スズキ・メソード 清水尚志ヴァイオリン教室blog

~どの子も育つ、育て方ひとつ~

発表会、無事に終了しました

2024-05-05 23:42:14 | 日記
発表会、無事に終了しました。幹事のお仕事を引き受けてくださった皆様ありがとうございました。

当日は、多くの方にお越しいただき、とても懐かしい顔や嬉しい方にお会い出来、とても幸せなひと時でした。
画像はまだまだ編集などが出来ていないため後々となりますが、皆よく弾きました。

普段はレッスン時間が遅くて年間の半分以上は寝てしまっていたのではと思う子も、しっかりと長い時間見事に弾ききり、終了後には「またもう一回弾きたい」と。
ザイツの重音も、難しくてやらない教室などがあったりもしますが見事に決めてくれたり、憧れのラフォリアも、私の要求全てに応えてくれて、直前の変更も見事に対応され、
頭の良さを感じました。頭の良さとは、学校等での勉強が出来るとかではなく、いかに、人の要求を正確に聞き取り、きちんと対応し、確実に実現してくるか。これが出来る子は中々少ないのですが、見事でした。昨年ラフォリアを演奏した子は、今年はクライスラーのシチリアーノとリゴードンに挑戦し、情感たっぷりのシチリアーノと、とても快速で躍動感あるリゴードンを見事に演奏しきり、この一年でのパワフルな成長に私が付いていけないくらい素晴らしかったです。
カヴァレリア・ルスティカーナも、思うような楽譜が無く、娘に依頼して編曲したものを上級生たちと弦楽とピアノも入れ、共に美しい旋律を楽しめたのではないかと思いますが、録音できていないので、いつか、どなたか録音されている方がいらっしゃったら一度聞かせてください。
話始めればキリがないので、ゆっくりと編集作業をしながら振り返れる時が来ればと思いますが、後ろを見るのはあまり好きではないので、先に向かおうかとも思います。

さて、お孫ちゃんも初舞台でしたが、あまりに見事なまでの舞台度胸の良さに「誰の子???」。
そのご褒美に、翌日朝早くから鴨川まで出かけ、初のシャチさん達に会いに行って来ました。そのシャチのパフォーマンスの凄さに魅了されたのか、3回も見てしまいました。最後はシャチさんの尾びれから放たれる水飛沫をしっかりと浴びてビショ濡れに。
まだまだ小さい子(いや、大きい子も)頑張ったご褒美は必要ですね。いや、私たち大人も皆さん、何かしらのご褒美があると頑張れるのでしょうか???中々上手くいかずに悩んでいたり、結果が出ずに辞められたり。しかし、数十年見てきていますが、親子共々、色々と苦しい事もあるでしょうが、それでも乗り越え、やり通せた子(ご両親)には素晴らしい成果を手に入れられているのですね。この成果が大きなご褒美となってやがて我が子にもと繋がっていくのでしょうか。そして、またどこかで出会う。嬉しい事です。この体験が私自身のご褒美なのでしょうね。
しっかり休養を取り、また次の一歩を踏み出そうかと思います。またよろしくお願いいたします。

最新の画像もっと見る