教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
美st2月号〈平松昭子の大人の美活日記〉取材報告(3)
(承前)
・平松さん=イラストレーター 中田さん=ライター 堂園=スタッフ
(敬称略)
●お2人のスコアを振り返る
中田 「とても参考になりました」
堂園 「じゃあ、お2人の記録を振り返っていきましょうか。よくできています。特に、ロジカルテスト、これはすごいですね」
平松 「これ、面白かったです!」
堂園 「それは何よりです。お2人は、25以上まで到達してますから、そうですね、これは理系の大学生レベルです。それよりもいいんじゃないかな。素晴らしいです」
中田 「やった! 初めて理系に勝ちました(笑)」
堂園 「このトレーニングが1分30秒くらいでできるようになると、また難易度を上げます。もう少し、問題が複雑になります。そうして、どんどん負荷をかけていくことによって、頭を使わなければいけない状況にも、きちんと対応できるようにしていきます」
中田 「すごく頭に刺激がありました」
堂園 「他に、スピードボードもよく出来ていますね。これは、文字を見て、それを頭のなかですぐに動かしていく。実際の読書にかなり近い頭の働きをします」
平松 「これも面白かったです。私、日舞をずーっとやってるからこれ、得意かも。日舞も頭のなかで複雑なステップを踏まなくちゃいけないから」
堂園 「それはあるかもしれませんね。平松さん、よく出来ています」
中田 「こんな感じで頭に負荷をかけていくんですね」
平松 「私、これをやっていけば、頭の回転が速くなる気がした。わたし、書類に困ってるんですよ。それを処理したい」
中田 「あ、それは役に立つかもしれませんね」
平松 「さまざまな書類をたくさん読まなくちゃいけないんですよー。それで、税理士さんに任せたりするんですけど、やっぱりそれを自分でできたらいいな、と思うので、こういうトレーニングで、A,B,C,と素早く整理できたら、書類も頭で整理して読めるかな、と思った」
●他の速読との違い。そしてどんな人に役立つか
堂園 「基本的に、今日体験していただいたトレーニングを繰り返していきます。目を鍛えて、頭を鍛えて、実践の読書トレーニング、といった形ですね」
中田「他の速読との違いはなんですか? さっきも言いましたが、怪しいのもあるんですね」
堂園 「やっぱり、頭を使うところですかね。とにかく視野を広く取るだけの速読もあって、もちろんそれも大事ですが、それ以上に頭の処理速度を速くしていかないと、読書の醍醐味を味わえないだろう、と考えています。そういった、処理速度のトレーニングがあるからこそ、資格試験を受けている方など、忙しい方に役立ちます。忙しい人ほど、時間を短縮するために通う、といった感じですね。結果として、たくさんの合格者などという実績がまるっきり違っています」
中田 「なるほど」
●頭のスポーツジム
堂園 「よく体験を受けた方にもお伝えする比喩なんですが、『頭のスポーツジム』というと分かりやすいかもしれません。とにかく、読書や勉強、仕事に役立つトレーニングを用意して、それを頑張ってもらう、という考えです」
中田 「トレーニングを終わったあとは、もとに戻ってしまうんですか?」
堂園 「本を読んだり、お仕事で頭を使っていれば、大幅に下がってしまうことはありません。自転車の運転、とまでは言いませんが、自動車の運転くらいですね。日常的に運転をしていれば、力をキープできますよね」
平松 「ああ、それはいい表現ですね。いいオチを思いつきました(笑)」
中田 「ユーキャンで通信教育もされていますが、教室でやるといいところはなんでしょう。すごい方が集まるので、つながりができたりするのでしょうか」
堂園 「先ほどのFさんなどは、クチコミ・紹介というつながりで入ってきていますが、基本的にはあまりそうしたつながりはできませんね。トレーニング中はみな黙っていますし、和気あいあい、といった雰囲気ではないです。しかし、教室でトレーニングをすると、周りにすごい人がいるとすぐに分かりますから、そういった人にいい刺激を受けて、力がついたりします。お2人も先ほど体験されたときには、周りがすごいな、と思われましたでしょう?」
中田 「あ、それはそうですね。切磋琢磨の雰囲気は伝わりますものね。緊張感というか、ピリッとした雰囲気がありますね」
堂園 「そうです」
