今年はスケジュールと天候が上手く噛み合わず、また、コロナ感染と後遺症があり、本当に久しぶりの北アルプス登山でした。
燕岳はいつも、何度登っても、その絶景に感動させられます。
今回も、チェーンアイゼンを装備しての登山でした。
最近ふと「何でこんなに汗だくになりながら、急登を何時間も登っているのか」と頭を過ぎります。しかし、答えは直ぐに出ます。
ここからの絶景が苦労よりも優るから。そして、細やかですが、自身への挑戦なんだろうと。
いつまでも、どんなに歳を取ろうとも、何かに挑戦していたい。そんな気持ちが働くのでしょうね。
来年、北アルプスが迎え入れてくれるなら、穂高の先っぽや槍ヶ岳の先っぽからの景色を届けたいですね。
実現出来るかどうか分かりません。しかし、生徒達もバイオリン頑張ってますから私もまだまだ何かを頑張りたい。それが今は山なんでしょうね。
簡単には上まで行けない。でも、上に辿り着いた先の絶景を体験したら、また頑張って登ろうとすると思いますから。
挑戦を楽しいと感じる人が増えると嬉しいですね。
