教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
講座に対し新興宗教のようなあやしげなイメージを持ちながら好奇心で受講した
SEG春期講習E3ターム(3/28(月)~4/1(金))アンケートからです。
新高1生のWさんです。
本人意思での受講です。
■幼い頃は、勉強好き、読書好き、まけずぎらいなはずだった。しかし、時間にもまれ読書は今でも好きであるが勉強はそんなにしなくなり、負けるのもしかたがない、と思うようになってしまった。この5日間で、そんな幼い頃の感覚を思い出した。また、読書についての意識が大きく変わった。重要である、と思うようになったのはもちろんであるが、今まで100%の理解で読まないといけないと思っていたのが80%や90%で次に進んでもいい、と思えるようになった。そして、結果としてそちらの方がより多くの情報を手に入れることができる、というのも分かった。そんな読書のためのトレーニングをやってきたのだが、あまり関係がない、と思うようなものでもしっかり読書にむすびついていた。さらに、そんなトレーニングをやることにより、集中力・思考力があがった気がした。家へ帰る道も、街の色は濃く、聞こえる音はするどく、香る匂いは強くなった。こんなことを書いていると、いいことずくめなような気がしてくる。どこかの青汁のCMのように、いいことずくめのことは少しあやしい。5日間そんなことを考えて、注意点をひとつ思いうかんだ。それは、速読のトレーニングの結果だけを追い求めるだけでは意味がない、ということだ。その先にある読書や勉強、文章を書くこと、これらをしっかりこなさないといけないのだ。そういう意味では、速読は学習の土台であると思った。速読による“能力”訓練という講座名の意味が分かった気がした。
Wさんは最後の最後まで教室に残ってアンケートを書いていました。
「Wさんの最終5回目の主なスコア」たてサッケイド31 数字ランダム43・45・46 数字BP13-7(1分)27-8(2分)漢数字一行三→3,960、一→2,025、九→450 たて一行88・74 ロジカルテストCタイプ16/18・20/22 スピードボード5×59/17(3分)・9/15(3分)イメージ記憶11/40(45秒)28/40(45秒)倍速読書26,400字/分・理解度A―O校 新高1女子―
以下は、Wさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 2,000字A-「講座に対し新興宗教のようなあやしげなイメージを持ちながら好奇心で受講したが、とても楽しかった」(数字ランダム12・15・26 スピードチェック27・30・39・37)
2. 3,000字A-「焦りすぎて、少しフライング気味にはじめてしまったときはズルをしたことになったことが気にかかり集中できなかった。なので、少し落ちつきたい」(スピードチェック40(57秒)・40(59秒) ロジカルA20/21(3分)・29/30(2分53秒)イメージボード◎△△○)
3. 21,700字B+「昨日と比べて、記録が落ちてしまったものがあった。まわりの人の鉛筆の音が気になってしまった。倍速読書はよく読めるようになった。今まで、たまに文字が濃く、くっきり見えることがあったが、ずっとその状況だった」(スピードチェック36・35 ロジカルA32/40(3分)・42/44(3分))
4. 25,200字A-「普段の読書は、ハッとするような美しい文を何往復も読んでいる。今日の小説は詩のような文が多く、ストーリーだけをつかむとむずがゆくなってしまった。次の本はあまり好きではなかったけど、倍速読書には良かった。ロジカルテストやかなひろいなど、力が入ってしまい、正確性に欠けるところが気になる」(スピードチェック40(58秒)・40(58秒) ロジカルB22/30(2分20秒)・25/30(2分38秒))
5. 26,400字A 「SB5×5、ロジカルCなどむずかしくなったのがあまり良くなかった」(スピードチェック英単33・40(53秒) イメージボード◎◎◎◎)
イメージ読みは110個(2分)でした
Wさんの受講前の速読への印象は、「テレビで、異常なスピードで本を何度もめくる速読訓練を見たことがあった。内容は頭に入ってきても、それを自らの頭で発展させていくことはできないだろうと、と思っていた」。
受講目的は、「目的は特になかった。もともと、国語が好きであり、「日本語」というのが理系のSEGではめずらしいと思い興味をもったから」。
効果的トレーニングはたて一行ユニット。
理由は、「たて一行:はじめのうちは、1つの文だけを追いかけていたが、講習最終のほうになるにつれ、16文全ての中から標的となる1つの文が目に入るようになった。視野が広くなったことを最も確認できた」。
Wさんは、講習が終了した翌日にクリエイトに資料を取り寄せに来てくれました。
10回前後で勉強や部活が忙しいと足が遠のいてしまう危険性があるなら、思いとどまったほうがいいです。
50回はあっという間に通うぞくらいの強い意志があるなら大歓迎します
「鍛えに鍛えます」は、SEGチラシ&ポスターで使っていますが、本当はクリエイトの生徒さんたちのためのものです。真
※クリエイト速読スクールHP
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