振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

シクロクロスのレースが面白かった話

2020年11月29日 | 日記
今日も少し寝坊してしまったけれど、8時前には自宅を出発。

風が冷たくて、いよいよ冬到来かと感じる。

今日も最初の30分は、メータがGPSを捕捉しなかったので、スピードメータと距離は表示されず、ひたすらWの数値と心拍を見つつ、川沿いの道を一所懸命走り、追い込み、悶え苦しみました。

およそ2時間弱の練習でしたが、消費カロリーは1705kcal, 最大心拍は190でした。

午後からは、シクロクロスの全日本選手権が長野県飯山市で開催されているが、なんと中継されると知り、しばしレースを観戦。

前日のマスターズのレースも動画がアップされていたので見ていたのですが、泥々で乗車できる区間がほとんどなくて、自転車担いで走るレースに様変わりしていて、本当にこれでレースになるのかと疑問に思いつつ見ていました。

ランチタイム&買い物後の観戦となったので、女子のエリートレースは、見たのは既に終盤の展開となっていた。それでも先頭を走る選手を確認し、予想通りだ、後少しだがんばれー!応援していたのですが、最後の最後で惜しかった。応援していた選手が勝てなかったのは悔しいけれど、あの乗車率の低いコースでは仕方無いのか。
ゴール後のお互いを称えあうシーンは、ジーンとくるものがありましたね。良いレースでした。

その後、練習の疲れで少し寝てしまい、起きたら男子のエリートレースが始まっていて、見たら、超テクニカルな泥コースを絶妙な体裁きで乗車してクリアしていくレース展開を見て、トップレベルは凄いなと感心し、レース展開に引き込まれた。

トップは二選手によるデッドヒート。
お互い大きなミスもなく、キャンバー区間、担いで登る区間をこなしていた。

疲れているはずなのに、最後まであの体の使い方、めちゃくちゃ重い泥の登りを、グイグイトルクを駆けて登ってしまう姿は感動すら覚えた。

そして何より、バイクチェンジがすんごいスムーズで、スタッフの慣れた裁きも流石だなと感心。あれだけ泥だらけになった自転車を、翌周にはきれいにしてまた交換する。一体何台ストックがあるんだろうと気になったり、洗車場はやはり取り合いで大変なんだろうかと、裏方の様子が気になった。

時折映像には、軽トラの荷台にタンクが搭載され、その水を使って洗車している様子が見えて、そういうやり方もあるのかと、裏方の作業もチーム力に差がでるんだろうなぁと。

それにしても、自転車プラスカーボンホイールといい、ワークスチームならまだしも、プライベートチームだと、相当お金掛かるんだろうと、そっちも気になったり。

そんなこんなで最終周。
二選手によるトップ争いは変わらず、しばらく先頭固定だったので、後ろの選手は力を温存しているのか、先頭の選手は先頭交代したいとは思わないのかと、走りを見ながら色々考えていた。

最終周の担いで登る区間で、2位の選手が一気に駆け上がり、それまで先頭固定だった選手を抜いたときは、やっぱり温存していたのかー!と思ったものの、バイク交換エリアで、先頭を奪った選手はバイク交換を選択。しかし、なんと抜かれた選手はバイク交換せずにそのまま通りすぎたおかげで、また先頭を取り返し、そのまま進み、最後はスプリントで見事な優勝。

素晴らしいピット戦略。そしてほとんど先頭固定で走りながら、最後まで垂れずに勝った選手は、凄い選手だと思った。

世界で通用する選手になるんだろうな。きっと。二位になった選手も、あれだけミスせずに喰らいついたのは凄かった。

今日は良いレースを見させてもらいました。やはり、自転車レースは面白い!


