トレラン

2009-11-25 23:24:27 | 過去記事

「週末RUNRUNRUN」の取材で走ってきました。今度の日曜にある「宮島クロスカントリー」6キロに出場するディレクターのトミーが「一度斜面での練習をしておきたい」と言うので、アラシさんと僕と3人で「ビッグウェーブ」ウラの公園に集合。



ルートはこの公園から登山道に入り、起伏のある尾根伝いに標高261メートルの牛田山を目指すというもの。山歩きのルートとしてよく知られていますが、僕は初めて。というかこうしたトレイルラン自体が初体験です。トレランはこのところブームになってまして、一度体験してみたかったんですね。


午後4時前、ゆっくりとスタート。はじめは緩やかな斜面を登山道までジョグ。そこからはいきなり土の道。しかも結構急な階段が連続します。そこをアラシさんは誇張ではなく「飛ぶように」走っていくのです。さすがにこれはキツかった。僕はなんとか歩かずに上がれたけれど、初心者のトミーはすでにゼイゼイ。先行きに暗雲漂います。実はここが一番キツイ傾斜だったんですね、上りきると突然視界が両側に開け、尾根に出たことがわかります。ちょっと感動。左側に太田川、右側は牛田から広島駅方面が見渡せます。



右側の景色。いいでしょ?向こうに見えるのが二葉山。その向こうには広島駅、マツダスタジアムなどがあります。



尾根を走るアラシさんとトミー。だらだらと下り、下りの先には当然上りも待ち構えています。なんとか上りきったところでトミーは残念ながらギブアップ。あとで確認すると「見立山」(118メートル)山頂でした。目的地の牛田山はさらにその先。まだ時間があるので僕とアラシさんはトミーを見捨てて牛田山へ走ることに。



しばらくこんな感じの道が続きます。柔らかい土の感触と匂い・・・。こんな走りが楽しめるところがすぐそばにあるとは知らなかった。一旦下ってそこからやや急な傾斜を上りますとついに牛田山山頂に到着。



いぇ~い。それにしても快速で鳴らしたかつての日本のトップランナーとプライベートで一緒に走れるなんて、俺は本当に幸せモンですな。



牛田山山頂からの絶景。遠く瀬戸内海が見渡せます。


実は牛田山は東区の牛田地区をぐるっと囲む屏風のような山々からなっています。僕らはせっかくなのでさらにその先、尾長山を目指すことにしました。アラシさんは現役時代からここをよく走っていたそうです(しかも往復!)。牛田山山頂からはかなりキツイ下りが続きます。下りはのぼりに比べてラクかというと実はそうでもなく、地面からの衝撃がだんだんと身体に効いて来るのです。少々の傾斜なら上りの方がラクかなあ。上りがこんなにラクだとは知らなかった。実はトレイルの走りにも馴れてきまして、足が軽く上がるようになってきたんです。走り始めのあのキツさがまるでウソのように気持ちよく登っていけるんですね。もちろん僕に合わせてペースを落としてくれてはいるんでしょうが、結局アラシさんにしっかりとついて走ることができました。



そして最終目的地、尾長山へ到着。向こう側に見える山は仏舎利塔で知られる二葉山です。


ここまでおよそ45分。距離にしてわずか8キロほどでしたが、初トレランは実に面白かったですね。結構キツイんですが変化に富んでいてスリリングで。レコーダ持って走ったので、この模様は今週の「週RUN」でオンエアします。お楽しみに~。


いい天気でしたね。

2009-11-23 18:30:11 | 過去記事


朝、そういえば「ファン感謝デー」だったと思い出し、球場前まで足を伸ばして出勤。すごい人の列でした。天気に恵まれて本当によかったですね。



そして帰宅ラン。太田川放水路河川敷。切なくなるほどきれいな夕景色ですね。BGMにはやっぱ「スタートライン」ですかね。


比翼の中華そば。

2009-11-22 15:04:33 | サイクリング

微妙な曇りでしたが、まもさんさそって10時ごろ出発。きのうとほぼ同じ寒さでした。が、反省を踏まえてシューズには防寒カバー、そして汗をかき過ぎないように薄手のアンダーに半袖のカープサイクルジャージ。背中のポケットにはウインドブレーカーといういでたち。もちろんグラブは冬用です。結論から申しますと、昨日ほどの上りはなかったのでウインドジャケットが正解。かなり寒かったです。


降るとすれば西からと読んでとりあえず西方面へ。雨に出会ったら即引き返すつもりで2号線の裏道を大竹から岩国へ。となれば目的は装束町の名物ラーメン『比翼』。前回立ち寄ったときはあいにく閉まってまして、きょうは食べたいメーターがレッドゾーン。



