湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

なんじゃもんじゃ?

2005-07-09 01:10:28 | 自然、花
とはなんじゃもんじゃ!
『なんじゃもんじゃ』はモクセイ科の落葉樹でトネリコ(タゴ)に似た樹木で『ヒトツバタゴ』(一つ葉たご)と呼ばれています。
わが国では対馬と木曽川沿いにのみ自生いている珍しい樹で、初めて見た人が「これは何じゃもんじゃ?」と言ったか言わなかったか?
そんな事から俗称『なんじゃもんじゃ』と呼ばれています。
近年はあちらこちらに移植されているそうで、滋賀では織田信長の安土城で有名な安土町の『沙沙貴神社』(佐々木源氏の発祥地)に平成3年に植樹されています。
画像は今年の5月14日の物ですが、満開で遠くから見ると新緑の樹木に真っ白な雪が被った様でした。一つの花は細長く白い花びらが4枚で、変わった形をしていて今回見たのが初めてです。




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2 コメント

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 (マモタン)
2005-07-09 19:16:41
写真で見ていると私の感覚では栗の花に似ている様、さんとうこうサンお久しぶりです、良いですね、ガーデニングの趣味、私も思うのですが実行出来ないのが現実かな。?今の状況では癒しが一番の贅沢かな。
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Unknown (琵琶湖のひげおやじ)
2005-07-10 10:09:04
そうですね遠くから観ると栗の花を連想しますね。しかし、近くで観ると一輪一輪単独の花で、栗の花のような独特の匂いでなく甘い香りがしました。



この沙沙貴神社は境内にいろいろな珍しい草木が植えられていて、それぞれの名札に説明がなされ花好きの人が沢山訪れていました。

また時期を変えて行ってみたいです。ホント花を観ていると癒されますね。
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