教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
「速読による能力訓練」
SEG(エスイージー)という塾で「速読による能力訓練」という講座を始めて、今年2006年春で丸11年がたちました。
SEGは数学・理科好きの理系の中高生には、絶大な支持を得ている西新宿にある塾です。
塾といっても、中1から高3まで3,500人ほどの会員を擁する規模で、グラウンドのない私立の学校という雰囲気があります。
実際、そこに通う高校生の口からは、SEG生の特徴は……と学校にたとえたような言い回しをよく耳にします。
「速読による能力訓練」は、中3生~高3生(ただし、高3は夏期講習まで)を対象にし、学校の春休みや夏休みに実施している特別講習で、1回3時間のレッスンを5日連続で行うハードな授業です。
SEG生になった限りは、とにかく! とりあえず! 目を瞑ってでもいいから! 無条件に! 万難を排して! 何が何でも! 受けてほしい中高生仕様のカリキュラムです。
初日、開始から目をキラキラさせている子たちは少なく、受けては見たものの、ほとんどは「なんか怪しいぞ、大丈夫かいな」というような疑いの目でガイダンスを聞いています。
そのたびに、この子たちをどうやって鍛え上げてやろうかと、こちらも多少挑戦的な目つきでプログラムの中身とその意味を説明していきます。
今年の夏期講習から12年目に入り、すでに5,000人弱のとても頭の回転の速い若者たちと接してきたことになります。彼らは、難なく新しい方法や考え方、取り組み方を理解し、そして目標にチャレンジしていきます。
ゲームでもするように、というコンセプトで作ったからか、中高生たちは異様な集中力を発揮しはじめます。
ときには、自身の変化に戸惑いの表情さえ浮かべることがあります。
SEGの「速読による能力訓練」の5日間カリキュラムは、クリエイト速読スクールが考えてきたことを、もっとも端的でスマートに、そしてダイナミックに構築したものとなっています。
冬期講習の申し込みはまだまだ先のはず(詳しくは知らないのです)ですが、もし、いま中3、高1、高2という学年なら騙されたと思って(言い古された表現ですが) 受けてみてください
何といってもこの夏、最終回の5日目を欠席したのは、124人中1人ですから。その子も「明日は用事があって休みます」とコメントしていましたから野球ならノーヒット・ノーランというところです
急病ででもない限りは、誰もが続けられます。
それも楽しく(ワハハ!ではないですが)。
中学・高校のときだからこそ胸に突き刺さるような言葉があるはずです。
一人ひとりにそういう弾丸を用意したい、が念願です。
難しいですが。 真
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SEGの生徒さんたちの文章、みずみずしいですね。
人生には「この人は他の人と違う!」という特別な出会いが何度かあるものですが、十代の子供たちにとって松田さんとの出会いがそういうものだったんだろうなと感じました。
時折松田さんの様子がいきいきと語られているのが個人的にとても魅力的でした。
私は一度もお会いしたことがないので・・・