常岡さんと、きのうのＳさん

　11日・金曜日、午後2時45分からのレッスンに昨年体験記を書いていただいた常岡充子さんがみえていました。

　受講44回目。

　「修士論文に忙しくて。きょう、ポッと時間が空いたのできました」

　とレッスン終了後に。

　几帳面な常岡さんです。

　前回43回目が6月24日ですから、いまは論文書きに忙殺されているようです。



　レッスン終了後、常岡さんと言葉を交わすキッカケは、

　「後輩を紹介したいのですが、通信教育と教室とどちらにした方がいいか迷っています」

　という講師との遣り取りを、机や椅子を整えているとき耳に入ってきたためです。口をはさんでしまいました。

　『常岡さんの後輩なら、教室です』

　「ひとことですね」

　東京に住んでいて、紹介ということでしたら、とにもかくにも池袋の教室をおススメします。即断です。



　理解力の高い、そして、慎重な常岡さんの現在のスコアです。

　　　「常岡さんの受講44回目の主なスコア 09/9/11」
　たてサッケイド89　かなランダム78・80　数字ランダム130・150　漢数字一行〇→7,920、四→7,848　一→5,002　たて一行ユニット113　スピードチェック40（55秒）、40（55秒）ロジカルテストＤタイプ30/30（2分49秒）26/27（3分）イメージ記憶16/40（30秒）、30/40(30秒）倍速読書『図書館の神様』7,800字/分Ａ－「イメージボードは初めて全問正解した。視野は広くなったけど、イメージ力が落ちている」


　「初めて全問正解」というのはおかしいと思い記録カードを遡ってみたら、44回の受講で、イメージボード挑戦きょうが3回目でした。



　常岡さんが帰りのエレベーターを待っているとき、次の4時半からの生徒さんが入ってきました。

　手渡された受講証を見ると、きのうのＳさんでした。

　『アッ、Ｓさん、きのうのブログご覧になっていただけましたあ？』

　「あ、いや、まだ」

　『きのう、Ｓさんのこと書かせていただきましたので』

　「そうですかー。帰ったら見てみます」

　という遣り取りがありました。

　それを見ていた常岡さん。

　「誰が書いているのかわからないと思うかもしれませんね」とポツリ。

　きのうのブログを前提にしたひと言です。どんなときにも隙がないというのが、本当に頭のいい人たちの共通点、こんなときに思います。

　忙しい、とは言いながらも、ここのブログをチェックする余裕。

　関心が、自分だけでなく外の世界に向かっています。



　Ｓさんが教室から、事務室に。

　「ブログ、印刷していただいてありがとうございます。あのＳは私のことです、とＥさんに授業終わったらメールします。こちらのブログに載せていただいて光栄です」

　と笑顔いっぱいにして伝え、教室に戻っていきました。


　1年に1,000人とか、たくさんの人などを相手にできないような教室体制ですから、通っている生徒さんとはお互い笑い顔で、上を見てつきあっていきたいものです（「上」とは、上昇志向とはちょっと違います。だいぶ違います）。　　真




　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ※クリエイト速読スクールＨＰ
　

　※常岡さんに関するブログです
　・2008-10-11 「字が飛びこんでくるのを待ってもラチがあかないので、今日は『飛びこめ！』と思いながらやった」
　・2008-10-21 「一つ断言できることがある。それは、「速読を学んでよかった」ということだ〈上〉」
　・2008-10-21 「一つ断言できることがある。それは、「速読を学んでよかった」ということだ〈中〉」
　・2008-10-21 「一つ断言できることがある。それは、「速読を学んでよかった」ということだ〈下〉」

  ※常岡さん2008年体験記
　・「通教と通学で学んだＢＴＲメソッド」