人が居ない

2020年11月28日 | 日記
仕事終わりに、トレーニングがてら、近くの公園を通過したのですが、今日からつくば市も外出自粛要請が出た影響か、人が居ませんでした。

なので、ゆっくりと写真撮影できました。



摩訶不思議

2020年11月27日 | 日記
週が明けてから、忙しなく日々を過ごしている。

特に、慣れない分野の知識を頭に詰め込まなければならず、日々頭から煙を出しながらも、一所懸命覚えている。

しかし、時間の制約などもあり、本当は様々な観点から見て、どうしてそういう理屈になるのか、を知りたいけれど、あまり頭が良くない私にとっては、それは人力で太平洋を渡るくらいの年月がかかりそうなので、事実としてそうなっていると受け止めて、頭に詰め込んでいるので、得ている知識が薄っぺらい状態で訓練に臨む事になる。
そして、案の定、踏み込まれると、うっとなってしまう。

そんな悔しい日々を送りつつ、日々改善に勤めているというわけですが、あまりにも一方に片寄りすぎてしまい、気づくと月曜から自転車に乗れていない。。。

そんな言葉にできないくらいの焦りを抱えて切羽詰まっている時、数ヵ月振りに連絡をくれた仲間がいたことで、懐かしさや、忘れられていなかったんだという嬉しさを実感できたり、久しぶりに遠く離れてしまった仲間と職場で再開することが出来て、それもまた嬉しさとなって、帰りの電車で食べてねと、たけのこの里を渡した後に、コロナ禍で電車でたべれないか、と後で気づきつつも、ま、いっかと、だんだんとおせっかいおじさんになりつつあるなぁと感じながらも、時の流れというものに、感慨深さを感じる。

眠りにつくと、ここ数日連続で、有名ホビーレーサーが出てきて、まったく相手にされない悲壮感を味わったり、別の日では、まったく知らない土地で、共同生活を送ることになり、有名ホビーレーサーは、レースのことや、自転車について真摯に向き合って、一つ一つの行動に意味を持たせているのに対し、自分はただそれを見ているだけという状況で目が覚め、このままじゃダメだ!と思う反面、何の暗示だ?と不思議に思ったり。

やたらと生々しすぎて、思わず笑ってしまった。落ち込む暇があったら、走るしかないですな。

とはいえ、今日も仕事に勤しまなければならないので、デスクワークしながらも、時折右足強化のためのリハビリメニューやら、特殊スクワットをゆっくりじわーっとやって、今出来ることをやっていこうと、気持ちを切り替えてみたり。

しばらく仕事は続くけれど、休みの日に走って、改善したと感じることが出きるように、毎日コツコツ積み上げていこうと思った次第でございます。



二回も!?

2020年11月23日 | 日記
深夜勤務がようやく終わりましてね。
連日のように、ローラー練をしていたので、今日は久しぶりに外を走れる素敵な日になるはずでした。

しかし、起きれない!!
久しぶりに夜寝れる日って、それまでの睡眠不足が解消される影響か、朝にどどーっと体が重たい感がやってくるので、どうにもこうにも起きれない。

ま、いいや。

そう思って、ゆっくり準備して、7:30に自宅を出発し、いつもとは違うコースへ行ったのですが、フルモガキできる良い坂を見つけたりしたんですけどね。



雑草が生い茂る道を走っていると、雑草により見えなくなっているカーブに差し掛かると、いきなり現れる歩行者やランニングの方々など、注意していても結構怖くて、徐行する必要が出てくるので、この道は止めようと道を外れた先には、廃墟が続いていたり、工事に遭遇したりと、それはそれは色々ありました。

やっといつもの道に辿りついて、走っていた後半。

住宅街に入ると、一時停止を無視した原付に突っ込まれそうになり、ギリギリで停止できたので、あまりにもドキドキしすぎて何も言えなかったり、ノーヘル、歩道爆走ロード乗りに出会い頭に衝突されそうになったり、トホホな練習となりました。

二回とも、ぶつからず怪我無くすんで何により。しかし、あまりにもショックがでかすぎて、練習内容がすっとんでしまった。

こんな日もある。

明日から気を取り直して頑張ります。

2時間走って、1766kcal消費。
走行距離は、1時間経過するまで、GPS捕捉してくれなくて、記録も取れていない、何とも いじやける一日でございました。

ちなみに、いじやけるは茨城弁です。

トレイルライド

2020年11月18日 | 日記
夜勤が終わりましてね。
体はだるうございましたが、寝る前に飲んだアミノアシッドのおかげで、寝起きは大分楽でした。

起きてからもしばらくダラダラしていたものの、起きて、山へ行こうと。

ごみ捨てに外へ出てみると、結構暖かかったので、インナータイツは薄めにして、山の中は寒いかもしれないから、薄手のベストは携行する形にしていざ出発。MTBで

W計付いて無いし、気楽に走ろうと思っていても、向かい風ではついつい踏んでしまう所は、良い傾向なのかもしれない。少しずつ、いつでもしっかり踏む意識が出来るようになってきた。