30キロあまり、丁度お昼時に到着。開いてました。



レンズが湯気で曇るぜ。中華そば550円。実に久しぶりの味に大先生なかば感激の涙。広島系しょうゆとんこつですがとてもすっきりした味わい。しゃきっとしたモヤシもたまりません。2号線の裏通り、おそらく昔の街道筋の小さなお店ですがゼヒ食べに行ってみて下さいな。


いやあ何度食べても美味しいですね、比翼のラーメンは。おかわりしたくなる欲望をなんとか押さえ込んで再出発。錦帯橋まで行って引き返そうと決めましたが走り出してまもなくポツリと雨。携帯で雨雲レーダーをチェックして、ここはやむを得ず撤退することにしました。帰りは雨に追いつかれないよう2号線をガシガシ踏んで無事帰宅。それにしても冷えました。さっきまで30分以上、体を風呂であっためていたところです。もう冬みたいなもんですね。ラーメンツーリングの季節到来!


極楽寺山~峠のパン屋さん。

2009-11-21 15:13:33 | サイクリング

アンブロの軽さと乗り心地を試すときがようやく来ました。軽量ホイールはやっぱ上りっしょ、というわけで極楽寺山にアタックしてきました。朝9時過ぎ自宅を出発。晴れの予報なんだけど雲が多くてちょっと不安。寒かったですしね。



さて商工センターを海沿いにずっと走って廿日市市役所付近からは延々と上り。写真は「あと6キロ」の表示なんですがここまですでに結構上ってきてます。足回りはやはりかなり軽く、アルテグラの操作感も上々。中級車が高級車に完全に化けましたよ~。それはさておき、このあたりからいよいよ山道ぽくなってきます。ハイライトはなんといってもループを過ぎた砂防ダム付近の急斜面。この400メートルはかなり手強い坂なのですが、フロントインナーでギアは2枚残ってましたのでやっぱり今までよりギア1~2枚違う感じです。ちなみにすべてシッティングでした。



中腹からの眺め。なんか「冬」って感じがいたしますね。



峠に到着。今回はそれ以上上らず湯来方面に向かいました。本日のウェアーは寒さを考えてポリエステルのTシャツにパールイズミのウインドジャケット(これあったかいんですよ)という冬用の装備。ただし、上りではサウナ状態で汗びっしょり。したがって下りの寒さはご想像におまかせします。上りは通気性のあるジャージ、面倒でも頂上でウインドブレーカーを着たほうが快適ですね。ほんまカゼひくかと思った。


湯来に出てから右折すれば五日市方面に出られるのですが、さすがにまだ30キロそこそこしか走っていないので、ここは左折して沼田方面へ出ることに。いつもは沼田からこちらへ下ってくるのですが、今回初めて逆向きに走ってみることにしました(県道77号)。またまた上りです。


峠の頂上付近で「田舎のパン屋さん」という看板が目に入りました。そうそう、前から気になっていた店。いつもは下りなので通り過ぎてしまうのです。「土日のみ営業、11時から」。時計を見ると10時55分。こりゃ最高のタイミングじゃないですか!



田舎のお屋敷を改装したパン屋さん。開店を狙って常連さんが早速クルマで訪れます。お店の名前は「158番地」。住所をそのまま名前にされたそうです。



ごくわずかなスペースを上手に利用して並ぶ焼きたてのパン。えー匂いが漂います。どれにしようかな・・。



クロワッサンとチーズブリオッシュ。軒下に小さなテーブルがあってすぐ頂けます。クロワッサンは軽くぱりぱりとした生地がほんのり甘く香ばしく、そしてたっぷりのチーズが仕込まれたブリオッシュもふんわりと・・・。



嬉しいのがコーヒーの無料サービス。インスタントですが冷えた体に本当に有難かった。


うーん、まだ食べたい。ここは悔いを残さぬようもうひとついっちまおうか。



てなわけでアンパンも頂きました。まあこれは最高に美味しかった。ふんわり甘めのパンに包まれた甘さを控えた粒餡。アンコまで手作りなんだそうです。ちなみにクリームパンのクリームも。



多くのファンがここを訪れるようです。のどかな雰囲気に包まれて初対面の他人同士がすぐ打ち解けてしまいます。


店先で応対してくださる奥さん、僕の顔を見るや「あの、ひょっとして・・・」。嬉しいことに仕込みの最中もよくラジオを聴いてくださっているそうです。パンを焼いているのは娘さんたった一人。土日のみ営業というのもわかりますね。また行こうっと。遅い時間だと売り切れるそうなので早目がオススメだそうです。


お店に別れを告げ、霧雨も降る中さらに峠をふたつ越えてお昼過ぎに無事帰宅。本日の走行距離は60キロにも満たないものでしたが心も体もあったかくなった大先生なのでした。