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図書館という選択肢が生活の中に入り込んだことは大きな変化だと感じる

 2024-08-19結果的に疲れづらくかつ速く読めることに貢献している」のYさんについて。

 ケミカル系コンサルです。

 
まず、Yさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

        
「Yさんの体験レッスンの主なスコア24/6/22」たてサッケイド23 数字ランダム2019 漢数字一行〇→420、三→210155 たて一行ユニット3445スピードチェック2831 ロジカルテストAタイプ30/301分25秒)・59/602分56秒イメージ記憶27/40(2分)40/40(1分30秒)初速1,161字/分・理解度
 

        
「Yさんの体験レッスン(入会時)アンケート24/6/22」 
「体験感想」良い緊張感と集中状態で受けられたと思う。・本を買ってある程度やっていたが、一人で取り組むには限界があると感じていた。自分のレベルに合わせて調整してもらえそうだと感じた。「入会を決めた理由」仕事で必要なインプットが多く、効率よく学習する能力を身につけたいと思ったため。


 
以下は、Yさんの受講40回・50回目アンケートと、最新スコアです。

         「Yさんの受講40回目アンケート24/10/5」
   
マイナス
序盤のトレーニングで苦戦している。数字かなランダムシートと数字かな県名BPシートのスコアを特に重要な指標と考えていて、そこが思うように伸びていかない。スコアを並べれば少しずつ伸びているようにも見えるが、能力が伸びているのか取り組みの工夫が奏功しているのか判断が難しい。能力の伸びも全く感じないわけではなく、特にBPの伸びはテクニカルにどうにかできる余地が少ないため少しは良くなっているようにも思う。この部分はそもそも難易度が高いトレーニングであるということは講師の方も何度もおっしゃっているため、いずれ上がることをさほど疑ってはいないものの、過去のブログから読み取れる傾向を見るにそろそろブレイクスルーが来てほしい、またこれがここから倍の回数こなさないと来てくれないとするとちょっと辛い、という気持ちがある。


   過去のブログについては1年分くらい遡りながら読んでみた。注目しているのは年齢、回数、数字ランダムのスコア、ロジカルテスト、倍速読書あたり。真面目に分析したわけではないものの、ざっくりとした傾向としては数字ランダム50超と倍速読書1万時超が対応していそう。このラインを個人的にブレイクスルーと呼んでおり、早い方は受講10~30回程度でクリアされている。生まれつきの能力や、受講開始までの人生経験で蓄積された能力(と、あと受講頻度も?)も関係しているのだろうと思う。なお、数字ランダムが自分と同じ30~40強くらいだとそこそこ高い確率で倍速読書が5,000弱でやはり自分と同じくらいで、一緒に頑張ろう!  という気持ちになる。

   ブログでは「視野が広がった」という定性的な感覚もしばしば書かれているが、私としてはこの感覚はまだない。この感覚とブレイクスルーがリンクしているのだろうと推測している。

    プラス10年来の積読を消化し始めた。個人的にこれはかなりすごいことだと感じている。精神的な辛さという感覚的観点では、300ページ程度の文庫を1~2日で読むというのは割と楽にできる。読書速度自体はさほど速くなく、3週間位前に計算したところ分速1,200~1,500字というところだった。こんなもんか、という気もするが、長時間この速さで読めること自体が進歩だろう。

   直近2回倍速読書のスコアも5,000を超えてきた。少ない回数の感覚であてにならないが、目の動きを忘れて意味の理解に集中できればのびるような気がする。D読みを取り入れ始めたの効果を発揮しているか? 以下に詳細記載する。

   現在の倍速読書の取り組みとして、B→C→Dと段階的に上げてDまで行うようにしている。DだとA5~7倍くらいのページ数になる。前提として、私は一目で行の上から下まで視野に入らないので読むためには上下に目を動かす必要がある(逆にそうではなく一度で上から下まで見える人が信じられないが、分間読書数を考えるとそれをやっているとしか思えない……)。まずAは普通に、といってもリラックスしたAよりは速く、行の上から下まで全てに目を通す。A-A読みを目を素早く動かして行うイメージ。Bは目を素早く動かしつつ、行の全ては見切れていない状態。行の2/3から3/4くらい見て次の行を見る。Cは目の上下をやめて横に流していくだけ。この読み方では行の半分も見えてないと思う。Dは段落のまとまりを次々視界に入れそれを切り替えていく。基本的に内容は分からないものの、その中でも意味を拾うことに注力する。倍速を終えてAA-読みに戻ったとき、これまでは目の動かし方にいっていた意識が、意味の収集に多く割かれるようになったと思う。このまま安定させ、まずは7,000を目指したい。

   その他  ・ブログで見た他の受講生を真似て、受講ごとにメモをとりはじめた。スコアカードに似た表をエクセルで管理している。トレーニングごとに感想や次やりたい工夫などを記載している。

   ・カウント呼吸法ではこれまで3分で3回か4回だったが、ちょっと無理しているような感覚があり、またルーティンとしても使いづらいと思っていた。ブログでも類似の記載を見て、回数を増やすことにした。とりあえず5回くらいでいく。

