雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

政策の変化

2021-12-19 15:03:59 | 社会

人口減少が進んでいく時代。
選挙公約が高齢者から子育て世代へ変化している。
しかし、独身貴族には恩恵がない。
親の投票を見て子供は育ち、大きな失策をしなければ、親の支持政党や候補者を応援することになる。
これも、一種の教育です。

団塊の世代が70代に突入した。
給料が上がり続け、資産運用のよい時代に育った人達は大きな変化を求めない。
寿命が近づいているので投票(選挙)回数もそれほどない。

それよりも、これから、何十年も投票(選挙)回数の多い子育て世代の政策を充実させる方針に政党は舵を切った。
日本人は親の影響を受け投票する傾向にあり、子供の頃に親の支持政党を成人になっても引きずる。

利益誘導型の選挙は相変わらず行われている。
しかし、農林水産業は、年々、厳しさを増している。
高齢化、跡取り問題、関税率の低下、撤廃による市場開放といばらの道です。
今、農林水産業の票が見込めない状況になっている。

建設土木業界は公共事業目当てに選挙では団体で推薦や支持を繰り返している。
勿論、献金も忘れていません。

企業団体献金、個人献金をしている輩に利益誘導する政治家...まぁ~当然か?

格差社会の広がりは...金持ちはより金持ちへ、貧乏人はより貧乏人へ

一億総中流社会の住人である私は不平等な税制の消費税は廃止すべきだと思っている。
大企業や高額所得者への課税は強化は正しいと思っている。

しかし、一部の大企業のサラリーマンは我が社の課税が強化されれば賃金が上がらないと反対している。
応分の負担を否定している。

何時からだろう?
日本人が個々を大切にするようになったのは?

政策が票集めのためになっていると感じている。
いゃ~今に始まったことではないが?

世代間格差を無くし、全世代が幸せに近づくような政策を作って欲しい。

真の政治家、政党が現われてきて欲しいと思っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする