教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
ものづくりの業界では「枯れた技術」という言葉が使われます
2024-04-16「学術論文を速読したいと思い入会しました」のHさんについて。
GAFAの一員。
エンジニアです。
クリエイトは、アチコチの速読HPを調べて。
まず、Hさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。
「Hさんの体験レッスンの主なスコア23/10/20」たてサッケイド23 数字ランダム18・14 漢数字一行〇→147、三→95、一83 たて一行ユニット32・37 スピードチェック19・21 ロジカルテストAタイプ18/18(3分)・26/26(3分)イメージ記憶17/40(2分)26/40(2分)初速857字/分・理解度A-
「Hさんの体験レッスン(入会時)アンケート24/3/18」 ・「体験感想」ゲーム感覚で楽しく続けられそうだと思った。・「入会を決めた理由」学術論文を速読したいと思い入会しました。
平均的スコアからのスタートです。
以下は、Hさんの受講20回~40回目アンケートと、最新スコアです(30回(24/4/30)はもらい忘れです)。
受講40回目は、メールでくれました
挨拶文に「毎回楽しく、40回まであっという間でした。引き続きどうぞよろしくお願いいたします」とありました。
「Hさんの受講20回目アンケート24/4/18」
マイナス・ロジカルテストやスピードボードなどの元々比較的得意なタスクはスコアの伸び方も良いのだが、ランダムシートやブロックパターンシートなどの元々苦手なタスクは伸び悩んでいる気がする。
プラス・長時間読書や勉強をしても疲れづらく、集中力が持続するようになってきた気がする。
「Hさんの受講40回目アンケート24/5/16」
マイナス・悩んでいるわけではないが強いて言えばという程度のことをいくつか。
・練習では一応A-で分速2,000-3,000文字くらいの数字が出てはいるものの、普段の読書ではじっくり読みたくなってしまい、A+++で分速300文字みたいな読み方をしている。
・現在はほぼ毎日クリエイトに通っているが、他の勉強・アウトプットの時間はどうしても減るので、このペースでの通学をいつまで続けようかと。100回くらいまでは駆け抜けてその先はそのときまた考える。
・ロジカルテスト、スピードボード、イメージ記憶などで他の受講生よりも答え合わせに時間がかかっている気がする。焦りながら答え合わせをして、次のタスクまで焦りを引きずって集中力が落ちることがある。
・倍速読書で理解度Cくらいで読んでいると適切な負荷がかけられているのかどうかやや心許ない。内容を理解する努力ができているのか、ただボーッと活字を追っているだけなのか、自分で分からなくなってくる。実際、倍速で文字を追いながら内容とは全然違うことを考えてしまうことがある。
プラス・タスクを正確にやらないと落ち着かないという潔癖な気質があったが、程よく雑にこなせるようになってきた。スピードチェックでは間違えて丸をつけてしまっても気を取られずに次に進めるようになった。ロジカルテストやスピードボードでは間違うことを気にせず解いていったら意外と高い正答率だったことが何度かあった。自分の直感に対する信頼度が上がったような気がしている。
・速読に限らず、新しい技術の習得に必要な時間の目安ができた。正しいトレーニング方法が用意されていて、自分自身もしっかり集中して何十時間も練習をすることは、最近ではほどんどなかった。過去に途中挫折したことの多くは、適性がなかったわけでも練習方法が良くなかったわけでもなく、たぶんシンプルに必要な練習時間を超えていなかった。
・苦手の数字ランダムシートも、1桁(0-9)を見つけるのにかかる時間は明らかに速くなった。2桁に入るとなぜかガクッとスピードが落ちてそこが律速になるのでスコアにはあまり反映されていない。しかし主観的な変化は確かにある。
・たて一行ユニットは少しずつスコアが上がっている。普段は探す文章を脳内で読み上げてしまうのだが、調子が良くてリズミカルに進められている時は脳内音読がストップしている。意識的にその状態に入ることができればもう一段階スコアが上がりそう。
・“速読”という単一のスキルがあるわけではなく、いろいろな種類のスキル要素の組み合わせで成り立っていることが分かってきた。自分の場合、ロジカルテストやスピードボードのスコアは高い一方、ランダムシートやかなひろいやイメージ記憶は苦手らしい。得意なタスクと不得意なタスクとでこんなにも差が出るというのは意外。数字ランダムシートがかなり苦手なのに、同じように数字を探すランダムチェックは得意というのも不思議。
・速読が魔法のようなものではなくなり、正しく練習をすれば普通に体得可能なスキルだと認識した。過剰な期待や懐疑が消えた(ものづくりの業界では「枯れた技術」という言葉が使われます。誤解されがちですが良い意味の言葉です。自分にとっての速読もほどよく枯れてきました。良い意味です)。
「Hさんの受講43回目の主なスコア24/5/19」たてサッケイド47 数字ランダム23・25・20 数字BP15-5(1分)・26-4(2分)漢数字一行〇→1,800、四→1,530、三→240 たて一行ユニット54・51 スピードチェック38・39 ロジカルテストDタイプ18/27(3分)・16/17(3分)スピードボード6×616/26(3分)・20/27(3分)イメージ記憶15/40(1分)33/40(1分)倍速読書『本日は、お日柄もよく』3,000字/分・理解度A-「漢数字一行はもう少しスピードを上げて伸ばせる気がしてきました」
月別受講回数は、3月6回・4月24回・5月13回の計43回です。
Hさんは4月は24回も受けているのに、プラス2回を獲得していません。
Hさん、プラス2回は「ゲーム」ですから、5月分はぜひ申告をお願いします。
「他の受講生よりも答え合わせに時間がかかっている気がする。焦りながら答え合わせをして、次のタスクまで焦りを引きずって集中力が落ちる」は、もし平日or土日朝トレの時間なら、さらに負荷をかけて(「答え合わせ」を急がせて)「焦」ってもらいます。すぐに対応できるようになりますから。
【Hさんには、今後はパソコン入力し、推敲し、よりよくなった部分をブログで共有するぞという意気込みで「10回ごとアンケート」を書いていただきたいです。/広告でいうほどには大したことないだろうと「頭をフル回転させることができた」の一行のみだった霞が関Aさん。その彼が、教室での自己の奮闘を「書くこと」によって鍛えあげていきました。当面の目標をクリアしても次々に扉が開くために「飽きっぽい性格」のAさんが、219回も通った文章を読まないのはモッタイナイです。/大きく成長した人は、みなさん、他者の声、生徒さんの声に耳を傾けた人たちです】と、前回ブログで書きました。
「100回くらいまでは駆け抜けてその先はそのときまた考える」とのこと。
1レッスン90分の濃度が高くなってきていますので、上記霞が関Aさんのスコアとレベルを受講「100回」で到達というのを目標にすればよいかと思います。
高すぎるといってよい壁と、いまのHさんならわかるはずですが(かなひろいダントツのAさんでした)。
①月10回通う ②初級朝トレを早く受ける ③「10回ごとアンケート」でマイナス/プラスを自分なりの言葉で丁寧に書き残す
入会して間もない生徒さんは、まずは上記3点を。
クリアしたら④平日朝トレ/土日朝トレ/文演にトライしてみる。各人の限界挑戦への最短になります。 真
※クリエイト速読スクールHP
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