自宅を出たときは快晴だったのに、北上すればするほど、山の景色が見えなくなり、つくば市内を抜ける頃には、曇り空になった。

嫌な感じだなぁと思って走っていると、ポツポツと家が建ち始めた新興住宅街の幹線道路にて



とうとう、スピード違反の取り締まりが始まった模様。車で通る時は気を付けよう。


市内を抜け、山が近づきつつある道、それも登り坂で、道路工事が実施されており、片側交互通行になっていた。

いつものようにゆっくり登っていると、交通整理をしていた警備員のおっちゃんが、笑顔で 通っていいよと、誘導灯でそれいけーと合図していた。

遠慮しないでどうぞーと言ってくれたんですけど、登りだから速く走れないんですよねと思っていると、対面の警備員が既に4-5台車を停めていることに気づいてしまった。。。

こ、これはありがたいのか。。。試練なのか。。

私のために数台の車を停めて、笑顔で通してくれた警備員のおっちゃんのために、ここは男を魅せなければならない!と気持ちを切り替え、ありがとうございます!とおっちゃんに答えてから、アウタートップにいれて、そこからフルモガキして片側通行エリアを一気に駆け抜けた。ただでさえ登りで、かつ距離も長かったので、それはそれはきつぅございました。

中々のよい試練でした。
でも、登りでもこれだけもがけるなら、普段から取り組まないとダメだよなぁと反省。



一時間程で山へ到着。
今日も朝日峠へ。

登っていると、結構暑くて汗が出る。気温の他に、湿度も高くて結構汗を掻いた。やたらとしょっぱかった。

先日のラーメンのか、あるいは昨晩こっそり寝る前に食べた、ポリっピーによるものか。。。たぶん、後者だろう。

それにしても、何て登りが遅いんだ。
去年から改善していないということは、これまで通りに登ってはダメだと。

体重云々は置いといて、今出来る事は何か。一分、一秒を無駄にせず、登っている今この時にできる改善ポイントは何かをしばし考えながら登る。

しかし、そんな考え事をしながら走っている最中、ズレるんです。ズレまくるんです。レーパンが。

いつもは厚手のインナータイツなので、レーパンは1サイズ上のものを使っているのですが、今日は暖かだったので、薄手のインナータイツにしたのに、レーパン変えなかったので、ズルズル。平坦の時はわからなかったけれど、きつい登りでサドルに座る位置を頻繁に変えていると、レーパンがズルズルズレルので、気になってしまう。

もう、ズルむけだ。

でも気にしないように集中しようと考えを改め、どうすれば改善できるかについて、改めて考えることにした。

そして、きついからといって、ギアを落とすのは止めようと。この弱腰の気持ちだから改善しなかったと。
どのみち、きついことをやり続けなければ、登りは速くならないし、耐えて耐えてそこから更に踏み倒すくらいの気持ちで走らないとダメだと、今さら当たり前のことを思い出す。。。

ということで、力み過ぎず、しっかり力をいれるポイントを意識しながら、リズム良く登って、練習練習と言い聞かせて頂上まで。



案の定、頂上から見る景色はガスっていた。

更に林道を登った。
ここは不思議で、道が狭く、見た目は急な坂なのに、以外にもスイスイ登れてしまう。ここよりも、しっかり舗装されて斜度も緩めに見える朝日峠の方がきつく感じる。


登りきって、トレイルへ。
電波塔から雪入山へ向かうコースを久しぶりに走る。

しばらくMTBに乗らなかったのに、今日は面白いくらいラインが読めて、スイスイ進めた。いつもつまずく岩場もスイスイ。落ち葉が岩の露出を減らしてくれるので、走りやすくなっているのかもしれない。