 

       「Yさんの受講50回目アンケート24/11/2」
   
マイナス
視野の広がりを感じることができているが、その状態に脳が追いついていないと感じている。倍速読書にしても普段の読書にしても、素早く読もうという意識に対して理解が追いつかない。倍速読書は割り切って先へ先へと読んでいるものの、普段の読書で「ここはA-くらいで読もう」と思ってスピードをあげるが、一方で理解も重要であり、行の重要な部分を理解し逃してしまうとまた返って読み直す必要がでるといったことが発生する。目を動かす、視野を広げることはできているが認識や処理がうまくできていない。各トレーニングに照らして考えれば、目に入った言葉を瞬時にイメージに変換できていない、という観点では、イメージ記憶の能力がボトルネックになっている可能性が高い。実際そのイメージ記憶のスコアは3020秒で停滞していて、スコアもふらついており脳の使い方がうまくいっておらず、迷走してしまっているように感じている。もう一点、視読ができない。これができるかどうかが分間4桁後半や、10,000を超えるための一つのキーとなっているように思える。普段の読書の中で、試しに意識して頭の中で音を発しないようにしてみるが、明確に理解度が落ちる。それも目は確実に捉えている情報を落とす。倍速読書をもっと意識的に活用して、AA-読みで黙読せず視読で理解できる領域を広げていきたい。

 

    プラス40回アンケートで、また数字ランダムが40を超えず、倍速読書のページ数が5,000を超えられない、と書いた。過去のブログを見ているとその2つの数字に相関があるように見られ、数字ランダムが50超あたりの方が往々にして倍速読書でも4桁の10,000に近い数字か、あるいは10,000を超えていると思われた。そこの壁を超えられないことに悩んでいたが、それを書いたすぐあとのトレーニングで数字ランダムが40を超え50に達し、倍速読書も5,000を超えて安定するようになってきた。序盤のトレーニングをやっていても、視野が少し広がったことを実感する。過去のブログを読みながら他の方が「視野の広がりを感じた」と書いているのを見て、自分にそんな感覚が全くこないので疑いと焦りを感じていたが、確かにきた。視野の広さというものが、伸びていく能力であることが分かったことは心理的に大きい。この数字ランダムやかなランダムをやるときの視野を広げたモードは、しばしば日常生活でも活用できる。人混みから知り合いを探す、欲しい商品を陳列棚から探すなど地味に有効なのでトレーニングも兼ねて意識的に行うようにしている。

   読書についても以前から積読消化が捗っているのと同時に、人に勧められた本も気軽に読めるようになった。技術書系の本も従来よりもずっと短い期間、おそらく半分以下くらいの期間で読めている。その手の本はさすがに速くは読めないものの、1B読みで全体像を把握することと、2度目のA読みでも自分が分かっている部分はA-~Bくらいでさっと読めることで、理解が容易になり、読むことそのものに対する心理的なハードルが非常に下がったと感じる。クリエイトを始める前に読む期間が長期化していた要因は専ら心理的なもので、読むのが辛いので読み始められず、かつ読み始めても少ししか読めないというのが主な原因となっていたように思う。

   また、先日は人生で初めて地域の図書館で会員カードを作り本を借りた。基本的に本は買う派ではあるものの、自分にとって重要度が少し下がる本は図書館にあれば借りることにした。今までは自分にとって重要度が少し下がる本を読む余裕がそもそも全くなかったので、図書館という選択肢が生活の中に入り込んだことは大きな変化だと感じる。

  
               Yさんの受講52回目の主なスコア24/11/10」よこサッケイド66 数字ランダム5455 数字BP15-8(1分)・25-6(2分)漢数字一行〇→5,238、三→4,914、一→1,474 漢字二行口→176、夏→225 たて一行ユニット9090 スピードチェック27/4048秒)・23/4047秒)ロジカルテストFタイプ14/20(3分)・11/16(3分)スピードボード6×626/28(3分)・25/27(3分)イメージ記憶11/40(30秒18/40(20秒)イメージ読み70個45秒)倍速読書『なれのはて5,600字/分・理解度漢字二行Pでは全体を見ながら探す文字の特徴に注目して探すことができた。イメージ記憶はペアの単語同時に見るように努めた。このやり方でしばらくトレーニングを続けたい※漢数字一行は、前回のスコアです。

 月別受講回数は、6月1回・7月16回・8月11回・9月11回・10月10回・11月3回計52回です。

 「過去のブログについては1年分くらい遡りながら読んでみ」るよりは、ひとりの生徒さんを入会時から追跡するほうが参考になるはずです。

 この「1年分」なら、MさんSさんNさんKさんHさん
YさんRさんYさんでしょうか(順不同)



 Yさんには、文演は必要とは思いませんが、土日朝トレを3期6回ぐらいは受けることを勧めます(今朝1限にみえていましたから、それほど難儀ではないはず)

 平日朝トレ土日朝トレ(1期4回時)のアンケートを参考にすればよいかと思います。

 土日朝トレなら、2021-03-19勝手にタガが外れていく」がYさんには参考になるかと。 



 





           ※クリエイト速読スクールHP  
 

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