雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

保険外交員とタクシー運転手

2005-11-24 08:45:31 | 企業
保険外交員が減ったそうです。 ベテランが多く新人(若手)は少ない傾向にあるそうです。
ベテランは固定顧客や企業を抱えなんとかビジネスが成り立っているそうです。
新人(若手)は 新規開拓が厳しいため、中々、保険外交員として定着しないそうです。
通信販売やネットで保険が売買されている中で固定給+歩合では割が合わないかもしれません。
更に、保険金を支払わない例が多々見つかり、保険会社に対する信頼性が落ちています。
そして、若者が保険に対して興味を持っていないことも重要かもしれません。

逆に、タクシーの運転手が余っています。
タクシーのオートマ化やカーナビ装備によりタクシー運転手のハードルが低くなった。
何より、規制緩和によりタクシー会社が薄利多売の戦略に切替えたことが大きいと思われる。
タクシー運転手の労働条件が悪化し、収入は毎月減り続ける。
でも、運転手を辞めようとしない。 更に、新人ドライバーが入社して来る。
これでは客の取り合いでしかない。

何故、顧客を増やそうとする努力をしないのか不思議な業界である。
価格競争には限界がある。
駅のタクシープールでスポーツ新聞を読んで客待ちをする運転手達。
サービスというキーワードを活用しないままではタクシー運転手には未来はない。

昔のタクシー運転手は職人気質の人が多かった。
如何に、早く、顧客を目的地に安く到着させるかを誇りに思って仕事をしていました。
今は、カーナビにお任せです。 だから、地元出身のドライバーではなく地方出身者が多い。
これも、一極集中の一つの形なのでしょうか

最近、タクシーには乗りませんネ! 年に 2,3回ってところでしょうか
更に、個人タクシーを選んで乗車しています。
(個人タクシーの方が若干安い)
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