権現へ向かう最初の休憩ポイントで小休止。ここから見る筑波山もガスっていた。

更に進むと、今日は登山者が多かったので、別のコースへ。




色鮮やかなトレイルは、落ち着きますね。良い季節だ。
そして、この先の坂ボブへ

今日はあまり足を着かずに乗車率がかなり高く下れた。



やはり、落ち葉がむき出しの岩を隠してくれるので、恐怖心が和らぎ、かなり走りやすかった。


うまく乗れたけれど、度重なる振動で、麓に着いたときは、腕も足もパンパンになった。

いつもなら、弓弦林道へ行くけれど、その先のトレイルには登山者が多くいると思うと、走りにくいなぁと。
ということで、今日は裏不動の更に裏道を走ってみようと思い立ち、15年振りくらいにそちらへ。



のどかな集落を抜けると、きつい斜度の登りが続いて、先ほどに引き続き、きつくても踏み続けるを意識して、次第に薄暗くなる林道を走り、あまりにも暗いので川のせせらぎすら不気味に思えてしまう。。。

だんだんと山へ入っていくのだけれど、不思議なことに建物が途切れる事がなく、このきつい山道で生活していると、強い自転車選手が育ちそうだなと思いつつ、更に薄暗く、斜度もきつくなり、何故か路面が湿っている林道への分岐を進んだ。

結構な斜度を登るなか、次第にお腹がすいてきている事に気づき、直ぐにスポーツ羊羮を補給。今日もアンコが甘いぜ!

そんな甘さに油断していると、時折、薄暗い木々の合間から、物音がするので、まさか、いのししか!とびくっとしてしまい、MTBに付けている熊鈴をならして、人が居ることを周知。


でもしばらく走ると、この物音だと思っていたものは、木から落ちる木の実が地面に叩きつけられる音である事に気づいた。量が多いので、常にパキパキと枝を踏むような音が続くので、人ではない何かかとビビっていたけれど、自然の戯れであった模様。

ようやく登りきり、一息付けるような場所に見事な紅葉があったので、一枚



逆光で。。。

さっきまで曇っていたのに、晴れ始めたなと。そして少し風も出てきたようだ。

そんな事を思いつつ、少し下って、いつもの裏不動の峠道に合流し、ここから頂上まではそんなに距離はないはずだ!と勝手に思い込み、良いペースで登り続けていたが、一向にあの頂上の景色が見えず、ぐはーっとなりかけた所で、ようやく頂上へ。

頂上でベストを羽織ってから、表不動を下って、総合体育館で一休み。

自販機に、鬼滅缶があったので、買ってみると、また鬼だった。たまに見かけると買ってしまうミーハーな私ですが、出る絵柄は鬼なんですよね。。。

カフェオレを嗜んだあと、かなり暖かく、ベストが暑く感じたので、それを脱いで小さくまとめて、ポケットにしまってから、再スタート。

いつもの道は、工事中で通行止めで、仕方無くリンリンロードを走って、小田城址を抜けた先で、また工事でリンリンロード通行止め。

仕方無く、いつもの田んぼ道をいつもと違ったアプローチで進み、ようやくいつもの見慣れた道へと辿り着けたのだ。

三段坂では、いつものように踏み倒して、新興住宅街にひっそりと佇むカフェがあることを発見し、人が少ないときに練習帰りに寄るのもいいかも、と考えつつ、再び市内へ。

結局山を降りてる最中から晴れ始めて、市内に入ると快晴になっていて、しかも暖かいというか、暑い。

信号待ちで止まっていると、暑いし、お腹すいたし、レーパンズルズルだし、とネガティブな事をついつい考えてしまうことに、イケナイとはっと我に返り、何か楽しいことを考えながら走ろうと思って、先を進んでいると、ふと、ツールドおきなわのコースを走っている事を想像していたら、確かに楽しいんだけれども、最終的には、次こそ完走するぞーと気合いが入ってしまい、結果的には最後までしっかり踏む練習ができました。

走行時間 3:29:11
消費カロリー 2515kcal
最大心拍 186