召使語録なんてどうかなぁ

以前、くろにゃんこさんから頂いたコメントの中で、こんなのがありました。

>ところで、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の小説中で、こんな文章を見
>つけました。
>「ことの善悪はべつにして。これまでも召使が主人より有能なケースはあった。」

このように、
「いま読んでいる小説は、召使うんぬんにはまったく関係のない内容なんだけど、たまたま召使について語られている文が見つかっちゃった」
なんて場合があります。

わたくしが本を読む中でも、そんなことが何度かありました。

基本的に、召使が登場しない作品は、ブログのテーマから外れてしまうので取り上げません。
「でも、召使に触れているこの文、この台詞だけは紹介したい」
なんてことが、ままあるワケです。

または取り上げた作品の中で、
「今回の記事ではやむを得ず切り捨ててしまったけど、そのまま捨て置くには惜しい召使に関する一文や台詞」
というのも沢山あります。

召使に関わる「文章の切れはし」をストックしておく場所があればなぁ―。

と考えて、
「召使語録」なるカテゴリーを作ってみました。

召使が自分自身について語っている文はもちろん、
誰かか「召使というもの」について述べている台詞も良し。
短い一言でも、もちろん良し。というかその方が良し。

まあ、小説や映画、ニュースを見ていて、
「召使に関する台詞・文・コメント」が見つかったら、
この「召使語録」に、とりあえず入れておこうかなーと考えています。

※くろにゃんこさんはブログ「くろにゃんこの読書日記」で素晴らしい書評を書いていらっしゃる方です。文章がとにかく上手い。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
良いタイトルではありませんか (くろにゃんこ)
2006-04-12 00:17:57
ワタクシのブログを紹介してくださってありがとうございます。

文章、、、上手いですか?

そういっていただけるなんて、うれしいなぁ、えへへ。

これからもいっそう精進して芸を磨かねば!

召使情報、出てきたら情報提供いたします。

細かい情報を知っているだけじゃなく、共有していくのは楽しいですね。
 
 
 
お世辞じゃなくて (countsheep99)
2006-04-12 23:15:16
>くろにゃんこさんへ



いや本当に、上手いですよ。



自分にとってあまり馴染みジャンルの本でも、くろにゃんこさんの書評を読むと「読んでみようかな」という気持ちになります。



くろにゃんこさんのは、そう、「読み手の読書欲をかきたてる文章」なんです。

「コレおいしいのよ」と友達が注文したランチが本当に美味しそうなので、横からそぉーっと箸をのばしたくなる、みたいな。



プロが書いた書評や新刊本の紹介だって、読者をその気にさせる文章はなかなかお目にかかれません。



ブログを書くうえでも、参考になります。

こちらこそ、ありがとうございます!
 
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