3週連続深夜勤務という荒業を今月もやることとなり、昨日ようやくそのお役目を果たすことができた。
今朝は珍しく朝きっちり起きれた。
けれど、右耳から水が入った時のような違和感あふれる音が聞こえ続けていて、何とも気持ちの悪い朝だった。
朝御飯を食べてしばしまったりするが、体調バッチリという訳ではなく、再び横になるとそのまま寝れるくらいの体調だった。今日はこのまま寝てしまおうか、とも思ったものの、せっかくの休日を無駄にはしたくない。
継続は力なり
レースは無いけれど、誰よりも遅く先頭集団からいつもおいてけぼりの私は毎日コツコツ積み上げなくてはならないよな、と思い直して、準備開始。
朝飯をしっかり取ったので、ボトルには水1本、補給食1個持って出発。朝は涼し過ぎるくらいだったので、ボトルは1本で十分かなと。
いざ出発してみたものの、やはり体調は良くなく少しぼーっとする。深夜勤務が明けた翌日は、だいたいはこんな感じだ。
今日は利根川まで南下して、利根川沿いを下流に向かって進むことにした。
そして往路は向かい風で、これが結構苦労した。
体調が良くないので、調子の良い時みたいに踏む走りが出来ない。だからといってサイクリングに切り替えても仕方ないので、出来る事をやろうと頭を切り替えて、高ケイデンスで走る。
これでも結構きつくて、心拍いくつだろうとメータを見たが、表示が「---」で心拍計が機能していなかった。
そういえば、自宅を出てしばらくGPSも捕捉してくれず、リセットして直ったと思っていたのに、やはりメータも今日は調子悪いようだ。
それにしても、苦しい向かい風だった。
あまりにもきつかったので、写真を撮った
当然のことながら、その風の辛さは写真には写らない。
408号線の赤い橋が見えた時は、嬉しかったなぁ。目的地まで後少し。
しかし、ここの手前にある古い商店にあるはずの、コーラの自販機が無くなっていた。貴重なコーラ補給ポイントなのに。。。
気を取り直し、それでも続く向かい風に悪戦苦闘しながら、ある事に気付いた。
成田空港から上がってくる飛行機が、思っていた以上に少ないことに。
ここの利根川の道は、よく飛行機も間近で見られるので、いつも楽しみにしているのだけれども、今日は結局1機しか見られず。。。
気を取り直して、せっせと走り、2時間掛からずに目的地へ到着できた。
一年振りくらいに、下総フレンドリーパークへ。レースが無いから、随分間があいたけれど、久しぶりに走りたくて、しばらく周回してみた。
それから、空になりかけていたボトルに水を補給し、ベンチで休んだ後、再出発。やはり体調がよくないので、早く帰ろうと思って。
帰りの利根川は、追風☆
追い風って素晴らしい!と思う反面、これで練習になるのだろうかという葛藤と戦いながら、シャーッと聞こえる心地よいいホイールの音を聞きながら、さっきまでとは全然違う景色の流れの速さを堪能。
しかし、走行距離が65kmを越えたあたりから、脚がうにょんうにょんし始めた。
来たか、未確認生物。
利根川のサイクリングが終わったところに、堤防の下にある酒屋の自販機が好きな赤いやつだったので、降りてコーラ350mlを買って、一気に飲んだ。
そのあと、うにょんうにょんはしばらく押さえることができたのだ。
再び走りだし、利根川を終え、小貝川へ入り、走行距離が70kmを越えたあたりから、本格的に脚が痙り始めた。
利根川沿いや、車道を走る分には大丈夫。何とかごまかして走れた。
サイクリングロードを終え、田んぼ道に入る前の集落にある自販機で、スポーツドリンクを補給。ボトルの水がほとんどなく、スポーツドリンクをボトルにいれて、まだ冷たかったので、がぶっと飲んで見たら、半分以上飲んでしまい、これでは家まで持たないとおもって、もう一本購入。しかし、後にこのがぶ飲みが良くないことに気付いたのだ。よりによって、体調が悪い方の本日はやるべきではなかったのだ。
田んぼ道に入り、道がガタガタになると、強い衝撃を受けると、同時に脚が痙る。しかし、カックンカックンしながら、そのまま走り続けると、やがて収まるを繰り返した。
しかし、その悶絶格闘は、次第に別の場所へ移ることになったのだ。
しばらく田んぼ道を走っていると、下腹に何かが降臨した違和感を覚えたのだ。
最初は軽いマッサージにようで、あまり気にならなかったので、そのまま走り続けていた。路面の振動のたびに脚が痙るので、それどころではなかったともいえる。
しかし、信号待ちで停車していたら、急に腹が痛みだしたのだ。
脚は痙るし、お腹は痛い
ダブルパンチだ
しかし、私はしっかり集中して、先を急いだ。
どんなに見渡しても、ここは田舎道。
トイレなど、無いのだ。
油断していると、茂みを探し、葉っぱでもいっか、と妥協している自分が出てくる。気を取り直し、あるべき所でするべきだと考えを改め、先を急いだのだ。
途中途中で、公園があり、もちろん公衆トイレもある。しかし、不思議な事に、そのポイントに近づくと、腹痛が収まっているのだ。
なので、じゃいっか、と先を進むと、しばらくすると、腹痛音頭の再開、といった事を繰り返すもんで、脚のつりも合間って、本当にへとへとになった。
後半は、後少しで家だ~というテンションから、腹痛も痙りも気にならなくなり、最後は歯を食い縛り、練習終わり。
走行距離 105km
走行時間 3:36:17
しっかり集中すれば、脚の痙りも腹痛も押さえられたので、まだまだメンタル面が弱いようだ。状況に流されないようにならないといけませんね。