仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

ロングなクイルステムの覚書

2012年06月18日 | 02: TOEI ミニベロ

ハンドルの高さをもうちょっと(数センチ)上げたのを試してみたいと思っております。

今は、ノーマルなポスト長150mmを高さMAXで使っているので、ままでは駄目なのであります。

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■今の状態。買い物帰りなので、サドルバッグもMAXであります。

 

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■以前、カミさん用に購入したちょい長めを眺めておりました。

   

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■そのコラム長。左はプチロングな180mm。右は一般的な150mm。

 30mm、上にあげられる。

 

 そんなクイルステムをいろいろ探したものの覚書であります。価格は参考。

 バークランプ径は26mmが前提条件で。

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■NITTO NTC-225  ※画像はRivendellのサイトから

 テクノミックステムのポスト長225mm。バークランプ径に注意が必要であります。

 Rivendellでは「 Nitto Technomic Standard 」 として、バークランプ径25.4mm だけじゃなく、

 バークランプ径26mmも、突出し70mmから用意してあります。$40。

 

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■NITTO NTC-A  テクノミックエアロ

 このステムはノーマルでもちょっと長い。ポスト長170mm。20mmの余裕。 4704円。

  

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■NITTO Technomic Deluxe  ※画像はRivendellのサイトから

 Rivendellでは「This stem goes onto 90 percent of the bikes we sell」であります。

 じゅうぶんな長さの、ポスト長190mm。 $63。 

  

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■NITTO Technomic Tallux Stem  ※画像はRivendellのサイトから

 Rivendellオリジナル。TechnomicDeluxeとStandardのいいとこ取りで、ピカピカ仕上げ。

 たっぷりなポスト長225mm。 $70。

 

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■NITTO Lugged Quill 26.0  ※画像はRivendellのサイトから

 日東の42歳のMs. Yabashiがロウ付けしたクロモリ高級品とのことであります。

 ピカピカニッケル仕上げではなくて、鈍い仕上りであります。

 ポスト長190mm。 $225。かなり高いですがいいなぁこれ。

 

 日東以外にもDiaCompeのもあります。

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■Dia-Compe ENE Hole-In Quill Stem

 穴がカッコ良いのであります。

 ポスト長130 / 180 mmとサイトにありましたが、180mmはないかもであります。

  

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■Dia-Compe  ENE Quill Stem

 穴あきじゃなければ、ポスト長180 mmが手に入るようです。$60。

 

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■Grand Cru Quill Stem   ※画像はVeloOrangeのサイトから

 VeloOrangeオリジナルのクロモリステム。

 ポスト長180mm。$80。

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 NITTO Technomic Deluxe か、NITTO Technomic Tallux Stem が、

 今の所いいのではと考えております。

 


ドロヨケの付け直し

2012年01月21日 | 02: TOEI ミニベロ

このところドロヨケを外しておりました。

タイムギリギリのブルベを考えての少しでもの軽量化のためであります。

でも、久しぶりの雨が降っております。

このコンディションでドロヨケが無い状態では走りたくないので、

とりあえずドロヨケを付け直しました。

ドロヨケは本所の「H30 R275 20インチ1-3/8 半円 W40 D20」。

以前、5mmのステーで使っていた未分割のものであります。

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■4mmステーで付けるために、本所の真鍮だるまネジを削る作業から始めました。

 右端の高さまで。

 

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■リア

 シュワルベのステルビオに対してドロヨケは径が大きいので、

 広げ基調でぐいぐいと合わせました。

 WO 20×1 3/8  ( 37-451 ) を、WO 20×1 1/8  ( 28-451 ) にする作業であります。

 

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■フロント

 

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■径に無理がでるので、とりあえずの革パッキン重ね。

 とにもかくにも、ドロヨケが付いているとなんか安心するのであります。


ハンドル交換と伊佐沼の出店準備

2011年10月09日 | 02: TOEI ミニベロ

あぁイングランドが負けてしまいました。

次のウェールズ戦がポイントだと思っていたのに、その前にフランスにしてやられました。

ウィルキンソンのキックの不調が不安の種くらいで、力技で押し勝つと思っていたのに。

先制された後は終始フランスペースで、イングランドらしさがなかった。

それにしてもPGの機会が一回も無いなんて。おかげでカミさんも不機嫌であります。

うーみゅ。

こうなれば、ウェールズに期待であります。

決勝でニュージーランド相手にネチッと頑張ってもらわなくちゃであります。

 

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■つい先日に交換したばかりのフラットブルホーンハンドルでありますが、

 どうもしっくりしないので、ドロップに付け替えました。

 日東の105であります。400mm。

 エアロ対応のアウター用溝がないので、ブレーキケーブル内蔵用の穴あけ加工もしました。

  

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■フロントバッグの処理も以前の日東便利ホルダー仕様にしました。

 

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■来週の伊佐沼バヴァルダージュに出品する予定であります。

