こんなところでジーヴス発見。

『シャーロック・ホームズの帰還』を読んでいたのですね。
(河出書房新社1999年 シャーロック・ホームズ全集⑥ 小林司 東山あかね・訳/ 高田寛〔注・解説〕・訳)


犯人以外で、魅力的な執事がいないかなーと物色してまして。

そしたら巻末の注に、こんな記述が。

298 ホームズは丸くガラスを切り取ると、内側に手を入れて鍵を開けた
 
 アーサー・コナン・ドイルは、ホームズとワトスンがミルヴァートンの屋敷に侵入する方法については、ホーナングの作品に書かれているやり方を借用しているが、切り取ったガラスをいかに外したかについては、説明を省いている。ラッフルズは「ダイヤモンド、ポット一杯分の糖蜜、そして茶色の紙一枚を使って、ガラスを外す作業を進めた」(「故意の殺人」)。この方法は「泥棒業界において、たちまちのうちに流行の手段として認識されるに至った」(P・G・ウッドハウス『ジーヴス、オムレツを作る』。)
(下線、太字はブログ筆者)


こんなところで、あなたに出会えるとは。
そしてオムレツとは?

「よしきた、ジーヴス」のなかのジーヴスの台詞、

「タマゴを割らずして、オムレツは作れません、ご主人様」

と関係があるのかないのか。
ないか。いやっ、でもどうだろう。
いやぁ、んー、やはり無いか…。

こんなところで、あなたに出会えるとは――。

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