●料金とシステムについて
中田 「あとは料金とシステムについて教えていただきたいのですが」
堂園 「システムとしては、完全フリータイム制です。つまり、予約が一切要らないということです。通われる方はお忙しいことが多いですし、40代の女性の方も、色々と忙しいですよね。生徒さんが通いやすいスタイルにしています。創立時からと聞いています」
中田 「料金も、他のところと比べるととても良心的ですね」
堂園 「1回90分×50回=75時間で、デイタイムコースは105,000円です。1時間あたりの単価は1,400円になります。資格試験受験生など一生懸命頑張っている方に通ってほしいという料金設定です。そういう方は、予備校などにたくさんお金を使ってしまっていることが多いですから」
中田 「では、卒業生の方とのつながりが宝になるんですね」
堂園 「本当にそうです。今回のYさんもそうですし、本当にありがたいと思っております」
●一番強調しておきたいところ
中田 「最後に、堂園さんが一番強調しておきたいところはどこですか?」
堂園 「それはやっぱり、ラクではない、ということです。簡単に、すぐに成果が出るわけではありません。しかし、そのぶん、努力した人に役立つということも同時に強調しておきたいです。クリエイトのトレーニングでは負荷をかけますので、ちょっと大変なことをしてもらいます。もちろん、それが苦にならないような工夫はしていますが、生徒さんにはちょっと頑張ってもらう。しかし、教室で苦労しておくと、他のところで楽になります。先ほども少し言いましたが、こつこつ取り組まれた方が一番伸びます。ですから、頑張っている方を応援したい、と思っています」
中田 「なるほど、時代に合っていますね。わかりました」
●子どもに受けさせたい
平松 「私、やっぱり子どもにやらせるといいんじゃないかと思った」
中田 「子ども用の夏期講習みたいなのはないんですか?」
堂園 「ありますあります。ここではないんですが、SEGという塾で、5日間の短期集中講座をやっています。中学3年生からやっています。こちらがパンフレットですね。あと、子どもと速読に関する、クリエイトのブログ記事の抜粋もお渡ししておきます」
平松 「うちの子、ホントに本読むの苦手なんですよー。サッカーばっかりしていて」
堂園 「でも、スポーツする子は集中力がありますから、一回本の読み方を覚えれば、伸びていきますよ。子どものころからトレーニングをしておけば、受験に強くなることは間違いないです」
中田 「編集関係の人たちのあいだでも、速読に興味ある人は多いですよ」
堂園 「そうですよね。お仕事に直結しますものね。お2人は、記録もいいですし、トレーニングをされると力がついていきますよ。もし、処理を速くしたかったら、ぜひ取材外でも受講を検討してみてください。あと、資料にお使いになるかもしれませんし、クリエイト速読スクールの本を差し上げておきましょう。こちらをどうぞ。あとはパンフレットですね。料金表も挟んでおきます」
中田 「すみません。ありがとうございます。今日は本当にありがとうございました」
平松 「楽しかったです」
堂園 「こちらこそありがとうございます。長い時間、お疲れ様でした」
以上です。発売は12月17日の2月号です。一部クリエイトに送ってくださるそうです。
平松さん・中田さん・Yさん、今回は本当にありがとうございました
そして、Fさん・Mさん、突然の申し入れを快諾していただき、本当に感謝します。ありがとうございました
真
・〈平松昭子の大人の美活日記〉取材報告(1)
・〈平松昭子の大人の美活日記〉取材報告(2)
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記事でした。現受講生の身としても、参考になることが
たくさん書かれていました。
来年の目標もできました。「地道に通う」ことです。
どこまで伸びるかわかりませんが、もう少し
踏ん張ってみます。若い人たちに挑んでみます。
今年もいろいろお世話になりました。
ありがとうございました。この稿が年内
最後になる可能性が高いです。松田さん
はじめスタッフのみなさま、お身体ご自愛され
よいお年をお迎えください。2012年も
よろしくお願い申し上げます。失礼します。
さぁ、仕事仕事!
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