 使う予定のないものをごそごそ出しはじめました。

 


ヘッドセット交換とメンテ

2011年10月02日 | 02: TOEI ミニベロ

ヘッドセットの交換をしました。ついでに梅雨や雷雨の中を走った分のメンテ。

水の侵入やサビなんかのチェックであります。

覚書:ラグビー見たさに「J SPORTS」に加入しました。ついでにスターチャンネルも。

ラグビーワールドカップは、日本代表は残念な結果でありましたが、

この土日は予選プールの最終戦。全7試合をすべて見ておりました。

どの試合もそれぞれの代表の立場があって熱いのでありますが、

イングランド VS スコットランド、アイルランド VS イタリア なんかがすごく面白いのでありました。

決勝トーナメントの組み合わせも決まって、ますます楽しみであります。

 

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■使っていたヘッドセット。HP-6500 1インチJIS。

 カートリッジなのでメンテナンスは楽でありますが、すごく好きという訳ではないのです。

 

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■交換したのは、TANGE レビンアロイ。

 カンパのヘッドパーツのパクリだと思うのでありますが、キチッとした溝に刻まれた文字と、

 ワンの丸みがかっこ良いのであります。

 

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■シールドが無く、要メンテでありますが、カチッとした精度は気持ちがいい。

 

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■外したフロントキャリア。ネジ部の汚れをクリーニング。

 

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■HP-6500の下玉押しというかハウジングをコチコチ叩いて外します。

     

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■段付きボルト12mm。フォークについている小物も全部、ブレーキも外してクリーニング。

 シューも交換しました。

 

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■グリスをタップリ塗って、下玉押しのセット。

 

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■下玉押しの圧入。使ったアダプターは#834。

 

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■フレームから上下ワンを外します。

 

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■つんつるてん。

 

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■ヘッドチューブ内側もクリーニング。赤く見えるのはさび止め塗料。

 前回のメンテが効いているのか、今回は水の侵入はありませんでした。

     

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■上玉押しと下ヘッドワンの圧入でありますが、

 シンプルホリゾンタルのミニベロはヘッドチューブが長いのであります。

 圧入工具の長さが足りないということにここで気が付きました。うーみゅ。

 あと3cmぐらい長ければ工具の上下アダプターをセットできるのでありました。

 ボルトは締められるので、片側ずつ付けることに。

 まずは上玉押しから。下ワンにアダプターなしで圧がかかるのを避けるためであります。

 写真の状態から、下にワッシャとボルトを入れて圧入。

   

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■下ワンにもグリスをたっぷり塗って、

  

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■圧入。上側にアダプタが入れられない長さでありますが、ワッシャでなんとか。

 上玉押しの上面はフラットで、まんず大丈夫でありましょう。

 

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■グリスがミニュッと出てきて圧入終了。

 

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■上側も組み上げ。

 スタックハイトが低いので、もともと付いていた舌付き座金を挟んで高さ調整。

 

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■ブレーキシューも交換して、再調整。

 BBBの三色シューはトーインなしで使っておりましたが、湿気があるとキーキー言うので、

 今回はトーインのセッティングをしました。

 

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■ハンドルも交換。ギドネット。

 峠の下りの時だけ、ドロップハンドルとレバーが欲しくなりますが、

 日常的には、とても使いやすい組み合わせだと感じております。

 次は駆動系のメンテであります。

 

■覚書

 メーター距離19683kmでの交換作業。

 ・ヘッドセットの交換。

 ・前後ブレーキケーブル、アウター、新品交換

 ・前後ブレーキシュー新品交換 BBS-11T -> BBS-23T

 前回のブレーキケーブル交換

  


ドロヨケ・自作マッドフラップ(3)

2011年09月18日 | 02: TOEI ミニベロ

先日、友人K氏から「ネジが一個ないよ」と指摘を受けておりました。

家で直そうと思って、とりあえず残った一個のネジを締めなおして、

帰ってきたのでありますが、そのことはまるですっかり忘れておりました。

それから数日後、マッドフラップが取れて無くなっていることに気が付いたのでありました。

うーみゅ。

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■ゴーンした状態。

 頂いた2.5mm厚の上等な小さいサンプル革で作り直しました。

 ドロヨケ・自作マッドフラップ(1)

 ドロヨケ・自作マッドフラップ(2)

 

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■厚紙を切りながら形のチェック。

 

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■革にカット線を描いてから切り出し。

 

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■前回は、三角フラスコのような形でしたが、今回は長丸型。

 いわゆる手榴弾型であります。

 

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■穴開け。カット線も消しゴムで消します。

 最初に書いた中央縦の線は、力が入りすぎたので跡が残ってしまいました。

 

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■実際にセットしてみてチェック。

 

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■裏側。ドロヨケの内側のエッジと合うように少し調整。

  

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■いったん外して、Proofideをたっぷり塗り込んで再組み付け。

 

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■完成であります。

 

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■使って様子見であります。