湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

仏の座(ホトケノザ)

2005-11-16 22:54:43 | 自然、花
野道の花シリーズ5
本州、四国、九州、沖縄の日当たりの良い田圃の畦道等何処ででも見かけます。主な花期は3月から6月だというのにこの時期に開花しているのを見つけました。

「ホトケノザ」シソ科オドリコソウ属の越年草。秋に種子が発芽して冬を越し春に花を咲かせるのが越年草と言うことですが、早いものだと秋も深まったこの時期にもう開花し始めるらしい。
ホトケノザの名前はこの葉が仏像の蓮座に似ていることから付けられたそうですわ。
そういえば茎の上の方の葉は扇を広げたような形で葉柄が無く茎を取り巻いています。

この「ホトケノザ」は春の七草の「ホトケノザ」とは全く別の種で、別名「三階草(サンガイグサ)」とも呼ばれるそうです。
植物の和名と言うもの、結構、姿、形から付けられたものが多いんですなぁ。

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