振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

山練

2020年08月24日 | トレーニング記録
今日は、久しぶりにMTBで山へ行きました。

道中、おばちゃんの運転する車に牽かれそうになった。
しかし、せっかくの休日のライド。イライラしたくないので、ぐっと堪えて先へと進みました。



自宅を出た直後は曇っていて、小雨がぱらつく天気だったのに、つくな市内を越えたら快晴になってくれた。これで、気持ちよく走れそうだ。


新興住宅街も、ようやく家が建ち始め、かつ物流センターが完成したようで、何も無かった道が、様変わりしていた。



山が近づくにつれ気温も上がってきて、夏らしい気温になりつつあった。この暑さで登る事を想定していなかったけれど、脂肪燃焼を思えば、代謝がよくなるし、いっか。

朝日峠

登りのリズムが掴めなくて、ひたすら遅くてキツくて暑い登りになった。脂肪という断熱材が、こういう時に効力を発揮するもんで、あっつい。

いやしの里への道へ進み、そのままトレイルを下る。
そして、雪入集落へ続く舗装路の下り。
木陰に覆われた道ということもあり、かつ交通量が皆無なので、一面苔に覆われていて、見た感じ滑りそう。

なので、スピード落として慎重に下りました。



雪入集落に辿りついた時から、少し雲が気になりつつも、まだ天気持ちそうな感じだったので、青木葉峠へと続く登りへと挑んだ。

あれ?こんなに斜度きつかったっけ、と久しぶりに登ってみて思った。あの時と比べ、やはり脂肪を蓄えすぎてしまったようだ。

最初の峠をやり過ごし、青木葉峠道を登っていたら、強烈な日差しを浴びる区間があった。

最初は気にならなかったのに、それまで登ってきて体も火照っていた中、強烈な日差しを浴びたので、登りながら目が回り始めた。

あ、やばい

ボトルに手を掛け、水を頭から被るが、ボトルの水はぬるま湯と化しているので、あまり効果はなくて、目が回り続けた。

さすがにやばいと思って、ギアを軽くして負荷を下げたけれど、何だか気持ち悪さが出て来て、止まろうかなと思った次の瞬間、日が雲に隠れて、日差しが穏やかになり、かつ木陰の道へ入ったので、涼しい環境となってくれたおかげで、復活。

その先にある金命水の湧き水で休もうと思ったが、おじいちゃん、おばあちゃんが水を汲んでいたので、その先にある銀名水へ

泉へ辿り着いたら、インフラが崩壊したままだった。
そして、クモの巣も多数。

湧き水ポイントまで行くには、泉へ降りて、クモの巣を被って行かなくてはならなかった。少しためらったけれど、水が少なかったので、構わず泉へ降りた。

泉に両足を突っ込んだ瞬間、ひんやり冷たい水のおかげで、それまでの暑さが一気に和らいだ。
クモの巣を手で払おうとしたら、つま楊枝くらいのサイズの蜘蛛がいて、一瞬たじろいでしまったものの、水を得るために糸を丁寧に取り除き、ようやく湧き水ポイントへ辿りつき、冷たい水をボトルへと補給できたのだった。

しかし、水の勢いが穏やかで、ボトル一杯になるまで時間が掛かる。半分まで水が入ったところで、それを一旦頭から被った。さっきまでのキツさが一気に和らぎ、生き返った気分だった。

再びボトルに水を入れて、ようやく満タンになり、泉から這い上がった時には、靴は泥だらけで靴下は水浸しになっていたが、冷たい水のおかげで、かなりのクーリングができた。
しばらく経つと、濡れた靴と靴下は、不快感満載になるけれども。
これが登山中とかだったら、豆予防のために、靴下を取り替えるか、乾かすけれど、幸いペダリングには支障はないので、そのまま進むことが出来た。

しかし、しばらく進んでいると違和感を感じ始め、青木葉峠を登り切った時に、ふと思った。

腹へってるなぁと。

しかし、こんな日に限って、ボトルの中身は水のみ、補給食は賞味期限が半年以上も過ぎてしまったので、廃棄したてで何も無かった。

さっき汲んだばかりの銀名水を飲んで、何とかごまかして、急勾配登りのトレイルへ

一旦腹減っていると感じてしまうと、不思議と力が出ないもんで。


何とか登りきり、旧パラグラ広場で休みたかったけれど、休むとお腹が空くので、休まずにジープロードへ

いつものように、リズムよく走れなかったけれど、下りでは勢いよく下って、登っている時は、無心で走って腹が減っている事を忘れるようにして、ようやく朝日峠の頂上へと出た時には、足が小刻みに震えていた。限界が近い。

しかし、大丈夫。
近くには、朝日峠展望公園があり、自販機がある。

深呼吸をしてから、パラグラ広場へ


ハイカーの方々が結構いた。
私は写真を撮ってから、すぐに自販機へ。

スプライトが安かったので、勝ってみたら、カロリー32kcal/100mlって書いてあるし。。。補給になるのか?

まぁ、でも全部飲んで、おにぎり一個くらいにはなるから、いっかと気を取り直して、先へと進む。

筑波スカイラインへ入ってから、リズムよく登れるようになって、ここはナゼかうまく走ることができた。

途中、宝篋山へ続く入り口付近に、救急車とレスキュー車が止まっていた。気になったものの、グングン気温が上がるなか、先を急ぎたかったので、リズムよくぺだリング。

不動峠も慎重に下って、麓の体育館で、三ツ矢サイダーを補給。

靴の中のムシムシ具合が酷くなってきているので、少しだけ休んで帰路を急いだ。

行きは向かい風だったので、帰りは追い風貴重かなと思っていたのに、横風だった。



果てしなく続く田んぼ道を横切る、もわっとした風にやられそうになりながら、必死に走りました。

やがてつくば市内に入ると、やはりお腹が空いてしまったのと、暑かったので、同峰公園へ立ち寄り、補給


ドクターペッパーうまぁーい。
五臓六腑に染み渡りました。

これで元気を取り戻し、残りの距離は元気に走ることができました。

走行時間 3:36:51
消費カロリー 2351kcal