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クリエイト速読スクールブログ
なおしのお薦め本(77)『五感で磨くコミュニケーション』
クリエイト速読スクール文演第1期生の小川なおしさんから、お薦め本が届いています。
「なおしのお薦め本」に、平本さんの著作ですかー。
ここに通っていた生徒さんから、これからどんどん新しい書き手が出てきそうです。できたら、純文に挑戦する若い人も出てきてほしいです。
が、目に止まったのはこちらでした。
「人間は、何かを学習するときには、必ず無意識的無能→意識的無能→意識的有能→無意識的有能の四つのレベルを進むといわれています(図3-3)」
「いわれています」と、まるで誰でも知っているように書かれていますが、私は知りませんでした。
その次の頁に、四つのレベルを階段状に表した図が掲載されています。
一番下に、無意識的無能の枠。 「できない」ということを知らない
その右上に、意識的無能の枠。 「できない」ということを知っている
その右上に、意識的有能の枠。 意識すれば「できる」
その右上に、無意識的有能の枠。 意識しなくても「できる」
ものごとは「できる」「できない」の二分法で考えがちですが、そうでなくてもいいようです。というより、こちらの方がより細かく現状を認識しやすいと思います。
この図をなんども眺めながら、「そうだよなあ」とか「これは救いかもしれない」と感心しています。私によく似た無知な人にオススメの本です。 なおし
■参考記事
※もりぞう爺さんの話(上)
オマケ
―なおしのメール―
松田さん、こんにちは。
肩の調子はいかがですか。(←左肩の付け根ジクジク痛みます。左腕の肘から手首の間に凝ったような痛みが……。河手さんのところでブロックしてもらえば一発なんですが、予約半年先ではねー。いわゆる50肩ということなんでしょうが。 by m)
さて、ひさしぶりのオススメ本です。
紹介する文の分量は少ないのですが、意味はあると思います。
使えたら使ってください。
それではまた。 小川なおし
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「わからない」ということを知っている
考えれば「わかる」
考えなくても「わかる」
河手先生のところは、毎週通っていても、
どんどん予約が入れにくくなってます
私はやっと10回くらい終ったところです。
あの注射には、慣れてきましたよ
こんばんは。以下のコメントを打ってみましたが、どうでしょうか。わかってもらえるでしょうか。載せてもらわなくても、適当に編集してもらって結構です。
soleilさんへ
同義か、というと、うーむと唸りますね。
日本語で考えてみたら頭がウニ状態になってしまったので、不得意な英語で表してみます。
「できる」はcanで、「できない」はcan't。
「わかる」はcan understandで、「わからない」はcan't understand。
ですから、「できる」「できない」は、「わかる」「わからない」を含むのではないか、と思うのです。
こういうことは、具体的に何を想定しているかが問題ですよね。私の文章にはそれがないので、ちょっと不親切でした。
私が想定したのは、速読のトレーニングを通信教育などで1人でがんばっている人たちのことです。「できない」と嘆く人に対して、「できる」「できない」で判断するのはつまらないのではないかと。ちょっと見方を変えると「できない」と知ることさえ価値があるのだと(もちろん「価値がある」というのは「それでいい」ということではありません。念のため)。
この本でわかったそういうことを知ってもらいたかったのです。以上、つたない説明でした。失礼しました。
おっしゃりたかったことは、分かりました 多分・・・ですが
・・・分かったからと言って、できるとは限らない
とすれば、やっぱり分かるはできるに含まれるんだな・・・
と、一瞬、腑に落ちたような気がしました。
元に戻る前に、失礼します